Laranja Torcida

EHIME FC Supporters Club ラランジャ トルシーダ
愛媛FCをみんなで楽しく応援するクラブです。

第15節湘南ベルマーレ戦 ~ニンスタの長い一日(1)~

2014-05-26 | コラム
「ニンスタの長い一日(1)」


9時前に家を出て幕を張りにニンスタへ向かう。今日はいい天気。昼は暑くなるだろう。
車を降り荷物を担いでニンスタへと登る。

ゲートに到着。いつもより静かな感じ。
少しして時間となり、幕を持ってスタンドに入る。いやぁ、明らかに人少ない。

幕を張ろうと移動するとトラック内からカメラがずっと追っかけてくるのがわかる。
ちょっといつもと違った幕張り。
張り終わってゲートを出るとマイクを持ったインタビュアーも待ち構えている。

メインスタンド側に移動。
数日前、この日の応援をどうするか数名の仲間で議論をした。
選手には罪はない、いつもの場所で入り待ちはしようと。

そうしているとちょんまげ隊のツンさん、ぴろぽんぴんさん、それから(お名前失念して
しまった^^;)もう一かたが来られた。
遠いところから今回の件で飛んできていただいたようだ。本当にありがたい。

いつもの入り待ちの場所は柵で囲まれ入り口は一箇所。
いつものようにその入り口で入り待ち用のフラッグを配る。
なんか私たちが隔離されているようだ。

バスが入ってくる。皆がフラッグを振る。一週間前と同じあの場所で。
しないはずだったコールも太鼓の合図でスタート。状況は刻々と変わる。


スタンドに入る。今日はどこで応援しようか。
試合開始前、さぁサポーター有志が打ち合わせ後急いで作ったサポーター通信。
いつもより文字少なく、子供が楽しそうに応援している写真が載った特別版。
受け取る人も、あぁその内容かっといった表情。


選手たちが入ってきた。申し訳ない。今日は必死で応援しよう。絶対に勝とう。

コールリーダーはいつもと違う。太鼓もオレンジーナの女の子も加わって叩く。
みんなで今日のリーダーを盛り立てよう。

さぁ、みんなで「この街で」を歌う時間。 う~ん、今日はキーが高い。
選手入場し、みかんの花さく丘。そして、伊予魂。
試合開始の時。サポーターの声もスタートから熱い。


試合開始早々、相手ミスからボールを奪い、すぐさま前線へ。
ボールを受けサイドを走る西田選手から真ん中にいる河原選手へ。
左足から放たれたボールは秋元選手を越してゴールネットを揺らし先制点。
スタジアム全体が歓喜爆発。ゴール裏でもハイタッチ。

ここから湘南の力。遠いサイドに押し込まれ続けシュート。
ゴールは割られてないようだ。ゴールキックに変わる。
しかし今日はゴール裏は声が出て一体感があるようだ。

あっ、林堂選手が倒れた。動かない。
スタンドのいろんなところから今までにない「林堂」の声がかけられ続ける。
バツが出て担架で出た林堂選手は起き上がり試合に復帰。さらに「林堂」の声。

前半も終了間際。選手も必死に耐えている。後半ロスタイムのよう。
なんとかハーフタイム。あと45分も残っている。選手は大丈夫だろうか...。


後半開始。今度はこっちサイドに押し込まれる。
時には攻めるが、今日もベタ引きの状態が続く。何本シュートを打たれたろうか。
ゴール裏も少しずつ声が小さくなり始める。
がんばれ、ここは声の出しどころ。仲間を鼓舞する声もひびく。


耐え続け、ロスタイムは5分。
耐え続けてボールはサイドを割る。愛媛ボールだ。
パスがつながり久々に相手サイドの奥深く、そこでタイムアップ。


開幕から全勝街道を突っ走っていた相手からの大金星。
ゴール裏は歓喜乱舞、安堵、みんなの目が潤んでいるのがわかる。

河原選手のヒーローインタビュー。
サポーターと掴み取った勝利との言葉が胸に刺さる。本当にありがとう。
そして、先週から連続のラインダンス。みんなの顔も素晴らしい笑顔。

前はいつだったのだろうか、思い出せないがこれで3連勝。


今日のコールリーダーの締めの挨拶のあと、リーダーの名前コール。

勝利の余韻は続く...。








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