柳 真二ギター教室

ギター教室の諸活動の記

復活

2009-06-26 21:05:17 | Weblog
モクモクと煙に包まれ、もはやこれまで、、オイルコンデンサーの不具合に
間違いなし。元のスプラグのフィルムコンデンサーに交換するも、
片方のチャンネルから音が出ず。他の部品までイカレテしまったー!!!
もうダメ。が、師匠宅にウエスタンコンデンサーを持参し、経緯を
話したところ、部品には異常なしと判明。私の頭の異常?
さっそく帰宅後修理を再開。しかし、やはり自力では故障箇所がわからず
最後の頼みで、時間も考えず先生に電話。症状を話し、アドバイスを
受け、トライを3回ほど続け、最後に、"箸でそこの所をつついてみな"
で、異常個所判明。なんと真空管のソケットがゆるんでいた!!!
何度も真空管を抜き差ししているうちにソケットの口が広がってしまっただけでした。煙の正体は、シャーシの穴あけで出たアルミの粉が熱で発火した事による
ものでした。いったい私は何をしていたのだろう!!!
が、"いい勉強になったな"となぐさめていただき、、午前0時過ぎまで
お付き合いいただき、ギターにアンプにまだまだご指導頂きますこと山ほどです。

完成 ?

2009-06-20 00:10:07 | Weblog
半日がかりで穴あけを終え、ようやく待望のウエスタン製オイルコンデンサーを
取り付け。ノラ・ジョーンズのハスキーボイスやいかに、と期待一杯
に電源投入。が直後にアンプの下からモクモクと大量の煙が噴出!!!
びっくり仰天でスイッチを切るも、2A3も一巻の終わり!、、、か?

EL34 その後

2009-06-04 18:44:59 | Weblog
暮れぎりぎりまでかかり、三回も配線し直し、部品を交換しても
やはり片方の音が出ず。意気消沈で迎えた新年、吉田先生宅へ新年の
ご挨拶に伺い、その時にアンプを持参。ウィスキー片手にクリニックしていただき
原因判明。スピーカー入力のアース不良、ターミナルのアースがシャーシに
接触、これでは音は出ないと言われました。その場で修理が始まり、めでたく
音がでました。実は吉田先生はアンプ製作歴60余年の大ベテランで
「管球王国44」(ステレオサウンド社刊)にも作品を紹介されるほど。
ギターの巨匠で、アンプ作りは玄人はだし。天は二物を与えたもうた!?
EL34は今日も元気に鳴ってます!!!!