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名犬パトラッシュが盲導犬普及活動のシンボルに!

2010-03-15 | 気になったへんてこりん


名犬パトラッシュが
     盲導犬普及活動のシンボルに!


 日本アニメーション株式会社は、世界名作劇場放送35周年を迎えた区切りとして、盲導犬
の育成事業を支援、普及を広める「パトラッシュ基金」を発足させることを発表した。

 35年前に誕生した「世界名作劇場」は、第一作「フランダースの犬」よりスタートし
一貫して「愛」を描き続けアニメーションの神様と言われている森康二氏をはじめ、
高畑勲氏、宮崎駿氏など多くのアニメ界の巨匠達を生み出してきた。今回、発足された
「パトラッシュ基金」の名称は、「フランダースの犬」の主人公のネロ少年と共に支えあい
ながら生きた、世界的に有名な愛犬・パトラッシュから命名された。
実は、この「フランダースの犬」の作者であるウィーダ自身も30匹の犬と暮らす有名な
愛犬家として知られ、作家活動の傍らイタリアにおいて動物愛護協会を設立し、長きに
亘って多くの動物たちのために尽力した人物。そのウィーダの遺志である「人とかかわる
すべての動物、生き物たちへの感謝や愛」という言葉を受け継ぎ、「パトラッシュ基金」を
発足させた。

 今、全国で盲導犬を希望する視覚障がい者の方は約7,800人と言われており、それに対し
て実際に普及されている盲導犬の実働数は1,045頭(2009年3月31日現在)であり、希望者に
対して盲導犬の数が大変不足していることを意味している。今回、「パトラッシュ基金」に
寄付する金額は個人で決めることができ、寄付した人には「フランダースの犬」の特製しお
りを手に入れることができるそうだ。集まった基金は全国8か所にある盲導犬育成団体の
連合施設の運営や、盲導犬育成普及事業にあてられ、視覚障がい者の方への盲導犬普及は
もちろんのこと、一般の人々の盲導犬に対する知識や理解を深めていくことを目標として
いる。
                         [シネマトゥデイ映画ニュース]


「パトラッシュ!!!」
名犬=パトラッシュといっても過言ではないですよね、
ハチ公とともに。
あのお話で感動しつつも、
トラウマのように、こころに残っている人は
多いのではないかと思います。
あんな結末!と思いつつも、
国によってはハッピーエンドなんだと聞いたことがあって、
かつてL図書でも、盛り上がりました。
(記事を探せず、すみません:汗)

でも、このたび、パトラッシュの名前が
永久に現在形で、生きつづけることを知って、
すごく嬉しくなりました。
それどころか、パトラッシュの名前のついた基金が
大きくなれという希望の象徴となることが
嬉しくてたまりません。

原作者の横顔もわかってよかったなあ。
みんなに喜びを分かち合っていただくて、
記事にしました!!!




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