赤い鈴 音楽教室 レッスン日記

清須市のピアノ教室。
二人の子供のママです。
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ザイアクカン

2019年05月22日 13時04分47秒 | 日記

清洲小学校5年生の生徒ちゃんたちは

先週の金・土が自然教室(キャンプ)だったため、

月曜が代休でした。

 

 

他の学年は全員登校する日に

自分だけ堂々と休み。

気分いいよね~、

必要ないのに早起きしちゃったりするよね~

 

 

その代休日に

金曜の振り替えの生徒ちゃんも含めて

4人の5年生がレッスンに来てくれました。

学校がお休みの日なのに

来てくれてありがとう

 

 

そのうちの一人の生徒ちゃんが

「あさ、近所の子が学校へ行くのを見てて

ザイアクカンが半端なかった」

 

 

ほほーう、難しい言葉知ってるねぇ。

小学生も高学年になると

ものすごい集中力で読書に没頭するタイプの子や

学者肌で音楽用語などで調べまくる子や

やたら歴史に詳しい子など

いろんなタイプの「こだわりやさん」が増えて

会話も毎回面白い

 

 

ザイアクカンを感じながらの休日はどうだった?

「いやー・・・何て言うか・・・」

ま、そこから話が発展しないところはまだまだ小学生だわね

 

 

小さい生徒ちゃんには

「楽しい感じ」「嬉しい感じ」「さみしそう」

などの言葉で伝え合う曲想の話も

高学年の生徒ちゃんたちには

「期待に胸がドキドキする感じ」「気になって帰り道を急ぐ気持ちで」「嫌なことをはっきり断るような音で」

など

具体的な場面設定を話し合えたりします。

 

 

これからは「ザイアクカン」とか「ケンタイカン(倦怠感)」とかのワードも入れてみようかな。

 

 

実際にいまの6年生が使っている国語の教科書には

「悲観的」とか「抽象的」とか「圧倒される」なんて言葉が使われていて

子供が使う語彙はけっこう豊富なのだ。

(光村図書 国語6年生)