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読み飛ばしてた~!!!、 松山ケンイチ≪L≫決定の秘密!! 最終回 2009-04-03

2012-05-25 | 松山ケンイチ

佐藤Pによるインタビュー記事の続報です。
ああ、最初は藤原ライトクンの引き立て役だったんですね、
そうですか、計算違いでしたね。
松山Lクンの映画になっちゃった!!
(既出:2009-04-03 )


読み飛ばしてた~!!!、
松山ケンイチ≪L≫決定の秘密!! 最終回
2009-04-03

■■■プラスアクト 2007 VOL12 ≪最終回≫■■■
~佐藤貴博プロデューサーの話~

・・それが後編の公開一週間前の金曜日、日本テレビで
前編を放送してから一変しました。
その日、いろいろな番宣をやったあと、香港でのワールドプレミアに向かい、
翌日曜日に帰ってきました。
香港の熱気も凄まじかったのですが、帰国してからもちょっと様子が違うなと。
あらためてテレビの力はすごいなと思いました。

それまでは街を歩いていても全然声をかけられなかったんです。
でも香港から成田に着き、電車で帰ったときは、中高生から何度も
声をかけられました。

それで公開初日を迎えると、舞台挨拶をした有楽町、池袋、新宿の
劇場の周りが出待ちで物凄いことになっている。
でも彼は全然自覚がなくて。ちょっと時間が空くと「ゲーセン行って
いいですか?」いい訳がない(笑)

Lを主役にスピンオフを作ろうと考えたのは、前編の撮影が終わった位の
ことでした。そもそも「デスノート」は最初から2本で完結させる
つもりでした。
観客に前後編の2本観ることをお願いしている作品なので、
月の物語はそこできっちり終わらせたかったし、藤原竜也と金子監督が
本当に素晴らしい物語を見せきってくれたから。
でも物語の中でのLの存在が大きくなり、あまりに魅力的になった。
謎の部分も多く、Lについてはまだ終わっていない、Lの物語は
もう一度やってもいいのではないかと。

スピンオフは、松山Lの魅力爆発映画になります。
映画がすでに原作と結末を異にしているので、スピンオフもほぼ
オリジナルな内容です。
映画「デスノート」のラスト、Lは「ありがとうございます」と言って、
笑顔を見せますよね。
松山君はあの物語の中でLが成長し、あそこで人間らしい感情をもつことを
表現したかったようです。
スピンオフも、あの笑顔を見せるLに繋がる何かは見せたい。
泣けちゃう、かも。(笑)
Lだからはずした感じの笑いも多いし、アクションもあります。
監督を務める中田秀夫さんも高いモチベーションで挑んでいます。

僕の映画のキャリアは5年くらいですが、松山君ほど仲良くなった
俳優さんはいません。
謙虚で礼儀正しく、いい意味でバ○(笑)。かっこつけてないんですね。
俳優としての松山ケンイチはどうでもいい。
普段はオーラがなさ過ぎなのに、役への思いは凄く強い。
友達としてはわかりやすい奴だけど、この人気の出方を見ると、
底のしれないところがある。凄く不思議。
今後もスタッフに恵まれるでしょうね。
人間的に、本当に綺麗な男ですから。
               (プラスアクト )

佐藤Pによるインタビュー記事の最終回でした。
LcWをまだ知らない頃の我等にむかっての佐藤Pのお言葉もあり、
なんだか、にやりとして読んでしまいました。

藤原竜也さんのための「デスノート」
そういう位置づけだったから、
竜也さんの撮影を優先、
松山さんはたいへんだったでしょうね。

前編が終わってからの動画でしたっけ、
「2度とLはやりたくない」って言ってましたよね。
きつい撮影だったのでしょう、冗談だとは思いますが。
後編公開前のWSで、
毎日毎日お菓子を食べるのがたいへんだった、
昼ごはんが食べられないこともあった、
(お菓子の食べすぎで)
なんて聞いて、あの頃、松山さんは左党で、
お菓子なんか普段は見向きもしないひとなんだろうなあ、
かわいそうになあ、なんて想っていました(笑)
まさか、さびぬきでお寿司たべたり、
カレーが辛いからいやだとか想っているひとだとは・・。

佐藤Pは松山さんの姿かたちが、藤原さんとつりあい、
Lにそっくりだと、かたちから入ったことを言われていましたが、
中味も相当Lっぽかったじゃないですか(笑)

地上波放映で松山Lの空前絶後の超絶美形ぶりに
みなさん、KOされたがゆえに、松山さんの環境が激変したのですね。
デスノート後編公開間際、幾日にもわたって、特別番組が組まれたのは
懐かしい思い出ですね。

すでに松山さんの指の美しさは有名で、
「手を見せてください」なんていわれていましたっけ。

チームデスと一緒に動画を撮ったり(なんじゃ、チームデスってとか想った)
一緒にデスノートを盛り上げてゆくうちに、
「みんなで作ってゆくことの楽しさ」を実感、
≪銭ゲバ≫での主体的な盛り上げ方に通じたのではないですか。

松山さんの作品って、その作品が終わったらすべて終わり、では
ないんですよね。

いつまでたっても過去になりえない男のひとたち、
松山さんが生きた、素晴らしく魅力的な男のひとたち・・。
私たちは幸せですよね、
いつまでも色あせない、多くの、松山さんが生きられた役といっしょに
いることができて。

いつかまた、佐藤Pとお仕事できるといいですね。
あ、そうそう、佐藤Pの予言、当たりましたね。
松山さんは本当に綺麗な男だと、
我々ファンも想っていますよね~~・;


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9 コメント

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堪能させて頂きました。 (ochako)
2009-04-03 02:51:59
樹さん

私の知りえなかった内容の記事を読む事ができて
とても嬉しいです。有難うございました。

漫画にものすごいはまった口で、前編は観たものの「このLの人…何だか変」って位の感想しかなかった。不満が残っていたんです。
それが、去年の暮れに後編を観て(Lcwを先に観た)「このLって、何て魅力的」と変化したんです。

まだ少年ぽさが残る、への字の何かいいたそうな口元とか、みなさんのLへの思いが少しわかった気がしました。

佐藤Pの言葉は一つ一つ松山さんの素敵さを伝えてくれていて、感涙ものです。
松友さんはみ~んな感じている事。松山さんが「人間として綺麗な人」の言葉はほんっまに嬉しいです。

有難うございました。
返信する
Unknown (アオイ)
2009-04-03 21:49:08
樹さん^^有難うございます。
3回のお話全部かみ締めて読みました。

もう何度も言いますが本当にいつも
礼儀正しく純な人ですね^^
無名だからこそきつい撮影に耐えて
藤原さんの背中を見ながらいつか・・と
思ったのでは?そのいつかはLがもたらして
くれたもの^^案外早く来ましたね^^
辛い時があったからこそ今、あんなに
頑張れるのではないでしょうか?
Lを通じわかるようになった現実の世界で
頑張ってくれた佐藤P、モジャさん、
フムフムさん、あの方たちの少年のような
飾り気ない暖かさを見るのがLシリーズで
もう一つの楽しみでした。
時代とは言えない、つい最近の事ですが
あの時は又良かったですよ^^;
全スタッフもひっくるめLを愛する私は
本当に今でなくて良かったと(特にLCW)
あらため妙な愛しさを感じます^^
返信する
Unknown (サイ香)
2009-04-03 22:58:46
素敵な記事をありがとうございます。
ファン歴が二年ちょっとしかなくて情報収集能力も皆無なので、こういう記事ってめちゃ嬉しいです!
それにしても佐藤Pの言葉は嬉しいものばかりですね。
松山君あの状況下でゲーセン行こうとしてたのね(笑)DMCのキャンペーンでも脱走しようとしてたしなあ。
>普段はオーラなさすぎなのに
こんなところでも言われてる(笑)普段が普通だからこそ、役に入ったときの凄みとのギャップにやられちゃうんですよねえ。
はい!私も松山君は「人間的に、本当に綺麗な男」だと思います!物理的にも綺麗です!

昨日深夜の通販番組見てたら、DVDプレーヤーの紹介で、画面に映ってるのがLcWでした!Lが空港走ってました。画面下にはばっちりブルーレイ宣伝テロップ入りです。さすが日テレさん、愛を感じてしまいます。

追伸
別記事レスごめんなさい。
樹さん
ファンなのでアーカイブ制覇&リピートしてますよ~
もちろん浴衣大好き♪
私も調子に乗って色々リクエストしちゃいますから!

返信する
ochakoさんへ ()
2009-04-04 07:45:15
おはようございます。
コメントありがとうございます。

読み返してみて、自分が付記したことが、
「私は知ってるんだぞ」に読めるかもしれないと、
反省しました。
けっしてそんなつもりはないのですが、
難しいです、ごめんなさい。

でも、せっかく集めた雑誌などは、
変遷する松山さんの言葉より、周囲のひとのコメントを通じて、
そのとき松山さんがどういう位置にいたか、
どう映っていたかをお伝えできたらと
思います。
なぜなら、また、松山さんが生きた作品をご紹介することにもつながると、
そう想うからです。
なかなか書き起こせないんですがね、
これからも振り返れたらなと思います。
返信する
アオイさんへ ()
2009-04-04 07:51:15
おはようございます。
コメントありがとうございます。

今、Lがきていたら、まったく様子がちがっていたでしょうね。
Lの、瑞々しくて、どこか頼りなさげな、
少年ぽい、そして尊大な感じが、
風太郎をへたいまは、微妙に変化していたことと思います。
別記事でコメレスしたのですが、
見えざる意志もタイミングとともに、後押ししてくれた気がします。
藤原さんのはるか手前にいたスタンスもよかったですよね!!
アオイさんに言われて、私もいつからか、チームデスの存在が、
L3部作と切り離せないものとなりました。
特にLcWの、映画完成後のみんなの結束は、
涙ものでした。
ああ、監督とのつながりも!!
全国初の試写会で会場外の様子をうかがっていした監督の姿、
今でも忘れることができません。

Lは世界へのパスポート、
そのパスポートは、胸を張れる作品でよかったと思います。
ジョニーデップの「シザーハンズ」がそうであるように・・・。
返信する
サイ香さんへ ()
2009-04-04 08:38:39
おはようございます。
ファン歴が3年ちかくとはいえ、私は何から何まで、
集めているわけではないので、ザルです(笑)
でも、手元にある雑誌で、
これはと想うものがあったら、これからも紹介したいなと
考えています。
なぜって、雑誌って、1回は読むんですけど、同じ内容が
何誌にも同時期に載るから、
しっかり読み込めていないことが多いんですよね。
だから、お手持ちの雑誌でも今回、改めて読まれた方が
大勢いらしてくださって、とてもうれしくなりました。
佐藤Pはすっごい松山ファンですよね!!
そしてあまりに身近にいらしたから、愛情が身内みたい(笑)
でも文章で読むと、どんなに大切に見守っていてくださったんだろうって
涙が出ませんか?
DMCのポスター撮りに来て下さっていたとき、あのときも
感激して涙でました(うるる)
でも松山さんの人間性を考えると、すべての作品のスタッフや共演者が
ずっと松山さんを応援してくださるでしょうね。
そうそう、松山さんって自分のことは謙遜するから、
実際は気付かれなかったなんてこと、ないと想うなあ(笑)

やったあ!!
コアな類Lファンでいてくださって、ありがとうございます。
みんな、読んでくださっても過去までなかなかたどれないですよ、
あ、へたなのも一因ですが。
そう、2007年4月末、いえ、5月3日の大切な記念日まで
ちょっとへたくそすぎます。
でも、そのへたくそなのが、初めての・・・には雰囲気が合ってるかもですが(笑)
リクエスト、よろしくお願いします。
うれしいです~☆
返信する
ハア・・・ (きーな)
2012-05-25 01:18:05
で、6年経って、こんなにボロボロに叩かれる
ようになるなんてね。

小雪さんと付き合って、結婚したのが悪かった
のか。
偉大なる先輩、妻夫木さんのように大河後も
映画に大活躍して欲しいけど、一説には決ま
っていた映画の仕事もボシャッたとか。
大河の撮影後が怖いけど、ケンイチを愛して
くれている佐藤Pの引立てがあるから、大丈夫
かな?と思ったり。

それにしても、いくら”図書館”とは言え、
Lと今の姿とのあまりの差にこうしてしみ
じみ見ると唖然とすると共に、時の経過の
残酷さを感じ、あの頃は良かったナーと痛感
します。
私のファン仲間も、彼から相当の人数が離れてしまいました…
返信する
きーなさんへ ()
2012-05-27 01:30:53
はじめまして。
コメントありがとうございます。

Lに関しては原作も松山Lも溺愛しているのですけど^^、
Lは松山さんにとっては特殊な役だったし、自分からものすっごい離れてる人だと
思うんですよね。
松山さんは思いっきり男だから(笑)
だからはっきり言ってもう期待できないだろうな、ああいう系統の役は。

大河ドラマでの哄笑と大声でのセリフ回しが、
ときどき、こんなにへただった?と
思わずにはいられないんですけど、
それでもやっぱりすっごいなー!!!と
唸らせるところがあるのが松山さんで、
私はその一瞬みたさにずっと追いかけているようなものです。
一時評判を落とそうが、あるいはなかなかいい仕事とめぐり合わせがなくなろうが、
それでもいいと思うんです。
松山さんのスパンってもっと長いものだと思うから。

世のなかにはとても器用な俳優さんが多くて、
なんでもやっちゃう素晴らしい個性も
多々あるから、
松山さんのあり方に地団駄踏みたくなることもあるけど、
あのでっかさがいいなあと思います、
ひとによっては愚直に映ることもあるかもしれないけど、
あの個性は松山さん以外のひとでは表現できないです、
そこがすごい強みだなあ人間としての核がはっきりしてるなあと、
最近、すごく思うんです。
Lとは相容れないですけどね(笑)

LはLだからいいのよ。
きーなさんもそう思ってくださると嬉しいな。
返信する
Unknown (のり太)
2012-05-27 12:27:07
「決まっていた映画の話がぽしゃった」というお話の情報ソースをご存知でしたら教えていただけますか?

私も松L大好きですし、LOVEかもしれないくらいですけど、あの美しさは、少年から青年に向かう途中の松ケンだからなのかな…とも思います。

森羅万象、変わらぬものはないわけで、私は今の松ケンが挑んでいるものも応援したいと思います。

松ケンの役に真摯に向き合う姿、清々しいまでの愚直さは変わっていないのがわかるから、「次が代表作」それでいいと思います。

バッシングは、今までの「映画ファン」から「大衆」に広がったこと、注目度の高さから来るものでもあるので、松ケン信じてついていきます。

清盛も次のステージに来てます。松Lとは違う美しさや気品を感じさせる演技も見られるようになって来ました。

次の松ケンも楽しみです。
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