鶴見辰吾「自転車名人」表彰式に出席

鶴見辰吾
　「自転車名人」表彰式に出席


「自転車名人」の表彰式が１０日、都内で行われ、
初代名人で２日に亡くなった
故・忌野清志郎さんをしのんで
２代目名人の俳優・鶴見辰吾らが黙とうを捧げた。
鶴見は「治ったと思っていた。
一度も一緒に走ったことがなかったので、
もっと積極的に誘っていいれば。残念です」。

９日に青山葬儀所で行われた葬儀にも、
横浜の自宅から自転車で駆けつけた。
「自転車で行くのが弔いになると思いましたから。
（葬儀所の）近くで降りて喪服に着替えていきました。
ここ数日は自転車に乗っていても清志郎さんの曲が
どうしても頭の中でぐるぐる回ってしまいますね」

　３代目名人に選ばれた経済評論家の勝間和代さんは
「忌野清志郎さんの気持ちを受け継ぎながら、
１人でも多くの（自転車）仲間を増やしていきたい」と話していた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（スポーツ報知）

「L change the WorLd」で松山さんと共演なさった鶴見辰吾さん、
≪こげパン≫とか言っちゃってごめんなさい（笑）
なんせＬｃＷの共演者では抜群の存在感だったですが、
自転車愛好家だったんですね。
全く知りませんでした。
清志郎さんが愛車（自転車）をこよなく愛していらっしゃって、
盗難にあわれたとき、新聞で報道されていたのを読んだことがありますが。

横浜から青山まで自転車で駆けつける・・
しかも、喪服を用意して、ですよね。
その気持ちを思うと、
鶴見さんって、なんて素敵なかただろうと思います。

ロック葬で送るのが音楽つながりであれば、
自転車で送るのも趣味つながり。。、
でも、ロック葬が、（言い方に御幣があるかもしれませんが）
華々しく、清志郎さんを送るイベントであるのにたいして、
自転車は手前で降りて、喪服に着替えて、
その片鱗も見せられなかったんですよね。

誰に見てもらうためでなく、清志郎さんを目指して、
自転車に乗って着くことを弔いとして、
ペダルをこぎ続けた鶴見さん。
清志郎さんはきっと、横を自転車で伴走していらっしゃったんじゃ
ないでしょうか。
うれしそうに、目を細めて・・。

青葉若葉の季節に、自転車で、ぐいぐいと
風を受けて走るって、素敵ですね。
ついつい用事のために乗る自転車ですが、
ときには風の中を走ることを目的に、
自転車も散歩に連れ出してやりたいものです。

≪２代目自転車名人≫鶴見さん、
これからも交通事故などに遭わないよう、
十分ご注意なさって、
自転車の楽しみを普及する有名人として、
清志郎さんの分までペダルをこぎ続けてくださいね。