東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

植物班、竹と野草と火おこし活動 (3/2)

2013-03-06 | 植物チーム
3/2の植物班活動には、さとし、うっでぃ、けんしろ、いなべ(植物班13期、久々に来てくれました!)、みとが参加しました。
竹の伐木、運搬に梅さんに大変お世話になり、学生寮での作業ではおちーふさんに助けてもらいました。

まずは野草を採るため、羽村駅に集合しました。
多摩川兄弟の銅像を拝みながらストレッチし、石を川辺で跳ねさせる水切りで体を温め、ハードな野草採りに備えました。

この写真はけんしろが巨石水切りでギネスに挑戦しているところです。


野草は残念ながらまだ少し時期が早いようで、予定の七種類(新七草がゆを作るがそもそもの目的だったのですが・・・)も見つけられず、
ノビル、カラスノエンドウ、タネツケバナの三種類を摘みました。


郷土博物館をさらっと見学して、小説大菩薩峠のさわりの無情さを知った後、いなべの持ってきたにぼしを食べながら鳩ノ巣に向かいました。

そこで梅さんに手伝ってもらい、大きな竹を3本GET!梅さんのロープの使い方が華麗でした。
更に梅さんに炭焼き窯跡を見せてもらい、どのように炭を作ったか色々教えてもらいました。(植物班は炭班の吸収合併を目論んでいます・笑)

梅さんに竹を学生寮まで運んでいただき、次は竹の器づくりにとりかかりました。


各自のコップとおわん、それからおたまも作りました。
さとしさん作のおたまはかなりのクオリティーです!
うっでぃは彫刻刀で竹のふちを削るのに夢中で、急におとなしくなりました。


そしていよいよ今回最大の難所、火おこしに挑戦!
火おこし器は、2回のミーティングと各自の準備で出来た、汗と涙(主にさとしさんの)の結晶です。
ちなみに、アジサイや竹の棒は山に登って採ってきて、縄はムスカさんと岩下さんの二人分身術で作り上げ、持ち手はひでさんの財力と行動力で出来てます。

しかし、うっでぃは彫刻刀を離さないし、おちーふさんは文明の利器を使ってさっさと焚き火を作っちゃうし、
なかなかまとまりがありません(>0<)
やっと煙があがって、さとしさんと私みとが大騒ぎして感動してるのに、みんなぽかんとしてました。


うっでぃ彫刻刀禁止令が出て、順番に火おこしの大変さを味わわせて、徐々に火おこしが盛り上がってきました。


しかし煙や熱や焦げはあるものの、火はたたず、時間ばかりが経って暗くなってきたので、今回は断念。
問題点は山積みです。削れ具合や固定を考えた板の穴の大きさのバランス、棒の長さ、縄の摩擦、
そして火だねが出来たところで、それを大きな火に育てられるのか。
火おこしは思ってた以上に難しい、いろんな加減の必要な作業でした。
そこで、様々な人材の宝庫であるYJの皆様、
「我こそは火おこしの達人である」という方がいらしたら、ぜひぜひご教授頂きたいです!
お知恵を貸して下さいませ。

そして暗闇の中、鍋と野草の雑炊をおいしくいただきました。
竹筒で米を炊くというプロジェクトも無事成功!


特に、いなべが持ってきてくれた岩手のお酒を竹のコップで飲んだらおいしかった! 


欲張って盛りだくさん過ぎたため、全てのミッションクリアとはなりませんでしたが、
とっても充実した一日となりました。
そして、3/16(土)に同じ企画をもう一度やります!(竹採りはなし)
興味を持った方、ぜひぜひご参加ください!
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