ラ・プロンジェ深海工学会

深海に関する学術技芸を考究し、海中観測・作業や機器開発などを推進する学会の活動を紹介します。

沈没艦船の特定に向けての浦環日誌

2022-07-22 16:11:50 | 学会からのお知らせ
調査と特定に向かって、どのような活動を浦が行ったかについての日誌です。昔のことについての不足分については、順次たしていきます。月日を4桁の数字で表しています。
2022年7月22日更新

0722
 ROVを使ったアルバコアの第二次調査を10月2日におこなうべく、準備を進めています。アルバコアの全体像を明らかにします。これまでは、8月末か9月初旬といっていましたが、準備の都合で、ひと月遅らせました。

0526
 ROVを展開して艦橋付近を調べました。詳細はニコニコ生放送をご覧ください。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv326919568
ガトー級潜水艦の艦橋です。
発見位置をプロットしました。海図は日本測地系で描かれているのにご注意ください。


0525
 アルバコアとおぼしき沈没艦船を予想位置近くに見つけました。その周囲にはなにもありませんので、これでしょう。長さ47mぐらいです。


0522
 クラウドファンディングのコメント欄に、貴重なご意見をいただいたので、下記のようなご返事をいたしました。

 私は、今から50年程前、大学院生のときに「ぼりばあ丸」「かりふぉるにあ丸」の事故原因に関する基礎的な研究に関係していました。二隻の大型ばら積み船の沈没は、社会的にも技術的にも話題になりました。海難審判で事故原因の特定がなされ、一方の原因は「これだ」という審判に、一方の船は「不明」という審判になっています。沈んだ船を調べる手立てがないので、あくまで状況証拠にのみ立脚しています。50年前は太平洋に沈んだ船を調査する技術がなかったので致し方ないでしょう。しかし、その後の海中技術の発展は素晴らしいものがあり、海に沈んだものは、「できない」といって放置しておいてよいものではありません。1980年に大東島沖合で沈没した大型ばら積み船「ダービシャー」は、台風の中でSOSを出さずに沈んでしまいました。アメリカとイギリスのチームが遠隔操縦式無人潜水機を使って1996年と1997年に集中的に調査し(水深は約4000m)、残骸の写真を撮影し、事故原因を究明しました。その結果は思いもよらないものだったのです。
 日本では、2009年に長崎の第十一大栄丸が沈没したとき、深さが100mだったにもかかわらず、農林水産大臣(前職は防衛大臣)は、海上自衛隊も海上保安庁も引き揚げる技術も装備もない、として引き揚げをいったん断っています。海没艦船の調査に対しても同様な考えに立脚していると聞いています。我が国の海中技術に関する一般的な認識は低く、事実が究明されないままで、多くの人たちが幽冥を異にすることになったにも関わらず、放置されています。日本海で沈没して多大な被害をもたらした「ナホトカ」の船尾部調査に参加した私は、そのような日本の現状を憂いていて、打破するための努力を最大限におこなっています。
お亡くなりになった方々、行方不明の方々へのシンパシーはとても重要です。一方で、海中技術に関わる人間としては、シンパシーに答える技術は何であるのかを示すことが必要です。そのように考えて、微力ながら仲間を募り、寄付を集めて、プロジェクトをやっています。どうぞよろしくご理解いただき、ご声援ください。
また、今回は米国潜水艦が対象です。海没した潜水艦についていろいろと調べる内に、米国がどのように対応しているのかを勉強しました。また、ポール・アレンのグループの素晴らしい活躍についても見聞を深めました。彼我の違いをプロジェクトを通じて実感するところです。アルバコアで成果が上がりましたら、また、次のターゲットを目指して前進していきたいと思います。
2022年
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2021年

2021年7月26日更新

0726 北海道のCOVID-19の感染拡大が収まらず、8月末に予定していたアルバコアの調査を2022年5月末へと延期することを決断しました。先が読めず、調査に期待してくださっている方々を長くお待たせすることになってしまい、心苦しい限りです。
0519 風はほとんど無いが気温が低くて寒い。サブボトムプロファイラーで集中的に調査。USVは取り残した部分のマルチビームソナー調査をおこなう。雨の中にROVをおろすが、視界が悪く、海底はよく見えないので、諦める。15時に帰港して調査を終了しました。撤収。クラウドファンディングは、目標の100万円を越えました。有り難うございます。次は、アルバコアを必ずやる、その次に考えているのは、伊202とニコニコ生放送で宣言しました。
0518 脚が引き上げられた場所に、4名の写真と花束を並べ、菊の花を一輪、海に投げて戦没者を慰霊。マルチビームソナーとサブボトムプロファイラーで海底面を調査。表面には特段のものはないが、海底下1mぐらいの泥の中に多数の落下物がある。そのいくつかを選んで、明日より詳しくサブボトムプロファイラーで調べることにする。
0517 風が強く、調査を延期して、機器の調整などをおこない、準備を進める。
0516 「東京湾B-29探索プロジェクト」の調査作業を開始。早朝より、牛込漁協にて原紺屋丸に調査装置類、生放送のための設備類の艤装をする。USVやROVの調整をおこなう。クラウドファンディングは、目標の半分の50万円に到達した。
天気予報では、10m/sec以上の風が吹くとのこと。予定を一日遅らせて、18日と19日に調査をすることにした。
伊58呂50特定プロジェクトのクラウドファンディングに支援いただいた方々に、メールを出し、東京湾B29探査にも支援してくださるようお願いした。

2021年
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2020年

0804 COVID-19の感染拡大を受け、「アルバコア探査プロジェクト」の調査を2021年6月末に延期しました。準備が進み、クラウドファンディングも目標の半分が集まっていたので、残念ですがいたしかたありません。2021年5月ごろに新しい調査日程を発表する予定です。多くのご支援をいただき、私どもの活動が期待されていることを大いに認識するところです。クラウドファンディングは、8月末に調査をおこないます、と書いているところから、キャンセルし、来年になって再度立ち上げることにいたしました。
0722 新しいプロジェクト「アルバコア探査プロジェクト」の開始を発表しました。クラウドファンディングを開始、直接の寄付集めを開始しました。皆様よろしくご寄付ください。

2020年
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2019年

0407 事務所を五島市に移しました。
0215 「五島列島沖合に海没処分された潜水艦24艦の全貌」を出版しました。

2019年
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2018年

1128 呂500探索プロジェクトと大洋丸探索プロジェクトのクラウドファンディング報告会を12月16日(日)13時半からと15時半から、西新橋の航空会館地下一階会議室にておこないます。
0822 KPLに乗船しました。本航海の航海日誌としてTwitter記事を纏めて掲載することにしました。
0821 ブログの目次を作りました。
0820 22日出港予定を一日遅らせ、23日朝8時半に門司港を出港することにしました。
0819 台風19号の速度は遅く、出港予定日あたりに北九州付近にやってきます。さらに、その後を台風20号がおいかけてきます。22日出港予定は数日延期になるかもしれないと考えています。また、クラウドファンディングの支援が期日を後10日を残して、半分に至っていません。お願いに回らなければならないと切実に思っています。
0813 御遺族に代わって沈没現場に「品」を捧げることにし、SNSを通じて案内をだしました。
0807 東京海洋大に大洋丸の航海日誌を調べに行きました。
0807 「潜水艦の特定に向けての浦環日誌」から「沈没艦船の特定に向けての浦環日誌」にタイトルを改めました
0805 記念艦三笠の講堂にて講演会をおこないました。参加者約70名、ニコニコ生放送でも配信しました。次のプロジェクトとして「大洋丸探索」を紹介し、具体的な調査内容を発表しました。
0802 呂500のクラウドファンディングのReturnのT-Shirtsを、サイズをご返信くださった方々に、約240枚発送しました。次の発送予定は、8月中旬です。
0726 大洋丸探索プロジェクトのクラウドファンディングをACADEMISTで始めました。また、並行して、CFを経由せずに学会が直接ご寄付を賜るページをブログに作りました。
0720 呂500発見記念のT-Shirtsをデザインし、注文しました。クラウドファンディングのReturn用に約300枚、そのた販売用に200枚。注文を受け付けます。
0629 8月5日日曜日午後に横須賀の記念艦三笠講堂にて呂500探索プロジェクトの報告会を開催します。プログラムの詳細は後日ご連絡いたします。
0628 7月3日10時から西新橋の航空会館会議室B102にて記者会見をして、呂500探索プロジェクトの成果を報道関係者に発表します。ニコニコ生放送で中継する予定です。よろしくご覧ください。
0621 呂500の北側に新たな潜水艦を発見し、伊121と確認しました。これで三艦を特定、ハットトリックを達成しました。皆様、ご支援有り難うございました。この成功を、ニコニコ生放送を通して一緒に参加してくださった方々と時を共有できたことは、苦労のしがいがありました。また、多くの方々からご支援ご声援を賜り有り難うございます。この成果を、三艦の計画、設計、建造、運航、ロジなどに関わった皆様、ご家族ご友人、関係者の皆様に捧げたいと思います。
0920 ROVを投入して北の潜水艦を呂500と確認しました。プロジェクトのタイトルは達成いたしました。
0619 冠島西方海域をMBESで調査し、潜水艦二艦を発見しました。南は呂68ですが、北は伊121か呂500です。深田サルベージさんの調査の二艦に対応します。位置を性格にしました。いろいろ考察をして、明日ROVで確かめることにしました。
0618 23時、ReadyForでのクラウドファンディングは、391名から460万円のご寄付をいただき、終了いたしました。有り難うございます。海での作業の財源はいくらあっても足りないのが現状です。呂500探索のためにラ・プロンジェ深海工学会への直接寄付をいつでも受け付けています。よろしくお願いいたします。
0618 調査初日、朝6時に越前漁港を大黒丸で出港し、「シンヤマ」へ向かいました。MBES(マルチビームソナー)で船影がはっきりと見えます。網もかかっているようです。ROVを投入しましたがうまく動かず、船名を確認するのを断念しました。
0615 台風が発生し、海況が気になります。
0614 12日のニコニコ生放送は2時間近くの放送になり、12,769件の視聴があり、「いいね」は97%を越えていました。ご覧になった皆様、コメントをお寄せ戴いた皆様有り難うございました。
0611 12日22時からニコニコ生放送で呂500探索プロジェクトの紹介番組を古庄さん、勝目さん、堀さんと約1時間おこないます。さらに、18日朝6時から調査の模様をニコニコ生放送にておこないます。ぜひご覧ください。
0529 クラウドファンディングは、当初目標としていた200万円のゴールを越えました。皆様、有り難うございます。当初のゴール設定は最小限のものとしました。海洋調査は、その後のデータ処理や、海況の悪化による調査の延期など、別途の経費が必要です。それらを補填するために、目標値をさらに高く再設定することも考えられますが、再設定はしないことにしました。当初のゴールを越えて、ご寄付をお願いします、という態度でいきます。どうぞよろしくお願いいたします。
0518 呂500探索プロジェクトへの寄付を募金するために、ReadyForさんでクラウドファンディングを始めました。https://readyfor.jp/projects/Ro500/comments 一ヶ月間で目標金額を2百万円としました。よろしくお願いします。また、海上保安庁の調査届けを出しました。
0517 海上保安庁舞鶴管区と敦賀管区の境目は、内浦湾正面埼と北緯36度50分、東経135度10分を結ぶ線であると情報を得ました。米軍資料の海没処分位置はこの線より東側すなわち敦賀管区にあります。しかし、舞鶴管区の中も調べる必要があり、両管区に作業届けを出さなければなりません。
0516 北陸財務局より連絡があり、海上保安庁への届けを先にだすようにと言われました。
0509 財務省近畿財務局と北陸財務局に潜水艦調査の許可を取るためにお願い状を出しました。
0507 呂500探索プロジェクトのFacebook Pageを作りました。
0502 国有財産を調査するには財務省の許可が必要です。海は管轄している地方自治体がないので、若狭湾の呂500調査に、どこの財務局に申請書を出せばよいのかわかりません。京都府ならば近畿財務局、石川県ならば北陸財務局、なのですが、とりあえず北陸財務局審理室に電話をしました。
0425 呂500探索プロジェクトの第1回運営委員会を開催し、調査第一日を6月18日としようと決めました。
0417 越前底曳漁協を訪問し、呂500を探索するための船を決めてきました。ROV、MBES、SSBL、衛星アンテナを搭載するスペースなどを確認し、「大黒丸」を使わせていただくことになりました。6月16日から24日の間に調査をいたします。
0413 私が主宰する「海中海底工学フォーラム」で、呂500探索プロジェクトの紹介をし、寄付を呼びかけました。
0412 伊47の全体画像を作り、それを動画にして遠方から見た感じにビデオを作り、これをYouTubeにアップしました。ぜひご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=mDBWLyzkgFY
0409 さっそく4件の寄付の申し込みをいただきました。有り難うございます。
0406 呂500探索プロジェクトを立ち上げました。そのために、ブログの構成を変更しこの頁を「学会からのお知らせ」というカテゴリーに入れました。また、寄付の募集を開始しました。これは、学会のプロジェクトへ直接の寄付をお願いするものです。
0405 Academistに送った報告書のできが悪く、書き直してAcademistに送り、再送をお願いしました。この修正には、SVD(提督兼博士)様にたいへんお世話になりました。有り難うございます。
0321 AcademistのReturnのための報告書を纏めて、Academistに送りました。
0117 横浜の大さん橋ホールで開催されている「海と産業革新コンベンション(うみコン2018)」にて「海のどこでもドア」という題名で講演し、その中で、五島列島沖合の海没処分潜水艦群の調査についてと、バーチャルメモリアルの作成、呂500の調査について述べました。呂500は、2018年の6月ごろから海洋調査を始めると申し上げました。

0218
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0217

1222 五島市で講演会をしようともくろんでいましたが、当分の間、未定です。
1216 佐世保での講演会は、大阪から駆けつけてくださった方もいらしてDiscussionはおおいに盛り上がりました。日本中に多くの支援者がいらっしゃることを実感し、次のVR制作に向かって邁進いたします。
1207 終了したイベントのブログのページを「終了」というカテゴリーに移しました。
1203 三笠講堂での講演会は、期待通り盛り上がりました。ニコニコ生放送は一万件を越える視聴があり、嬉しい限りです。この講演会を目指して、特定の詰めをしました。これまで区別がつかなかった伊366と伊367とを区別することに成功しました。また、米国艦の記録から、「波」の区別も進めました。つぎは、16日の佐世保での講演会です。
1116 年明けの1月13日に五島市にて講演会をするために段取りを開始しました。
1024 12月16日佐世保のアルカス佐世保にて講演会を開催する段取りをしました。ブログにプログラムの掲載と詳細の案内は後日おこないます。
1012 12月3日横須賀の記念艦三笠講堂にて開催する講演会のプログラムを作り、ブログにアップしました。前回の三笠での講演会と同じようにニコニコ生放送にて実況中継いたしたく存じます。
1010 JAMSTEC東京事務所会議室にて、ACADEMISTクラウドファンディングの大口寄付者を対象とした講演会を開催しました。20名弱の参加がありました。次は、呂500と客船大洋丸の探索をいたします、と約束しました。回天の探索ももちろんいたします。高知から参加された方より、素晴らしい日本酒をいただきました。
1007 長崎ペンギン水族館で子供達を対象に(同数程度の大人も参加)潜水艦調査の話をしました。一人、小学生の子供でとても詳しい子がいて、いろいろと質問をしてくれました。「どうしてえばるの」「えばるのは楽しいからです」
0914 ACADEMISTクラウドファンディングに寄付いただいた方へのReturnの講演会を10月10日夕刻に開催することにいたしました。
0913 ビデオを編集するために、ボランティアを募集しました。
0912 東京大学の安田講堂にてプロジェクトの成果と海中技術への私の意見を述べました。
0910 T-Shirtsを100枚新たに作りました。SNSで案内をしました。
0908 9月12日に東京大学の安田講堂で開催される海洋技術フォーラム主催のシンポジウム「~第三期海洋基本計画への提言~」の中で、特別講演「知られざる海の世界と歴史と技術~五島列島沖とフィリピン海の船影」をすることになりました。そこでは、もちろん海没処分潜水艦群の調査映像を出します。時間が短いので、工夫が必要です。
http://blog.canpan.info/mt-forum/
0907 プロジェクトの結論を記者会見という形で公表しました。伊58はNo.24、斜めに刺さっている潜水艦です。伊36はNo.7、伊47はNo.25、伊53はNo.1、呂50はNo.19です。お待たせしました。
0904 特定の合議を続けて、結論に至る。記者会見用の資料を準備する。ウインディーさんからNo.25の素晴らしいモザイクとビデオ、3Dを受け取る。そうとう大変な作業だったろう。有り難うございました。
0902 特定に関する記者会見を
     9月7日10時半より
     日本財団ビル2階会議室
    にて開催します。タイトルは「五島列島沖合に沈む伊58や呂50など潜水艦を特定」です。
0830 記者会見の準備をする。9月7日におこなう予定。
0829 T-Shirtsを追加注文する。
0827 下船
0826 0400:調査を終了しました。1800:門司港に到着。長かったが、あっという間に過ぎた。
0822 0430:現場海域に到着しました。0610:ROVのテストを終え、HiPAPのキャル。福江からの支援部隊も到着しました。No.7を伊36と確定しました。漁網などが絡み(被い)、隠してしまうので慎重な判断をおこないました。No.7は分かりやすい状態だったので、良かったのですが、その後は困難を極めています。潜水艦に漁網などが絡み(被い)、艦そのものを見られないようにしているからです。
0821 NHKとテレビ朝日、KBCの取材を、早潮丸にて受ける。「自信満々」と言いました。乗り組みチーム編成を少々変更し、15時出港し、一路五島沖を目指します。夕食後に作戦会議。DVLデータのやりとりに不具合があることがわかり、急いで手当をしました。
0820 Paul Allen氏のチームがインディアナポリスを発見したと19日にTwitterで発表しました。おめでとう。伊58はそれに遅れをとること一週間で、世に示します。台風は西に進みつつあり、23日までの波浪予報を見ると、いけそうです。
0819 米軍が撮影したビデオを見直し、それぞれの艦の特徴について再確認する。寄付を直接いただいた方々に、ニコニコ生放送の案内をする。台風が発生しそうなので、気をもむ。
0817 マスコミ関係の取材の調整をおこなう。
0816 静岡新聞の清水港沖の海没処分潜水艦群についての記事「かくて果つ-潜水艦と海没処分」4回シリーズ(8月13日から16日、社会部坂本昌信記事)と番外編を読む。地元の盛り上がりが重要であると昨日電話で伝える。
0816 沖縄県瀬底島における自律型海中ロボットによるサンゴ調査から、若者達実行部隊を残して、一人北九州へと戻る。
0815 杉浦さんと電話にて日帰り部隊の宿泊と移動について詰める。
0815 ACADEMISTに寄付をくださった方へのお礼のメールの原稿をACADEMISTに送る。
0813 CRESTのプロジェクトで、沖縄県瀬底島沖合にて自律型海中ロボットによるサンゴ調査をおこなうために那覇に到着。琉球大学の瀬底の施設へと赴く。
0812 古庄さんと勝目さんと三人で座談会をしてニコニコ生放送で配信。司会の堀さんがとてもよかった。
0811 ACADEMISTのクラウドファンディングが終了。目標500万円を一割越える。支援者も500名を越え、嬉しい限り。沢山のコメントをいただき、それに全て答えた。
0808 門司の日本サルヴェージにてROV搭載機器と通信機器の調整を検分する。順調である。
0802 呉潜水艦教育隊に潜水艦図面を返却するとともに、データの取り扱いの今後の方針について議論する。
大和ミュージアムと図面資料のデータベース化について議論する
0726 髙井研と浦環のバトルトークを生研でおこなう。長崎の小学生に「浦先生は自分では有人潜水艇が作れないから反対するのでしょう」と言われてのけぞる。
0724 五島市福江の漁業関係者と意見交換
0710 舞鶴総監部を訪ね、呂50についての資料を調べる。
0709 京都の梅宮大社の橋本以裕宮司と面会、伊58艦長橋本以行氏についてお話を聞く
0708 記念艦三笠の講堂で、一般向けにSSS調査の報告会をおこなう。にこにこ生中継をしてもらう。1万7千人が見ていたようだ。
0627 実行委員会でこれまでの反省と今後の計画を議論。ROV調査をにこにこ生中継する方針を打ち立てる。
0526 ACADEMISTのクラウドファインディングを始める
0525 航空会館の会議室でSSSデータについての記者会見
0521 三度目のSSS調査。波が若干あり、画像が良くないので途中で切り上げる
0520 二度目のSSS調査。残りの艦とNo.25を調査
0519 一度目のSSS調査。立ち上がっている潜水艦を発見する。No.24も立ち上がっていた。
0516 日本財団から「海と日本プロジェクト」に「海底調査を通じた海中技術のアウトリーチプログラム」が採択された旨の連絡がある。これで規模は別にしてROV調査が可能になった。
0512 調査会社とROV調査についての詳細を打ち合わせ。
0405 呉の潜水艦教育隊を尋ね、設計図など資料を見る。24艦の特定に役立つものを選ぶ。しかし、建造時のものが多く、後での改造に関するものはほとんどない。
0413 伊58呂50特定プロジェクト実行委員会
0404 ACADEMISTとの打ち合わせをする
0105 一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会を登記する

0217
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0216

1013 第1回伊58呂50特定プロジェクトの実行委員会。
0224 呂50潜水艦と今井梅一艦長について調べる。三井玉野造船所建造。
0218 参与会議終了後、古庄参与に「「伊58特定プロジェクト」というのをやりたいのですが、ご協力願えませんか」とたずねたところ、「もちろんですが、呂50も特定してください」と逆提案され、「伊58呂50特定プロジェクト」に本腰をいれることになる。

0216
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0215

0816 バンキシャ!で伊402調査の報告がなされる。
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アルバコア探索の資料

2022-05-23 09:34:04 | アルバコア探索プロジェクト
アジア歴史資料センターの所蔵する
アルバコア蝕雷沈没に関する資料

























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アルバコア探索プロジェクトのお知らせ

2022-05-10 17:20:43 | アルバコア探索プロジェクト
2022年5月10日修正


 アメリカの潜水艦「アルバコア(SS-218)」は、太平洋戦争中、アメリカ海軍において77隻建造されたガトー級潜水艦の7番艦です。1942年に就役し、1944年11月7日、函館市恵山沖合にて機雷に接触し、沈没したとされています。乗組員は85名平均年齢は22.5才です。



 一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会は、アルバコアを最新鋭の海中技術を用いて探し出し、その位置と現状を明らかにするプロジェクトを開始しました。アルバコアを発見することにより、本会の設立の目的である海中調査技術や海中活動の普及と振興を進め、艦とともに戦没された方々を慰霊します。

 2017年に設立した一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会の設立目的は、「深海に関する学術技芸を考究し、海中観測・作業や機器開発など、深海を含む海中活動に関する普及と振興に関する活動を行い、もって国民の海洋理解の増進に寄与すること」です。
 2017年8月には五島列島沖合に海没処分された24艦の潜水艦に遠隔操縦式潜水機(ROV)を潜らせ、戦後約70年を経た我が国の潜水艦の現状を明らかにしました。
 2018年には、6月に若狭湾で海没処分されたUボート(U-511が日本に贈られ「呂500」となりました)を含む3艦の潜水艦、8月に南シナ海に沈む戦時徴用船「大洋丸」を発見しました。私たちの技術を使い、海に眠る過去の歴史を再び世に伝えることができました。沈没した艦船を最新鋭の技術で調査をすることで一般の方々の海洋への関心を呼び起こし、歴史的な背景に目を向けてもらうことができました。この成果を踏まえて、次なる調査を進める次第です。

目撃情報から推察すると、沈没位置は
北緯41度49分、東経141度16分 水深約200m
辺りです。


 調査は、2020年に計画していましたが、コロナウイルス感染拡大のために延期していました。おかげさまで、ようやく再開する準備が整いました。

2022年5月25日と26日におこなう予定です。これまでと同様にニコニコ生放送(https://live.nicovideo.jp/watch/lv326919568)にて中継します。

 2年前の当初の計画では、最初のマルチビームソナー調査において無人船を使うことにしていました。無人船と漁船の2隻体制で海底地形を調べ効率を上げようとしていました。しかし、今回は残念なことに無人船の準備が間に合わないために、漁船2隻体制で臨むことにしました。


これにより、一番時間のかかるマルチビームソナー調査の効率を倍にし、調査期間を短縮します。

日程は
2022年
5月24日:準備、椴法華港にて2隻の漁船に機材を取付け、第十八仁栄丸にROVを搭載。
5月25日:2隻の漁船でMBES(マルチビームソナー)調査をおこないます。この日の朝からニコニコ生放送を始めます。
5月26日:前日と同じ。ターゲットが発見できれば、第十八仁栄丸に積み込んだROVを潜らせ、船体の状態を撮影し、船名を確認します。
5月27日、28日:予備日です。

現場海域は潮流が強く、現在予定している中型のROVでは十分に安定した調査は困難と思われます。そこで、2022年8月末に別途大型ROVを準備して、発見したアルバコアを詳細に調査しようと計画しています。その調査については、本調査が終了してから詳細計画をお知らせします。


 調査活動はボランティアベースで行います。用船料などの必要な調査経費は、寄付によりまかないますので、よろしくご支援をお願いします。寄付は、ラ・プロンジェ深海工学会への直接のご寄付と、アカデミストが主催するクラウドファンディングへのご支援の二系統でおこないます。

直接のご寄付は
 銀行名:親和銀行 福江支店
 普通預金口座
 口座番号:3129753
 口座名:一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会 アルバコア探査プロジェクト
 口座名の読み:シャ)ラプロンジエシンカイコウガクカイ アルバコアタンサプロジエクト
へお願いします。
ご送金いただきましたら、下記宛てに、ご氏名、寄付者一覧表への記載の可否、をご連絡ください。
office.laplongeeアットマークgmail.com
(「アットマーク」を@に代えてください)

クラウドファンディングを経由してのご支援は
https://academist-cf.com/projects/252?lang=ja
からお願いいたします。

 アメリカの軍艦であるアルバコアに関する情報を日本で手に入れることはなかなか難しいのが現状です。図面等の情報をお持ちでしたら、ご連絡ください。
office.laplongeeアットマークgmail.com
(「アットマーク」を@に代えてください)
宛てにご連絡いただけると幸いです。

 成果をご期待ください。
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アルバコア探索プロジェクトへの寄付のお願い

2022-05-10 17:13:12 | アルバコア探索プロジェクト
アルバコア探査プロジェクトへの寄付のお願い

/2022年5月10日改訂/

 一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会は、アルバコアを最新鋭の海中技術を用いて探し出し、その位置と現状を明らかにするプロジェクトを開始しました。アルバコアを発見することにより、本会の設立の目的である海中調査技術や海中活動の普及と振興を進め、艦とともに戦没された方々を慰霊します。

目撃情報から推察すると、沈没位置は
北緯41度49分、東経141度16分 水深約200m
辺りです。

この活動をおこなうために、活動資金を寄付として広く集めています。よろしくご支援くださいますようお願いいたします。

 下記をご参照のうえ、一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会 アルバコア探査プロジェクトの口座に直接お振り込みください。

また、関係ある方々にご紹介くだされば幸甚です。なお、親和銀行と十八銀行の合併にともない、振込口座銀行名と支店名が変更になりました。口座番号は同じです。
++++++++++++++++ 記 ++++++++++++++++
(1) プロジェクト名:アルバコア探査プロジェクト
(2) 主催:ラ・プロンジェ深海工学会
(3) 直接寄付目標金額:2百万円
(4) プロジェクト寄付の単位
一口10万円(団体)
一口1万円(個人)
(5) 寄付金の使途:ROV調査用の支援船の用船等経費
(6) 寄付金の振込先
  十八親和銀行福江中央支店
  口座名義 一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会 アルバコア探索プロジェクト
  普通預金口座 店番号 611 口座番号 3129753
(7) 連絡:ご寄付いただける方は下記にEメールにてご連絡いただき、お振り込みください。なお、領収書の必要な方は、下記メールにその旨と送り先をお書きください。

 連絡先:office.laplongeeアットマークgmail.com
    (アットマークを@に置き換えて下さい)
 連絡内容
  ・団体の場合―――――――――――――――――――――
    団体名(必須):
    代表者氏名:
    連絡者氏名(必須):
    郵便番号:
    住所:
    電話番号:
    Eメイルアドレス(必須):
    寄付口数(必須):
    振り込み日(必須:予定を含む):
    ホームページ等に貴団体名の掲載は可能か(必須):
       可  不可(どちらかを消去してください)
この活動を何で知りましたか:
  ・個人の場合―――――――――――――――――――――
    氏名(必須:屋号でもかまいません):
    郵便番号:
    住所:
    電話番号:
    Eメイルアドレス(必須):
    寄付口数(必須):
    振り込み日(必須):
    ホームページ等にご氏名の掲載は可能か(必須):
       可  不可(どちらかを消去してください)
この活動を何で知りましたか:
+++++++++++++++++++++++++++++++++++

また、2022年5月10日よりACADEMISTにおきましてクラウドファンディング(https://academist-cf.com/projects/252)を開始いたしました。こちらからもご支援を賜りますようお願いいたします。

 調査活動は、一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会のプロジェクトチームがボランティアでおこないます。 調査は、2022年5月25日より開始し、これまでと同様にニコニコ生放送(https://live.nicovideo.jp/watch/lv326919568)にて中継いたします。よろしくご覧ください。
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東京湾B-29探査結果の概要

2021-09-01 11:35:14 | 東京湾B29探索プロジェクト
1. 海底地形図
  調査用漁船とUSVに取り付けた2台のMBESの結果を統合した海底地形図が図1です。深さを色で表しています。
調査範囲は
北緯:35度29分40秒~35度30分20秒
東経:139度54分46秒~139度56分02秒
距離としては、
南北:1,230m
東西:1,910m
の範囲をほぼ全域カバーしています。白く抜けているところは、測線が外れてデータが撮れていないところです。

 深さは約20mから22mの範囲で、南東側が浅く、北西側が深くなっていますが、ほぼ平坦です。船の錨の痕であると思われる何筋もの溝が見えます。残念ながらB-29の残骸のようなものは見当たりません。
 主脚が引き上げられた2020年11月30日早朝の木更津の風況は、東北東の風、約2m/sです。船が風により流されたと考えて、引き上げ地点の周辺および東北東の方向を見ても、特段の不陸などの存在はありません。
 図2は、海底地形図に測線を重ね、さらに主脚引き上げられた位置(青三角)、および初日にSBPで計測された海底面下の強い反射位置(赤三角)です。
青の線:調査用漁船での初日の測線
橙色とピンクの線:USVによる両日の測線
黒の線:2日目の調査用漁船によるSBPの測線
 初日のSBPの計測で強い反射が発見された点はSPB-1からSPB-19までの19点です。


図1 海底地形図


図2 測線およびSBP(サブボトムプロファイラー)に顕著な反応があった場所
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