ストーカー警告
すでに過去最多
ことしに入って相談などが寄せられたストーカー被害の加害者に対し
全国の警察が行ったストーカー規制法に基づく警告は
すでに1500件を超え、年間としても過去最多になったことが分かりました。
(NHKニュースより)
ストーカー警告 すでに過去最多
(NHKニュース)
熟読したとは言い難いのですが、
先日の恐ろしい殺人事件、
警察側が住所を一部情報公開したために、
犯人が被害者にたどり着くきっかけを与えてしまったんですよね。
個人情報というものを軽視しているとともに、
ストーカー犯罪の恐ろしさというものを、
いかに当局側が重大な被害と受け止めていないか、
その認識の甘さの一端が表れたのではないかと思います。
さかのぼって、桶川での女子大生のストーカー殺人事件、
あの痛ましい(名誉毀損もありました!)の事件を気に
警察が猛省したのではないかと思っていたのですが、
期待を大きく損なわれることとなりました。
警察がいじめの被害届と同じく、
やっと届け自体を受理し始めた、
ということにすぎないのではないかと思うのですが、
今後は捜査、そして被害者を護るということに、
マジメに取り組んでもらいたいものだと思います。
いじめ問題もストーカー事件も、
被害者が安心してその居住地に住めることが第一です。
次の被害者を出さないように、今一度、
捜査や相談対応の見直しをお願いしたいものです。