熊本地震

昨晩熊本で発生した大きな地震。

テレビのインタビューの中で被害にあわれた方が
とても悲しいのに笑顔で応対していたけれど
最後には寂しそうにうつむいて言っていた。

「なにがなんだかわからない」
「どうしていいかわからない」

「近隣の方たちで声をかけあい助けあって
今の状況を乗り切ってください」

そう励ましたのは、夏目三久。
その通りだなと思った。

赤ちゃんが無事救出されたニュース。
近所のお店屋さんがいくらでも持っていっていいということで
もらってきた食料を、子供や老人のいる家庭に配って歩く方のニュース。

たくさんの方々がそれを実践している。

もうすぐ地震発生から２４時間。
今日も寒い中毛布一枚で眠る方たちがたくさんいるだろう。
そんな中でも
気持ちだけは冷たく冷え切ることなく、
あたたかくなるような、言葉や行動に包まれていますように。