石田徹也さんの表紙の絵が、内容と合ってると思いました。
以前「新日曜美術館」で石田徹也さんの特集を放送していて、その時、ちょうど彼が亡くなったばかりだった・・・というのを知って、とても残念に思ったものでした。
最初はシュールな感じ?で面白く読めたのだけど、だんだん意味不明なことになってきて、後半はあまり面白く読めなくなっちゃいました。トータル3つ☆
会社のイヤな上司さえもが自分だった、という辺りまでは面白かったんだけれども・・・。
でも、発想とか文章力とかから、才能がある方なんだな~って思いました。
マクドナルドのお気に入りメニューを、イヤな上司とかぶるのがイヤで、わざと違うものを頼む・・とか、オカンの処に行ったら韓流ドラマのビデオがあって・・・とか、そういう小さな所々が妙に可笑しかったです。
また機会があれば、星野さんの別の本も読んでみたいです。
星野 智幸 2010-06
マクドナルで隣り合わせた男の携帯電話を手に入れてしまった俺は、なりゆきでオレオレ詐欺をしてしまった。そして俺は、気付いたら別の俺になっていた。上司も俺だし母親も俺、俺でない俺、俺ではない俺、俺たち俺俺。俺でありすぎてもう何が何だかわからない。電源オフだ、オフ。壊ちまうす。増殖していく俺に耐えきれず右往左往する俺同士はやがて―。孤独と絶望に満ちたこの時代に、人間が信頼し合うとはどういうことか、読む者に問いかける問題作。「Google ブック検索」より
感想は書けずじまいになってしまっていますが、原宏一さんの本も、ちょっとシュールな日常?みたいなお話があって、以前楽しく読みました。「こたつ」とか。
ここ1,2年読んでないので、また原宏一さんの本も読みたいな。
そうそう、この本表紙の絵がすごいインパクトあるよね☆
結構話題になった本なんだけど、尻すぼみよね。。
私は星野さんだったら『植物診断室』っていう本だけ読んだことあるかな。
芥川賞候補になった作品だったと思うんだけど、、内容は、、忘れた(爆)。
明日はイブだね~。息子と二人でローストチキンでも食べるわ☆
latifaさんも楽しいイブをね~♪
植物診断室は、読んだ事が無いよー。元々、この俺俺が初の星野さん作品だったんだ。
それ以前に彼の事知らずにいたし・・・。
でも、その植物~も、忘れちゃう感じの内容なのね
家も昨日はローストチキンを食べたよー。
今は、簡単に作れるセット?みたいなのがあって、骨付きモモを焼いて、タレもついていて便利だわ~
若くして亡くなってしまって残念。
ローストチキンか・・・うちは単なる鶏モモ肉の料理でした・・・
骨が付いている料理のことを考えもしなかったわ・・・
ケーキはモンブランにしました。
クリスマスが終わったかと思えば、あっという間に新年の飾り付けに模様替え。書店さんが非常に忙しい時期ですね。元気でがんばってますか?来年開け早々、多分子供さんの方も色々有るだろうし・・
電車事故で亡くなったそうですが、それもハッキリしたことが解らないとか・・。せっかく才能のある方だったのに、とても惜しいですね
クリスマスのケーキは、モンブランですか!いいな~。家は今年は色々バタバタしていて、ホールじゃなくて小さいのを色々買って食べるてしまいました。
PS 昨日もまた飽きもせず「JIN」スペシャルを見てしまいました。やっぱり面白い!
確かに、後半はくどいくらい同じ言葉の繰り返しで、私も結構読み飛ばしました。
(^_^;)
原宏一さんは「床下仙人」しか読んでいませんが男性に好まれる作風かな、と思いました。
あっ、文庫も同じ絵を使っているんですね?
よく単行本と文庫では、表紙を変えてしまう本が多くて、残念なのですが、同じなのは嬉しいなー。
(逆に単行本より、文庫の表紙の方が良いなーって事も、たまにありますが)