東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

第13期 青年リーダー養成講座in東京 第4回 1日目(1/7)

2012-01-25 | 里山・森林ボランティア入門講座
「動植物種に関する知識がその有用性に従ってきまるのではなくて、
知識がさきにあればこそ、有用ないし有益という判定がでてくるのである。」
(クロード・レヴィ=ストロース著 大橋保夫訳(1976)『野生の思考』みすず書房 p.12)

東京ヤングジュオン日記をご覧のみなさま、こんにちは!
インターン生のけんしろうです。
1月初頭に行われたリーダー講座第4回について報告します!

いや何が言いたいかって、一つ一つ樹種を分類し、
その使用法を考えていた昔の人は偉大だな~と
それがあまり引き継がれていないのは残念な気がしました。
でも、たぶん昔の人は知るのが楽しくてやっていったんでしょうね。
そういう純粋な気持ちが大事なのかもしれませんね。

なんて偉ぶってみたり。
頭が悪くてレヴィの内容全然理解できてないのは内緒です。

気を取り直して、報告に入りましょう。
第4回初日は青梅市(青梅の森)で行いました。
まず午前でアズマネザサとヒサカキの除伐を行った後、
午後は森を歩きながら木のお勉強をしました。



今日の講師は西多摩自然フォーラムの久保田さんです
まずは青梅の森の解説から


アズマネザサの除伐はシャクシャクやっていきます


ヒサカキはちょっと手ごわいか


伐った後は短くして枝を払います


こ~んなに刈り取ったよ
刈った後は道が驚くほどすっきり。


お昼は近所の中島さんちで。
うららかでほのぼの~


午後は資料片手に雑木林を視察
久保田さんが樹種やその用途を教えてくれています。


この木は何だったっけ、、、?

樹幹や葉などから見分けるのは、覚えるのが難しかったけど
それでも違いが分かって大変おもしろかったです。
それぞれの木には、特色とそれに応じた用途があり
使いこなせれば、可能性が広がると感じました。


夕飯は担当のC班だけでなくみんなで作りました。
みんなの積極的な姿に感動!

仕上げはもちろんC班が
見てくださいこの見事なみぞれ鍋

豆乳鍋もおいしそう!


実際おいしかったですよ。
でも分量が・・結構多かったかなと
自分のズボンが犠牲になったのもいい思い出、、、にしておきましょう。

今回のヤングジュオン企画は地域の人と語ろうということで、
梅さんと翌日の講師の原島さんに来ていただきました



昔の奥多摩の様子、石積みの話、お祭りの話。。。
獅子舞の獅子を雄雌どちらを強くするかなど・・・
文化の違いを触れられて、非常に興味深かったです。
大変貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました

ではでは2日目の報告に続きます。


(けんしろう)






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