ハイビスカスの咲く島で(続・教会の鐘を聴きながら)

マウイ島に住むママから 大好きな真、愛、恵へのメッセージ

メアリー&マックス

2024年08月16日 | 映画・ドラマ
まこちゃん、

金曜日だね。
今週もお疲れまでした!

今日はハワイ州のホリデーだったらしい。
(知らなかった~!)
州制記念日といって、ハワイがアメリカの州のひとつとなったことを記念する日。
普通通りにフラのクラスもあったし、誰もその話をしてなかったな~。

今日の夜は、パパと映画を観たよ。
「メアリー&マックス」という、クレイアニメ(粘土を材料として作成している)

 

前から気になっている映画だった。

オーストラリアに住むメアリー8歳の女の子と、ニューヨークに住む中年男マックスの間の、手紙を通してのかけがえのない関係の話だった。

メアリーには顔にあざがあり、マックスはアスペルガー症候群、それぞれが深い孤独を抱えている。

このような人たちが、世の中には実際いっぱいいるのだと思う。

身近に居場所がなかった二人。
でも、お互いに救いを見つけ、優しく寄り添えたこと・・・
(決して会うことはなかったけれど)
お互いが唯一の友達だったこと。
寂しいけれど、優しいお話。

この声を担当したのは、トニ・コレットという私の好きな女優さんと、フィリップ・シーモア・ホフマン(カポーティとか、いろいろな映画に出ている)

 

 

フィリップ・シーモア・ホフマンは10年前にヘロインなどの薬物過剰摂取によって亡くなった。
いい俳優さんで認められていたのに・・・何か満たされていなくて、孤独だったのだろう。
彼にも、マックスのように、メアリーのような存在の人がいれば・・・・と、映画を観終わった後、思わずにはいられなかった。

マコにも観てほしい映画!だよ。
良い週末を過ごしてね!


ママ
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