こんにちは、わんこです。
タイトル通り、3月11日の地域密着班の活動報告です。
---------------------------------------------------------------------------------
・参加者10人:加藤さんご夫婦、堀さん、ハッシーさん、すだっちさん、
ぱっちさん、かえさん、たっち、あず、わんこ
目的:『地域密着班として、地域の方々との交流を通して、
昔と現在の暮らし方の違いや、地域ならではの料理や文化を学ぶ。』
・活動:(AM)昔ながらの生活体験 in 山中の加藤さん家
(PM)農作業 in ふれあい農園
----------------------------------------------------------------------------------
AM:昔ながらの生活体験
山中で暮らす加藤さんの家で、
生活の知恵(“おばあちゃんの知恵”)を学びました。
【活動1:肥料運び】
山を登って家に向かう時15kgの肥料を担ぎました。
人の手だけで運びたいところですが・・・
絶対無理。
そんなときに使うのがこれ。
「おいこ」。
おいこは木と縄でできたリュックサックです。
この縄は、ミョウガの葉をよったそう。
☆食べられないミョウガの葉を捨てずにその切れにくさを利用します。
これは“おばあちゃんの知恵”ですね。
【活動2:雑巾がけ】
木造で畳張りのおうちを雑巾がけしました。
☆木や畳は濡れると腐りやすいので、乾拭きします(おばあちゃんの知恵)。
木や畳の香りで心が落ちつきました。
【活動3:お料理】
≪けんちん汁≫
1.野菜を何でもいれて炒めて煮込む。
2.お母さん手作りの味噌のみで味つけ。
☆隠し味にすりおろしニンニクを入れると味に深みが増します。
(加藤さんの知恵)
≪おから≫
もやしを含めて10種類以上の茹で野菜とおからをだし汁で煮込みました。
「野菜だったらなんでも入れちゃうのよ~(^w^)」とお母さん。
≪ゆでじゃがのゆず味噌ディップ≫
茹でたじゃがいもにゆず味噌をディップしました。
・ゆず味噌の作り方
柚子の皮を1平方に刻んで好きなだけ味噌に混ぜる。
☆一晩寝かせることで味噌に柚子がよく馴染むそうです。
(おばあちゃんの知恵)
≪その他≫
有機りんごや、大根のあさり煮、
いぶりがっこ(たくあんの燻製)もごちそうになりました。
☆「野菜中心」の食事でした。きっと昔は、どんな食材でも簡単に手に入る
環境ではなかったため、奥多摩で採れた野菜・山菜・果物をいかにおいしく
食べるかという食文化が根付いているんだと思います。
今と昔の食生活の違いを感じました。☆
【活動4:畑見学】
家の裏にある畑は、加藤さんが32年間手入れし続けたそうです(@_@)!
☆山畑は、雨に流された石ころが混ざるので、根の丈夫なジャガイモや柚子の木、
山菜がよく育ちます(おじいちゃんの知恵)。
また、土も雨に流されるので、何回も背負って上の方に運び戻します。
土には動物の糞と落ち葉をまき、1週間放置した後に耕します。
1週間放置した方が、肥料が土によく馴染むそうです(おじいちゃんの知恵)。
-------------------------------------------------------------------------
[PM:ふれあい農園で農作業]
【遊び1:お面作り】
彫刻刀を小槌で叩きます。
木が彫れて、お面になります。
☆木の多い奥多摩特有の文化かもしれません。
【活動1:果樹園の修復作業】
イノシシに荒らされた果樹園です。
土の中のミミズを食べるために土を掘り返すそうです。
倒れた果樹をまっすぐに立て直し、土を被せました。
これは畑のあぜ道です。
見えにくいけど、木のチップをまいて作られていました。
☆森林の多い奥多摩ならではの木の活用法かもしれません。
【活動3:種まき】
1.土に種をまき、水で湿らせます。
2.乾いた土をかぶせます。
☆湿った土から乾いた土に水が移動するのを利用して種に水を吸わせるそうです。
(おばあちゃんの知恵)
【活動4:おくたま活性化カードゲーム】
ふれあい農園などの方々が、奥多摩の名所・名産をキャラクターにした
カードゲームを作っていました。
“子供たちが、ゲームを楽しみながら新しい町づくりのアイディアを生むこと”が目的で、
キャラクターも子供たちから募集しているそうです。
【感想】
今回の活動で印象に残ったのは、作業中に加藤さんや
堀さんに「人数がいると助かるわ~^o^」と喜ばれたことです。
加藤さんや堀さんは“生活の知恵や奥多摩の文化“を教えてくれますが、
私たちもまた“人手”として大いに必要とされることを感じました。
また、おくたま活性化カードゲームでは、町づくりに子供たちも
参加することで、奥多摩文化の継承と創造を臨んでいました。
このように、若者には文化の“継承”と“創造”という役割があり、
そのためには先代との交流が不可欠だと感じました。
今後の活動として、「奥多摩の子供たちと一緒に活動する」ことで
奥多摩文化の活性化にも貢献できると考えられます。
以上。
タイトル通り、3月11日の地域密着班の活動報告です。
---------------------------------------------------------------------------------
・参加者10人:加藤さんご夫婦、堀さん、ハッシーさん、すだっちさん、
ぱっちさん、かえさん、たっち、あず、わんこ
目的:『地域密着班として、地域の方々との交流を通して、
昔と現在の暮らし方の違いや、地域ならではの料理や文化を学ぶ。』
・活動:(AM)昔ながらの生活体験 in 山中の加藤さん家
(PM)農作業 in ふれあい農園
----------------------------------------------------------------------------------
AM:昔ながらの生活体験
山中で暮らす加藤さんの家で、
生活の知恵(“おばあちゃんの知恵”)を学びました。
【活動1:肥料運び】
山を登って家に向かう時15kgの肥料を担ぎました。
人の手だけで運びたいところですが・・・
絶対無理。
そんなときに使うのがこれ。
「おいこ」。
おいこは木と縄でできたリュックサックです。
この縄は、ミョウガの葉をよったそう。
☆食べられないミョウガの葉を捨てずにその切れにくさを利用します。
これは“おばあちゃんの知恵”ですね。
【活動2:雑巾がけ】
木造で畳張りのおうちを雑巾がけしました。
☆木や畳は濡れると腐りやすいので、乾拭きします(おばあちゃんの知恵)。
木や畳の香りで心が落ちつきました。
【活動3:お料理】
≪けんちん汁≫
1.野菜を何でもいれて炒めて煮込む。
2.お母さん手作りの味噌のみで味つけ。
☆隠し味にすりおろしニンニクを入れると味に深みが増します。
(加藤さんの知恵)
≪おから≫
もやしを含めて10種類以上の茹で野菜とおからをだし汁で煮込みました。
「野菜だったらなんでも入れちゃうのよ~(^w^)」とお母さん。
≪ゆでじゃがのゆず味噌ディップ≫
茹でたじゃがいもにゆず味噌をディップしました。
・ゆず味噌の作り方
柚子の皮を1平方に刻んで好きなだけ味噌に混ぜる。
☆一晩寝かせることで味噌に柚子がよく馴染むそうです。
(おばあちゃんの知恵)
≪その他≫
有機りんごや、大根のあさり煮、
いぶりがっこ(たくあんの燻製)もごちそうになりました。
☆「野菜中心」の食事でした。きっと昔は、どんな食材でも簡単に手に入る
環境ではなかったため、奥多摩で採れた野菜・山菜・果物をいかにおいしく
食べるかという食文化が根付いているんだと思います。
今と昔の食生活の違いを感じました。☆
【活動4:畑見学】
家の裏にある畑は、加藤さんが32年間手入れし続けたそうです(@_@)!
☆山畑は、雨に流された石ころが混ざるので、根の丈夫なジャガイモや柚子の木、
山菜がよく育ちます(おじいちゃんの知恵)。
また、土も雨に流されるので、何回も背負って上の方に運び戻します。
土には動物の糞と落ち葉をまき、1週間放置した後に耕します。
1週間放置した方が、肥料が土によく馴染むそうです(おじいちゃんの知恵)。
-------------------------------------------------------------------------
[PM:ふれあい農園で農作業]
【遊び1:お面作り】
彫刻刀を小槌で叩きます。
木が彫れて、お面になります。
☆木の多い奥多摩特有の文化かもしれません。
【活動1:果樹園の修復作業】
イノシシに荒らされた果樹園です。
土の中のミミズを食べるために土を掘り返すそうです。
倒れた果樹をまっすぐに立て直し、土を被せました。
これは畑のあぜ道です。
見えにくいけど、木のチップをまいて作られていました。
☆森林の多い奥多摩ならではの木の活用法かもしれません。
【活動3:種まき】
1.土に種をまき、水で湿らせます。
2.乾いた土をかぶせます。
☆湿った土から乾いた土に水が移動するのを利用して種に水を吸わせるそうです。
(おばあちゃんの知恵)
【活動4:おくたま活性化カードゲーム】
ふれあい農園などの方々が、奥多摩の名所・名産をキャラクターにした
カードゲームを作っていました。
“子供たちが、ゲームを楽しみながら新しい町づくりのアイディアを生むこと”が目的で、
キャラクターも子供たちから募集しているそうです。
【感想】
今回の活動で印象に残ったのは、作業中に加藤さんや
堀さんに「人数がいると助かるわ~^o^」と喜ばれたことです。
加藤さんや堀さんは“生活の知恵や奥多摩の文化“を教えてくれますが、
私たちもまた“人手”として大いに必要とされることを感じました。
また、おくたま活性化カードゲームでは、町づくりに子供たちも
参加することで、奥多摩文化の継承と創造を臨んでいました。
このように、若者には文化の“継承”と“創造”という役割があり、
そのためには先代との交流が不可欠だと感じました。
今後の活動として、「奥多摩の子供たちと一緒に活動する」ことで
奥多摩文化の活性化にも貢献できると考えられます。
以上。