昔は、
一度映画館に入ると
入れ替えがなく
繰り返し見ることが
できた。
私の友人は、
洋画の『追憶』が好きで
何回も続けて見たって言ってたっけ。
私は、1回見たら気がすむ派だったので、
繰り返し見たことは
殆どなかったな。
当時、
田舎は
2本立てが
通例で
1日2本映画を見るのが
常だった。
学生時代に
東京で
映画1本を
ロードショーで見て
びっくりした記憶がある。
しかも、
東京では、
開演前で並んでチケットを
買ったのも
新鮮だった。
田舎は、
大抵すぐ入れたからね。
座席もフリー。
就職してから
金曜日10時からの
レイトショーを
よく見に行ったな。
黒澤明監督の
『乱』は、
立ち見で見た。
映画が
次第に廃れ、
乱立する昨今の時代は、
私にとって、
興味を引く映画が
余りなくなった。
が、
やはり
『無限の住人』は、
久しぶりに
映画らしい映画だと、
素人目に見ても思う。
一度見たら、
また
見たくなる。
恐らく、
かつての映画館のように
入れ替えが無ければ、
そのまま、
映画館の住人に
なってしまっただろうな(笑)
今日は、
朝イチから
『無限の住人』を見たので、
久しぶりに
もう1本見た。
岡田准一くんの『追憶』。
やはり、
今の時代を象徴する若手俳優が
揃っていて
見応えがある。
木村カメラマンと
降旗監督のコンビらしく
自然の映像美が
画面から溢れていた。
岡田くんは
SPで気に入ったので、
結構映画は見てきている。
今回の映画も
よかった。
しかし、
1回でいいな。
また、
来週
『無限の住人』を
見に行こうか(笑)