マーフィーの法則(古っ!)じゃないけど、
インクを買いだめするとプリンターが壊れる。
いや、壊れた訳じゃないんだけど、
「インク吸収体が満杯に近づきました」
みたいなメッセージが突然出ました。
「インク吸収体、ってなに?はじめて聞くわ」
と思ってたら、更に
「インク吸収体の交換はお客様自身ではできません」
となんとも無慈悲なダメ押し。
インクは毎回純正のものを買ってたんだけど
ついこの間、
買いに行く時間が惜しくてまとめ買いしたばっかなんだよね~
だから、
「えーい、この際プリンターごと買い換えてしまえ」
なんてことは、絶対できない。
どーしてこのタイミングで起きるかなあ~~
修理に出しても買い換えと変わらない金額かなぁと
恐る恐る家電屋さんに行って聞いてみたところ
「五千円くらいですよ」
とのこと。
ホッ。
五千円なら、買い換えよりずっと安いじゃん?
「あんまり古い機種だと部品がなくて修理できませんけどね。
いつお買い上げでしたか?」
と言うので、
3年くらい前かな~なんて言っちゃったんだけど
調べてもらったら7~8年前のものでした。
なんといい加減な記憶
結論;修理は無理なので買い換えです。
いま使ってるプリンターが今すぐ使えなくなるわけではないけど、
いつ壊れるかわからないものを毎日使うのも怖いし
(楽譜のプリントアウトや来月のレッスンカレンダーなど、プリンターはレッスンでめっちや使うんです)
GW中ならセットアップの時間がゆっくりとれるし
「お兄ちゃん、これもらっていくわ。包んでちょ」
ぐらいのノリでお買い上げ。
ゆっくり迷ってる時間がもったいないもん!
あああ~、でも買い溜めた大量のインクはどうなるの~
どうせ壊れるならインク買う前にしてほしかった・・・
ブツブツといつまでも恨みがましいことを言いつつ、
ピッと買って、ピュッと帰って、
ちゃちゃっとセットアップ開始。
新品を箱から出して、
古い方のプリンターと入れ換えて、
新しいインクをセットして、
無線LANで繋いで、
と段ボールやら古いプリンターやらで
部屋がぐちゃぐちゃになったときに限って
急な来客。
この家を建てるときにお世話になったKさんが突然、
「近くで打ち合わせがあったものですから」
とわざわざ寄ってくださいました。
我が家はKさん大好きで
毎年年賀状の写真を見てるけど
実際に会うのは何年ぶり?10年とか?
とにかくよく来てくれました、上がって上がって、と
段ボールと古いプリンターと新しいプリンターと説明書でぐっちゃぐちゃの部屋に
とりあえず入ってもらいました。
あああ~、いつもはもう少し片付いてるのよ~、
今日はいまお取り込み中だったからね~
と言い訳すればするほど嘘っぽくなるのは何故
Kさんが帰られたあと
新しいプリンターのセットアップも無事終わり
夜までに部屋も片付きました。
残ったのは
まだ使えるプリンターと大量のインクと
「いつ誰が来るかわからないから、作業するときは片付けながらやりましょうね」
という小学生レベルの後悔。
プリンターもインクも
欲しい人がいるならタダで差し上げるけど
いないよね~
(できれば私の後悔も一緒に持ち去ってほしい)