ひゃくはち=108 ボールの縫い目が108っていうのは初めて知りました。
王様のブランチで随分前に「ひゃくはち」の本を紹介していて、補欠の高校野球部員のお話だと松田さんがおっしゃっていて、「補欠の」って設定にちょっと惹かれるものがあったんです。その後、映画版「ひゃくはち」に、な、ななんと!(←大げさ)中村蒼君って子が主演していたことを最近知ったんですよ。と言っても中村蒼君って名前を覚えていたわけじゃなくって、2005年のジュノンスーパーボーイグランプリを取った帽子をかぶったまだ幼いあのカワイイ男の子だったと、線でつながってびっくりしたという事なんですけど・・・それでがぜん原作と映画を見てみようと思ったわけです。
実は、2005年11月とかなり古い記事なんですが、下書きに入ったまんまになってるのが今も残っておりまして(ご丁寧に 動画のリンクも2カ所貼ってましたが、やっぱり今となっては両方見れなくなってました) 記事書いたものの、あまりにミーハー過ぎる記事だよな・・・と、アップせずにお蔵入りしていたというわけなんです。私が記事にするくらい、可愛くて将来有望な子!って勢いを感じた子だったわけです。当時中学3年生だったってことは、あれから4年経ってるので、えっ@@もう大学一年生・・・。写真を見た感じだけでは、う~ん・・・
出演作品などを調べてみました。ウィキ
が・・・。見ていたのに全く目に留まりもしなかったCMや番組が・・・。
私はこういうこと良くあるんですよね・・・。ある一人の俳優さんの全ての出演作が好きとかってことは無くて、この映画のコレ、このドラマの時の彼、この時代そしてこのヘアスタイルの時が好き。みたいな・・・。
とにかく、今度「ひゃくはち」の映画版を見てみるのがとても楽しみ。今までは全く意識せずに見てしまっていたし、多分「ひゃくはち」は、おでこ露出の短いヘアスタイルだと思われ(私はデコフェチ気味なので)
前置きが長くなりましたが、やっと小説の感想です。
今まで熱く燃える天才スプリンターとか野球児とか、そういう小説は何度か読んだ事があったものの、補欠という存在の子が主役ってのはもしかして初めてだったかもしれず、そういう点で興味深く哀愁あって、とっても良かったです。
途中まで、凄く面白かったんだけれど、
★以下ネタバレです白文字で書いています★
途中で一番仲良しだった男の子の長年つき合ってた彼女が高校生なのに妊娠してしまいます。高校球児が父親ってのはちょっとありえん!って事で、大騒動になるんですよ。この男の子は元々補欠なんだけど、主人公はやっとスタメンに入る事が出来て甲子園の晴れ舞台に立てると決まっていたのです。それでもその友達の決断(子供を産ませる→部活を辞める)を押すが故に、自分までも部活を辞めるっていうのが、良く私には理解出来なかったんですよ。チームの考えがバラバラでまとまらなかったら上手いプレーが出来ないっていうのは解るには解るんだけど・・・
あと、今の彼女と昔Hしたこともあるのにもかかわらず、全く覚えてないって・・・そりゃ酷いよぉ・・・ そんな記憶が無くなるほど沢山の女性とやりまくってたんだね・・・以上
あと、ちょっとこれは高校野球の部活の実情とか全然知らないのですが、こんなに遊んでいたりタバコ吸ったり、合コンに良く参加したりしているのって普通なのかな? 別にそれが不真面目でイヤってわけじゃ全然無いんだけど、やっぱり「DIVE!」の子みたく、そのスポーツで極める為に、他の事は全て我慢(女の子とつき合う事も好きな物を食べる事も諦め)して今の地位がある、、って言うストイックさと並々ならぬ根性のある子の方が好きかも・・・。
あ、そういうのと、この「ひゃくはち」を比較しちゃ絶対いけないのは解ってるんだけれどもね。もちろん、このひゃくはちの子達だって、遊びながらも部活の練習は死ぬほど頑張ってやってるんだけど。
野球を辞めたいと落ち込んでいた時に、お父さんから来た手紙には泣けたなぁ・・・。 あと、色々なシーンでお父さんが息子の活躍に一喜一憂してる姿もジーンと来ました。 3つ★半
その後映画版も見ました。
映画「ひゃくはち」 小説と比較感想
了解です。私も結構そういうことありますが、焦りますよね
これ、映画は見たんですが、本は未読です(^^ゞ
ひゃくはち・・・108
野球のボールの縫い目・煩悩の数・そして本来のロザリオの球の数(数珠も本来はそうなんですっけ?!)
偶然なところもあるんでしょうが
数字ってもしかして凄い意味をもってるのかも・・ということも思いました。
お父さんが小説ではかなり活躍(?)してるんですね~。
映画の方は、そこそこ・・という感じでしたが、お父さんの気持ちが伝わってくるシーンもあり、そこそこ面白い映画でした。
でも、私もタバコに飲み会?良いのか~??って思いましたけどね(^^ゞ
でも、ちゃんと練習はしてたし、今時、こんな感じなのかなぁ~?なんて思ったり。
ネタばれの部分は映画にはなかったです。なので、ちょうど良かった?!(笑)
うん、うん、メルさんちで少し前、レビューが上がっていたのを見て、インプットしていましたよ 映画を見終わったら、お邪魔しようって思ってたの。
家の近所のレンタルショップでは、これ、新作のままなのよねぇ・・・。旧作になったら借りようと思っているんだ。
ロザリオの珠の数までもが108なんですか?それは知りませんでした! 小説では、除夜の鐘だかとからめて、煩悩は108個ってくだりがあったけれど、そうかぁ~世界的に108って特別な数なんだぁ~!?
まだ映画は見てないのになんですが、映画の方が小説より評価が高いみたいな気がする・・・。
そうだ!メルさんちは、息子さんがかつて野球少年でしたよね?
他人ごととは思えずごらんになられたのではないでしょうか~~~
「ひゃくはち」の感想をたどってきました。小説のラストは・・・ちょっと何だかなぁ、と私も思いました(小説版は飛ばし読みだったんですが)。
映画では、中村蒼くんは、雅人の親友のノブ役でした(W主演扱いなんですね)。小説版以上に煩悩満開の雅人に対し、冷静なツッコミ役って感じでした。ドラマ「QED」でもいい味だったと思います。
ちなみに、映画は良かったですよ。メインの部員を雅人とノブの他、キャプテンの健太郎とスラッガーの純平に絞っていて、4人での友情も見所です。野球部監督の描き方が、決して優しい監督ではないんですけど、彼なりに部員のことを思っているって雰囲気で、すごく良かったです。小説版の下書き段階をベースに映画が出来たので、かなり展開が違うみたいです(そもそも、映画の雅人はモテないので)。
現在、月刊ヤングジャンプで漫画版が連載されていますが、監督の描き方や主要人物を見ると、どちらかというと映画版に準拠しているかな?って感じです(オリジナルエピソードが多かったり、ノブが影薄かったり、純平が妙にクールだったりはしますが^^;)。
いきなりで長文失礼しました。
ひゃくはちの凄い通の方からのコメント、凄く嬉しかったです~。ありがとうございます!
まだ映画版もコミックの方も見ていないのですが、どうやら映画版が評判が一番高いというのは、本当の様ですね。
雅人は、映画版ではもてない役なんですか? いや~逆にその方が私はより一層好感持ちそうだなあ・・・。
中村君は、ひゃくはちの映画の画像でちらっと見た感じ、凄く可愛かったです。
早くレンタルして見比べてみたくなってきちゃいました。とはいえ、今現在見なくちゃいけないレンタルDVDが手元に5枚も溜まっていて、それの後にでも必ず借りて来ようと思います。
映画を見終わったら、また改めて双子星さんちにお邪魔させてくださいね~
映画版の雅人がモテない(と言っても、一応、彼女はゲットするんですが・・・彼女はそんなに重要なポジションではありません)のは、映画の監督さんが、原作となった小説版の原案を読んで、雅人がモテるのはどうしても違和感があって納得できなかったからだそうです^^;;。小説版の作者の早見さん曰く「映画版を見終わって、モテない人生に嫉妬した」そうな・・・(作者本人がモテ男だったらしいです・笑)。
いまだ、ひゃくはち映画版をまだ借りれずにいます・・・。早く見たいんだけど、宅配DVDをやっていて、先に見なくちゃいけないのが溜まっちゃってるんですよ~(T_T)
で、なんですと??映画の監督さんがモテ男だったんですか?
モテない人生に嫉妬したなんて言葉を言ったら、モテない人生を送って来たほとんどの男子からブーイングですよ
>テーマ性があって、ちょっとアホっぽいパートもあるという
双子星さんが好きな作品↑の傾向って、おもしろ~~い。テーマ性があるってのは解るけど、ちょっとアホっぽいパートがあるのが好きなのね。クドカンとかが好きなのかな
クドカン作品はあまり見たことがないんですが、そう言えば「流星の絆」なんか大好きでしたね。
私は、モテてた小説家さんよりモテなかった監督さんの肩をもちたくなっちゃうな~
私はクドカン作品が好きとか嫌いとかっていうのは特に無いんですが、双子星さんちで、以前拝見した記事に「流星の絆」が面白かった上位にランキングされていたので、もしかしてお好きなのかな?って思ったんです
私は1話は見て、それ以後はたまに見ていました。