東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

第15期 青年リーダー養成講座 第4回(1/11~12)

2014-01-17 | 里山・森林ボランティア入門講座
こんにちは!

おかゆです


リーダー講座第4回の報告をします。


今回の指導者は、
1日目は西多摩自然フォーラム代表の久保田さんです
私事ですが、私の大学の先輩に当たる方です。


1日目の舞台は青梅の森です

参加者の班長・副班長、YJ、事務局は、全体集合の前に、
久保田さんに案内してもらい、作業場所を下見に行きました。



まずは全体での実習「もや分け」です。
もや分けは、萌芽した(切り株から芽が出た)枝のうち、
より成長するものだけを残す作業のことです。
植樹より、木が早く成長するので里山の森林保全には効果的だそうです。



次に2つのグループに別れてアズマネザサとヒサカキの除伐をしました。
どちらも里山の森林保全には必要な作業です。

アズマネザサの除伐


ヒサカキの除伐




昼食は青梅の森の近くの、中島さんの家でいただきました。
お菓子や飲み物もいただきました。
暖かい日差しの下、ぽかぽかでとても気持ち良かったです

ちなみにあるYJの昼食がすさまじかったです
フランスパン丸ごと1個の中に、卵6個分のスクランブルエッグが入ってます。




午後は雑木林の観察をしました。
去年は30種の見分け方を習いましたが、
今年は11種だけでした。
なぜかというと、1日で30種は覚えられないということで
絞っていただいたのでした。
おかげで覚えやすかったです
また、木について、木肌の特徴や利用法について説明してくださったり、
何度も復習させていただいたりして、とてもありがたかったです。




夕食はハヤシライスの予定が、ルーが足りないおかげで(?)
ハヤシライスとカレーライスの2種類になりました
サラダは私がまた担当させていただきました。
山鳩で出てくる人参サラダを再現したつもりです!
(私はほぼ、アイディア出ししかしてませんが・・・



今宵のYJ企画は、キャンドルナイトです
カットさんと私で司会を務めました。
スローな夜
がコンセプトです!

Before↓


After↓


この雰囲気だと話も弾むらしいです!
(実際弾みました)
密かに(笑)期待していたカップル誕生は、確認できませんでした





2日目の講師は
岐阜県立森林文化アカデミーの原島さんです。

午前中は越沢集落に入り、森林や山間小集落跡の現状視察をしてきました。
原島さんの説明はとてもわかりやすく、参加したみなさんの関心も高かったようです。
トランシーバーを通して説明や質疑応答がなされたので、みなさんの耳に届きます。



越沢集落の入口
昔ここには家が建っていたようですが、
ほとんど跡形もなくなり、木や草が生えていました。
昔の家と、今の家とで違うことは、
昔の方が、土に還るものばかりでできていたことです。





昼は加藤さんちでいただきました。


天目指(あまめざす)という集落の中にあるのですが、
そこの集落は、今では加藤さんちのみとなってしまいました。
そんな加藤さんもいつもそこで暮らしているわけではありません。
屋敷のすぐ横に畑があり、作業のためにふもとの家から来ています。
すごい急斜面です。



なんと、自家製の野菜や味噌を使った料理をふるまっていただきました。
ありがたいです。





午後は救命講習を受けました。
使う機会が無いにこしたことはありませんが、
森林ボランティア活動のリーダーとして身に付けておきたい内容です。




現場での実習はこれで終わりです。
余談ですが、15期の現場作業はすべて晴れ
うれしい限りです。
みなさんついてますね!!

そして、次回で講座は終了となります。
さみしいですが、最後までやりきりましょう
受講生の皆さんはレポート忘れないでくださいね
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