お誕生日おめでとう

今日は、父の誕生日。
生きていたら88歳。

頑固で口数が少なく
ほめることが苦手な父だった。

でも、
年を取ってからは
次第に柔らかくなったっけ。

Q様で、難しい感じを読むのが得意だったね。
歴史のクイズとか私も知らないことをよく答えてた。
バンカラに憧れて旧制高校の校歌をよく口ずさんでたね。
懐メロもよく歌ったなぁ。

今日は、
義叔母の7回忌で
従姉が「影を慕いて」の大正琴演奏を
披露してくれた。
父が大好きだった古賀メロディー。
従姉はそんなこと知らなかったらしいけれど、
選曲のお礼を言った。
その前には
お孫さんのリコーダーに合わせて
「世界に一つだけの花」の演奏もしてくれたのだけれどね。

今日の日付113という数字と
拓哉君の誕生日の1113という数字が似ていて
名前も「た」で始まるので
共通点を見つけて喜んでいた変な娘です。

やっぱりハウル

魔法で若い子からお婆ちゃんの心まで
奪ってしまう

サラサラヘアに柔らかな物腰

少年のような純真さを持ちながらも

あっという間に簡単にとてつもないことを
なしとげる

そして
自分が正しいと信じたものに
立ち向かっていく
最後はぼろぼろに傷つきながらも
それでも、必死に戦う
愛する人を守るために…

先日のワッツを聴いてて
ふっと
傷つきながらも戦うハウルが重なって見えた

やっぱり
ハウルだよね。

あまりにも
美しくて
素敵すぎて
心臓が持って行かれちゃってるもの

貴方に見つめられたら
腰砕けになっちゃうよ。

でも、
硝子のような心もきっと持ってる
けれど
弱音を吐かないで
今まで頑張ってきたんだよね。

大丈夫だよ。
私たちは
ずっと
あなたの背中を押してるから
決して
一人じゃないから

いざとなったら
声をあげるから。

だから
これからも
安心して
前に
進んでください。

ただ
無理はしないでね。

あなたにはあなたらしくいてほしいから。

あなたのあふれるばかりの
笑顔がすきだから。