携帯、net、ビデオの無かった頃・・・

先日ドラマ「東京ラブストーリー」の再放送があって、つい見てしまった。小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」が大好きで、今聞いてもジ～ンと来てしまう。私は「柴門ふみ」さんが好きなので、「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」「age35」などは、はまって見ていた懐かしいドラマ。

今見ると東京・・には、携帯もnetも無い時代だったことに気がついた。携帯が無いから、もどかしいすれ違いが起こる起こる～。見ていてハラハラ！　昔、我が家は、電話が茶の間に一台・・・そんな学生時代だったので、彼からの電話が来そうな時間なんかは、普段は自分の部屋にいる私が、意味も無く茶の間の電話を最初に取れる場所にいたりして・・・(^^;　ちょっと込み入った話が有る時は、わざわざ外の公衆電話でかけたり。懐かしいな～今はお互いに携帯を持ってるのが普通だから、いつでも連絡取れるし、いつも一緒の気持ちになれて良いな～と思う反面、不便な時代の苦労？も今思うと懐かしい。

ビデオが普及し出したのも私が１９歳頃だったと思う。だから高校までは、学校へ行って友達と、「昨日＊＊見た？」って話題で良く盛り上がった。今はビデオ取って後で見る・・・って事が多いから、リアルタイムに見る必要が無くなったので、同じ時間にみんなが見るとは限らなくなった。昔は自分が見たいテレビ番組がある時は、それに間に合う様にダッシュで帰ったりしたものだった。

inter　netも凄く便利だ。海外に住む友達と、これまたリアルタイムに会話が出来る。昔netが無い時は、高額な電話代or手紙だった。私は英語やその他の外国語もろくすっぽも喋れないくせに、海外旅行が好きでよく出かけていた時代があった。その時代出来た海外の友達に、連絡するために、主に手紙を使っていた。
私が手紙を出して、向こうに着くのに７日かかり、向こうが超特急に返事をくれても（たとえ私の手紙を受け取ったその日に返事を書いてくれたとしても）また７日こっちに届くまでかかる・・・。１４日もかかる。そんなこんなで、今日は手紙来てないかな～？と何度もポストを覗く日もあった。