AC苦情殺到に「心が痛む」・・・
子宮頸(けい)がん啓発キャンペーンCM
苦情が殺到している社団法人ACジャパンの子宮頸(けい)がん啓発キャンペーンCM「大切なあなたへ」に出演している女優の仁科亜季子(57)と仁科仁美(26)の親子が22日までに、仁美のブログに連名で悲痛な思いをつづった。
2人は「この状況は私達母娘も、想像もしていませんでした。それと同時にどうする事も出来ないのが現状です」と困惑。さらに「今とても悩んでいますし、心が痛みます。私達は少しでも力なりたくて、思いを込め、やらせていただいたお仕事です。ですが、今回の災害の状況、日に日に大きくなる被害や被災された方々の事を思うととても複雑な心境です」とつらい胸の内をつづった。
ACジャパンのCMは、一般のスポンサーが自粛した広告枠を埋めるために各局の判断で放送される。仁科親子のCMは昨年から放送されていたが、地震発生後から大量に流れたため、ACに「内容がこの時期にそぐわない」「しつこい」などのクレームが殺到していた。
その後、ブログにはファンから「仁美ちゃんは悪くない」など激励のコメントが多数書き込まれた。仁美は22日には「励まされました。本当にありがとう。やっぱり言葉ってすごくパワーがあるんですね」とつづっており、元気を取り戻したようだ。
(スポーツ報知)
仁科さん母娘にはまったく非はないんですが、
平常時ならともかく、あれこれ不安になっているときに、
がんという重大な病気の啓発、
繰り返し繰り返し流されると、
すごくナーバスになってしまいますよね。
私なんか、なんだっけ、
マンモグラフィーの検査を受けた日に、担当の医師から、
明日にがんができるかもしれないんだから、
それにこれでも見落としはあるわけだから、と
まるで検査料金まるもうけ?みたいなことを言われたことがあります。
見落としがあるなら、あんなおっぱいおせんべい化の検査なんか
うけたくないじゃないですか?
あのことを思い出すから、一日何回も何回も、
あのCM流されると、しんどくなるんですよ。
平常時たまに流れるのはいいけれど、
地震以降もうすぐ2週間になろうかという時間、きっついですよね。
でも、仁科さん母娘は悪くないです。
よくぞ啓発CMに出てくださいました、と思います。
少しずつACのCMが減ってゆくといいですね、
でもNHK主体に見ちゃってますけど^^