オーナメント

愛ちゃん、

北海道はとても寒い日が続いていると聞きました。
もう12月だし、これからもっともっと寒くなっていくよね。
通勤の時など、いっぱい着て、あたたかくして出かけてね。
風邪をひかないように。

家のドアに、クリスマスのリースを飾りました。


　


ぐっとクリスマスらしくなったでしょう！？

それから、クリスマスツリーのオーナメントも少しづつ増えてきました。


　


　


　


前のクリスマスツリーとはちょっと趣を変えてみようかな～と思っていたのだけれど
（すこしおしゃれに、色を統一するとか、テーマを決めるとか・・・）
結局は、前と同じで、かわいいな～と思ったのを、飾ることにしました・・・

・・・・・・・・・・・

この頃は、曇り空、どんよりした日が多いマウイです。
学校から見える景色もこの通り。


　


海も空も灰色でつながってしまっている・・・

でもそんな中、教室に入ってきた子が、「はい！」と、花をくれて、パーっと嬉しい気持ちになりました。


　


「今日で11月は終わりだね。明日から12月！」
というと、みんな
「12月～！クリスマス！」と、大喜び！

なんか、今日、11月30日という日が、ちょっと気の毒になったほど。

愛ちゃん、12月、ますます忙しいことでしょう。
元気でね！


ママ

こどもたちの名前

まこちゃん、

元気ですか。
明日は11月最後の日。
もう12月になる。
ワシントンＤ．Ｃは寒いだろうね。

日本語学校のこどもたち。
ほとんどのこどもたちが、日本に少しは関係している。
たとえば、おかあさんかおとうさんが日本人。でも、日本に住んでいたのは、おばあさんまで・・・などと、こどもたちは3世、または4世という子が多い。
ほとんどは、マウイ生まれのマウイっ子。典型的なローカルで元気なこどもたちです。
毎日、Ｔシャツ、短パン、ビーチサンダルでやってくる。

日本から転校してきた・・・という子はゼロ。
時々、メインランド（アメリカ本土）から転校してきた子がいるけれど、そういう子には、”私はメインランドから来たのよ！”というプライドがあるらしい。（職場の人から聞いた）・・・・ふ～ん、そうなのか。

日本の名字の子。たぶん全体の30パーセントかな。
サカモト、ヤマグチ、オオタ、ヤマシタ、コンノさん・・・

ファーストネームはみなアメリカの名前だけど、ミドルネームに日本語の名前を持つ子が時々いる。
アイコ、アキコ、ミワ、サチ、テツコ、アカリ、マリカ、マサル、マコト、カイ、ミア、メグミ・・・

ついつい、マコトのことを、まこちゃん、
アイコのことを、あいちゃん、
メグミのことを、めぐちゃんと呼んでしまう。

何度かよぶと、キョトンとしていた。（苦笑）
「・・・ちゃん」ってな～に？　という子も。

ほめたり、おこったりの繰り返し・・・でも、みんなかわいいよ。ずいぶん仕事にも慣れました。

（あ～マコも、こんなだったな～）
などと、思い出すこともよくあるよ。

元気で風邪をひかずに過ごしてね！



ママ

おはなしゆびさん その２

COFFEE BREAK　

「おにいちゃん、今日、病院に行ったのね。どうだった？」
「行ってきてよかったよ。今までの間違いに気づいた」
「どういうことかな？」
「「運動することがいい！」　と信じていたことは全く逆で、安静にすることが大切だったんだ」
「え～！？」
「「ばね指」という診断で、しばらくは、指が動かないよう固定する装具をつけることになったよ。1～2週間してそれでもあまり変化がない時は、指の付け根のところに注射をするらしい。「そうならなければいいね」とお医者さんが言っていた」
「治るといいね！」
「治るさ、きっと！」
　　

・・・・・・・・・・・・・・

病院へ行ってきました。
今、装具をつけています。
不便ではありますが・・・指を曲げる機会がないので、痛みを感じることがなく楽です。：）


　


　　


札幌の友達の真理ちゃんが、以前私と同じ症状のばね指になったけれど、安静にしていてすっかり治ったそうです！
その結果は一番の励ましです！
ありがとう！

私も早く「治ったよ！」という報告ができるといいな。
でも、焦らず・・・

おにいちゃんゆび、がんばれ！

休みの間に観た映画

めぐちゃん、

4連休が終わり、久しぶりの仕事はどうだったかな。

最後のお休みの日は、自転車に乗って楽しんだようでよかったね。




パパとママは、マウイで、映画館に行ったことがまだありません。
4日間のお休みの間に、「ワンダー」という映画がとてもいいと聞いたので、ぜひ映画館で！と思っていたのだけれど、できなかった。
できたら、この週末・・・と思っているけれど、どうかな～。





でも家のコンピューターで三つの映画を観ましたよ。


1．ゴッホ　最期の手紙　（Loving Vincent)






125人の画家たちによって描かれた４５０００枚の油絵をアニメーション化した、素晴らしい作品。
ゴッホの有名な絵がたくさん出てくるので（それに描かれた人や物たちが動き出す！）たくさん絵を鑑賞してから映画を観るともっと感激するはず。


２．風と共に去りぬ


　


名作中の名作。
部分的に観たことはあったけれど、しっかり観たのは今回が初めて。
スカーレット　オハラのあまりにも自己中心、わがままな性格を見ていると、まるでコメディーに思えることもあった！
メラニーという役の女優さんがとってもきれい！　101歳の今もお元気だということが嬉しい！


３．ショーシャンクの空に


　


　


大大大好きな映画。
何回観てものめり込む！
「フィガロの結婚」のレコードをかけるシーンと、最後のシーン！
何度観ても感激します。


めぐちゃんは最近、何か映画を観たかな。
いっぱいいい映画を観てね！


ママ

根雪

愛ちゃん、

札幌はもうすっかり根雪になったようだね。
綺麗な雪景色の写真、ありがとう！
ミニスカート、かわいいけれど、寒くないかな？
風邪をひかないようにね。


　


　

雪はきれいだけれど、これから約４カ月くらい、ずっと雪の生活となると、本当に大変だよね。
とにかく寒い、その中での雪かき、通勤、買い物やお出かけ・・・
みんな安全にこれから始まる雪の中での生活を過ごせますように。

「根雪」というといつも思い出す歌。
中島みゆきの「根雪」

1979年に出されたアルバム
「親愛なる者へ」の中に入っています。

高校一年生が終わったとき、おじいちゃんの仕事の関係で引っ越しがきまり、編入試験を受け、高校二年生からは違う町の高校へ転校した。
その時、クラスのみんながお別れ会を開いてくれて、一人のお友達がカセットテープをくれた。
A面には中島みゆきの「親愛なるものへ」
（マツコが好きだという「タクシードライバー」もそのアルバムに入っている！）
B面には荒井由実の「コバルト・アワー」の歌が、吹き込まれていた。
「航海日誌」と「雨のステーション」が大好きだった。

すっごく聴いたな～。そのカセットテープ。
申し訳ないけれど、今はどこにあるかわからない。
そして、くれたお友達の名前も・・・おぼえていない。
すごく親しいというお友達ではなかった。

その友達がそのカセットテープをくれた時、一緒にくれた手紙に書いていた言葉を覚えている。
「れいちゃんは、もっと自分に自信をもっていいと思う。自信をもってこれから新しい場所でがんばって」
と。

どんな歌でも、若い時と今聴くのでは、全然感じ方が違う。
でも、若い時聴いた曲は、昔を思い出し、胸がキューンとしたりする。
（愛ちゃんもそうなるよ！）

そして、そのカセットテープをくれたお友達。
名前をおぼえていれば、今の時代、ソーシャルメディアで探したりもできるのだろうけれど。
ごめんね。

あなたからもらったメッセージをこれからも大切にします。
そして、いつも札幌から「根雪になったよ」という情報を聞くたび、あなたのことを思い出します！
愛ちゃん、ママは16歳！だったんだよ～。

四日間のお休みも終わり。明日から月曜日。
またがんばります。
愛ちゃんも！


ママ


　
（今日は、サイドテーブルを組み立てました！　テレビのスタンドとおそろいです）