今日も明日も精一杯

どこを見ても空はグレーで時々雨が落ち
泣いているような空が
まるで私の少しの不安や寂しい心と
同じ色だと思った

でも夕方には青い空がのぞいて
沈む前の夕日も綺麗だった
東の空には、
透き通るような月が浮かんでいた

まるで、空やあの人の、
笑顔が見えたような錯覚に
思わず自転車を降りて写真を撮った




いま、あの人もこの空を見てるかな？

そんな事を思いながら

夢てふものはたのみそめてき

ソファで、うたた寝をするせいか
最近よく夢を見る

昨夜は椎名さんの不発弾をみた影響か
スーツ姿の男性の夢を見た

私の目の前に立つ
その後姿だけで誰なのか わかった

去っていく後姿に声をかけたいのに
声が出ない
後を追いかけていきたいのに
その場から動けない
後姿がどんどん小さくなっていく

見えなくなる頃にやっと声が出た
｢待って！｣と。

その自分の大きな声で目が覚める


夢の中のあの人に
私の声が届いていたのだろうか？

夢でもいい
またあなたに会うことができるのなら、

白い空から雪が落ちた

春はもう目の前なのに
山間部では昨日、雪がチラついていたと聞いた。
このあたりでも
明け方や夜は、まだ寒い。

春が待ち遠しいはずなのに
惜しむらくは去りゆく冬を愛おしく思う

寒い朝の暖かいコーヒー
身体が温まるスープ
ドアを開けると凛とした空気、白い息
かじかんだ指先が暖房でとけていく感覚
露天風呂から見えた深々と降っていた雪
白い空から雪が落ちたあの日

冬の冷たさや厳しい寒さは
苦手だったのに
今ではそれさえも愛おしい

移ろいでいく季節を数えきれないほど生きてきたのに何故か去りゆく冬の背中に感じるのは
恋しさ、寂しさや未練

会えないと思えば思うほど
あなたを追い求めてしまうのです。





そういえば
最近、連夜で映画を見ています

ソファに寝転び毛布をかけて
時々、熱いコーヒーを飲みながら。

つまんない映画だとそのまま寝入ってしまって
寒さで目が覚めます

テレビを見ながら眠りにつくのって気持ちいいな。
と、やめられません(笑)

そういえばAちゃんに美味しいコーヒーを頂きました
コーヒーのほろ苦さがいつまでもいつまでも口に残るような味でした

目指した雲はずっと高く

昨日の午前中、
取引先へ行った帰り道のこと

信号待ちで空にぽっかり浮かぶ
雲を眺めていた

風が強いせいか徐々に形を変え
流れていく雲

今の私は静謐な毎日で
きっと幸せなはずなのに
あの雲みたいに流れに身を任すことなく
流されたくないと
逆らってみたり漂ってみたり
見えない幻を追いかけ
一人もがいている

いったい私は何をやっているんだろう？
と、何とも言えない気持ちになっていた


次に生まれ変わるならば
東に向かうあの雲になりたい。
なーんてバカなことを考えてたら
既に信号は青！

後続車の心優しいドライバーさんは
クラクションも鳴らさずに
私をじっと待っていてくれていた

 
なんだ。
ここでも私は
車の流れというものにも
ついて行けてない迷惑な人じゃないか。

出来ナイ子です

出来ない人は、言葉で説得し
出来る人は、行動で説得する

出来ない人は、話したがり
出来る人は、聞きたがる

出来ない人は、お金を求め
出来る人は、成長を求める

出来ない人は、過去に拘り
出来る人は、未来に拘る

出来ない人は、不可能と思い
出来る人は、可能と思う

出来ない人は、他人のせいにして
出来る人は、自分のせいにする

出来ない人は、一人で頑張り
出来る人は、みんなで頑張る

出来る人も出来ない人も
能力に殆ど差はない
ほんの少しの意識の違いによって
結果に差が生まれる

これを読んで思ったことは
私は｢出来 ナイ子｣であった。

そして

きっと、
あの人は｢出キスギさん｣なんだろうなぁ、、、