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Revive

 

どこまでも光と闇を切り裂いて

2023-05-04 19:25:51 | 日記
嫌なこと
悲しいこと
苦しいこと
嬉しいこと
楽しいこと

そんな記憶たちは
どんどん色褪せていくのに
忘れられない過去が追いかけてくる。
全て人生史の一部だと
受け止めて整理、消化して
過去でもなく足元でもなく
顔を上げ前を向いて私は歩いている。

時々思うようにならないことがあると
心を浄化したく隙間時間を利用して
近場をぶらり。






ぶらりついでに
バイク屋さんへ立ち寄ると
まだあどけない顔の男の子二人が来店。
バイク選びだろうか?
かっこいい!
でも高い
予算オーバー
いずれは大型バイク
そんな声が聞こえてくる。

チラッと見ると男の子と目が合った。
目がキラキラと輝いていて楽しそうだ。

人は興味あるもの、魅力的なもの、
好きなものを目の前にすると
目が潤ってキラキラと輝く。

私もこのバイクを買う時は
彼のようにキラキラした目を
していたのだろうか?
あの日の私はどうだったのだろうか?

いや、、
疲れ目ドライアイ眼精疲労で
輝くわけもなく、、、


眩しいものを見ると
直視出来なく、
痛くなる


せめて同じ星を見つめていたい

2022-10-09 08:00:00 | 日記





もし、神様が
ひとつだけ願いを叶えてくれるならば

世界平和?
愛?
お金?
名誉?
それとも
若さ
透明人間
どこでもドア
予知能力
タイムマシン
を手に入れる?


そんなことより
遠いあの街の夜空から
静かに舞い落ちる
星屑になりたい。






なんだこりゃ?
汚ねえな、、
ホコリが舞い落ちてるぞ




って言われるのがオチだけど。







素晴らしい一年を。







黄昏れたこの空にまだ夕べの星灯らない

2022-09-27 22:47:00 | 日記


仕事が終わり
空を見上げると
ため息の出るような
美しい雲が広がっていた。

その柔らかく滲んだ
美しい空が見えないのか、
どこへ急ぐのか、
みんな私を追い越して行く。


陽が沈んでいくにつれ
色を変えていく空は
幻影のように静かに消えていく。


ボンヤリと私の目に映っていた
その車も人も茜の空も
全て滲んで見えていたのは
訳もなく流れ落ちた涙のせい



それは、
きっと、
眼精疲労と加齢によって
涙腺が緩んだせいだ。







あなたを想うたびに心が苦しくなるよ

2022-09-07 22:08:00 | 日記
深い深い森の中で
進む道がない



いくら歩いても歩いても
永遠に続く森林。

時を刻む静寂の音だけが聞こえる
時間が止まったこの深い森から
私は抜け出す事ができるのだろうか?

8/20
森の妖精になった私は
窓から開放的な青い空が
見えているのに、
社会という世界から隔絶され煢然とした長い長い一日を何日も過ごした。


当たり前だと思っていた事が
当たり前でなくなり
当たり前と思っていたことが
出来なくなった。
快適な生活のの中で
不平不満、不足ばかりを嘆いていた
煩悩具足の私は
ひとりぼっちの時間の中で
今まで感じることが出来なかったものを
感じ取る事ができたような

そんな気がする。

 


月明かりに魔物が揺れる

2022-07-14 10:58:31 | 日記

深夜に目が覚めた。

締め忘れたブラインドの隙間から月明かりが差し込みその明かりで薄らと見える室内の時計は深夜1時過ぎだった。

 

 

窓を開けると夜空には
明るい月が浮かんでいる。
夜風は心地よくて
耳を澄ませば静寂の音しか聞こえない。

静寂の音ってどんな音かと聞かれても
言い表すことは難しい。
空気中の微細な振動?
自分の血流や鼓動の音?
音で表すと「シーン」という音?
そんな音が聞こえてきて
この世の中には、私しか居ないのでは?
という錯覚さえ覚える。


時々、こんな風に
月を見ると私は、あなたを思い出します。

もう会えないとわかっているのに
今も私の心から
あなたが消えない。

 

 

 


夜空と星と月の絵柄が内側にある私の日傘
大切な大切なあなたを失った喪失感、、、

 


ねぇ
あなたはどこへ行ったの?

 

 

 

 

 

 


こうも暑いと
物忘れもするわな!!←いつもの事じゃ