20211217都若丸劇団
於梅田呉服座≪百姓仁義≫
若丸座長がゲスト出演不在のなか、昼の部が始まりました。
神戸に来て～、とブログに書いた座長、
劇団を不在にするのだから、そこは
副座長を応援してやって！と私なら言う！と
アドレナリン暴発気味のツイートをしたんですけど、
そしてBTSの頼れるリーダーRMをうらやましく思ったんですけど
（26歳にして、各メンバーの足りない部分をいかに補佐するか、
絶えず目配り気配りのIQ１４８、天才だけど破壊神笑）
10日より空席少ないんじゃ？すごおい！
第一部お芝居
≪ 百姓仁義 ≫
なんと、先日観た劇団美山のお芝居と同じでした。
美山では≪ふるさとの兄弟≫というお題で、
剛副座長が言うことには、大衆演劇ではメジャーなお芝居、
とのことです。もっとも、都では10年ぶりくらい、だとか。
そして剛副座長、花形、ゆかりさんがその役をするのは2回目らしいです！
配役（当て字）
かすみの新吉 倖生
おのぶ（新吉の妻） つばさ
雄三 星矢
三五郎（新吉の兄）剛
おしま（三五郎の妻、雄三の姉）ゆかり
亀（十手持ち）あきら
（あらすじ）
世話になった義理から≪かすみの新吉≫（倖生）と≪雄三≫（星矢）は出入りで刃をまじえる。
瀕死の重傷を負った新吉は女房に、信州の兄、三五郎を頼れ、と言ってこと切れる。
女房（葵）は赤子を抱いて越後へ。
信州ではヤクザから足を洗った三五郎（剛副座長）が女房のおしま（ゆかり）と百姓となり、暮らしていた。
十手持ちの亀（あきら）はおしまが芸者をしていたころから横恋慕していた身。
見回りの途中ですずのまわりをうろついていた。
新吉の女房が三五郎宅にたどり着き、事情を説明する。家に迎え入れてやる三五郎。
一方、雄三は新吉や敵対する組の者を手にかけたことから、追われる身になり、
生まれ故郷にたどり着いていた。
雄三は貧乏な身の上から、やけになり、父が預かる村の公金をもって村から逃げた犯人だった。
父は村八分に遭い、償いを続けていたが、自殺し、母も後を追うように病死してしまった。
そのことを雄三に知らせたのは、村から逃げ、三五郎と出会い、一緒になった
おしまだった。おしまは雄三を罵り、追い立てようとするが、雄三に妻と子がいることを知ると、
どうしても拒絶できない。
三五郎が源太と鉢合わせし、弟の仇と、鎌を振り上げるが、どうしても殺せない。
雄三を追ってきた亀が雄三に迫る。
重傷を負う雄三はなんとかドスを構えるが・・・・。
正統派の人情芝居でした。
剛副座長が弟と義理の弟の生死に引き裂かれる思いを、
丁寧に演じられて秀逸。
おしまを演じたゆかりさんはさすが、
弟への愛憎が際立つ、泣きの演技でした。
そんなふたりの想いを全身に受ける雄三、星矢さんは
真摯に耐える姿がまっすぐ、という感じで素晴らしかったです。
第二部舞踊ショー
（セトリ資料化阻止のため、剛副座長+幾人か、とさせていただきます。
舞斗くんはブログでご確認くださいませ）
前説は蘭香ちゃん。
≪思ってる以上にお客さんが入っててびっくりしました。
すごいー。
今日は口の立つ人がいないので、全員で頑張りますが、
よろしくお願いします≫的な内容でした💘
「オーシャンゼリゼ」あきら、蘭香、明鶴、元気
「雪国」倖生（女形）
「 」舞斗
「ほととぎす」剛副座長（女形）
「じょんがら別れ唄」晴香、蘭香
「さくらびと」星矢
「つぐみ」つばさ
「 」舞斗
「花も嵐も」あきら
「マンマミーア」都のみなさま
「 」ゆかり
「おれの花」剛副座長
ミックスジュース
センターは舞斗くん
舞斗「せーの」
都「先生～」
全員「帰ってきて～」
テーブル引き。いつもより大量のペットボトル
３回失敗して、見事成功！
ミックス明け
「ヒロイン」倖生
赤と黒に分かれた羽織。曲が始まっても副座長がはけず、
「きっと身長があったほうが似合うと思うんだよね、それ」
倖生「わかってますけど、頑張って着てるんですよ」(笑)
いじられてました（笑）
「浜唄」星矢
「歌うたいのバラッド」剛副座長
「俵星玄蕃」キャプテン
ラスト舞踊
「咲かせや咲かせ」
アンコール
「あ・ぜ・ちょ」
まずはセトリのみＵＰいたします。
間違いなどありましたら、ご容赦くださいませ。
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昼の部のお客さんの数は、宮崎さんから、グループlineに届くそうです。
昼の部で122名だったそう。
喜んだら、若丸座長からラインが入って。
≪めちゃめちゃ入ってるやん。昨日より入ってるやん。
私は年末休みに入ります。≫と。
