ラ・プロンジェ深海工学会

深海に関する学術技芸を考究し、海中観測・作業や機器開発などを推進する学会の活動を紹介します。

沈没艦船の特定に向けての浦環日誌

2023-11-20 09:26:28 | 学会からのお知らせ
調査と特定に向かって、どのような活動を浦が行ったかについての日誌です。昔のことについての不足分については、順次たしていきます。月日を4桁の数字で表しています。



2024年8月29日更新

0822
増毛と留萌で行われた法要に参加し、調査したデータを参列者に配りました。

0820
調査は無事に終了しました。泰東丸は砂に埋まり、小笠原丸は原型をとどめて海底に鎮座していました。そのデータは、「「小笠原丸」と「泰東丸」の調査結果」のページをご覧ください。さらに、船名不詳の貨物船(?)を雄冬岬の沖に見つけました。

0807
北海道新聞社の取材を受ける

0806
共同通信社の取材を受ける

0803
Youtube のニコニコ公式チャンネルで、私たちのプロジェクトの紹介をしました。古庄幸一さんとの対談です。
北海道沖で撃沈された「三船殉難事件」の沈没船を追う
〜なぜこの調査が必要なのか 解説&プロジェクト紹介〜
https://youtube.com/live/p_oBQaUuqms

0724
「三船殉難事件」で沈没した「小笠原丸」および「泰東丸」の三次元形状をマルチビームソナーで調べる計画をOpenにしました。Academistさんのクラウドファンディング
https://academist-cf.com/projects/353?lang=ja&utm_source=BenchmarkEmail&utm_campaign=academist_newsletter_240724&utm_medium=email
およびニコニコ生放送の予定も広報しました。
8月3日
https://youtube.com/live/p_oBQaUuqms
8月20日
https://youtube.com/live/Wwrkr-ud6-8

2024年
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1120
2018年におこなった呂500の調査に関連し
「日の丸を掲げたUボート」内田弘樹著、イカロス出版
が2023年11月27日に出版されます。浦のインタビュー記事が掲載されています。

0516
アルバコア調査の報告書をブログに上げました。ご一読ください。

2023年
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2022年

1005
多くの方々からご支援をいただいて、10月2日に無事に実行ができました米国潜水艦「アルバコア」の中型潜水艦による調査データを分析しています。まだ未熟ですが、写っている部分がいったい何なのかを取りまとめ速報としてZOOMで講演いたします。ぜひご視聴ください。どなたでも参加できます。

10月 5日 (水曜日):午後8:00~9:00
https://us06web.zoom.us/j/89563210096?pwd=RWVWNGQ4YkhVZ0ROK0g3VkJwSkM5UT09
ミーティングID: 895 6321 0096
パスコード: 745381

なお、クラウドファンディングは、10月6日17時まで開いておりますので、よろしくご支援ください。

1001
皆様
浦@ラ・プロンジェ深海工学会です
私共は、2017年の伊58呂50特定プロジェクトを皮切りに、沈没艦船の調査をおこなってきました。2022年10月2日に、米国の潜水艦「アルバコア」の第二次調査をおこなうにあたって、沈没艦船の調査の歴史や意義、アルバコア調査の内容や課題などを紹介する講演会をZOOMで開催いたします。奮ってご参加ください。

日時:2022年10月1日9時半から約1時間半
場所:
https://us06web.zoom.us/j/85276494389?pwd=NlhqODdyQUFHTWJ2U21pSHhjMWZVUT09
ミーティングID: 852 7649 4389
パスコード: 416407
講師:ラ・プロンジェ深海工学会代表理事 浦  環
題目:「沈没艦船の調査の道 ー潜水艦アルバコア探索第二次調査に向けてー」

どなたでも参加できます。
同時にニコニコ生放送でも放送いたします。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv338632583

なお、アルバコアの第二次調査のために、クラウドファンディングをおこなっていますので、よろしくご支援ください。
https://academist-cf.com/projects/265/comments?lang=ja

0927
アルバコア第二次調査のための第八開洋丸は、函館港中央ふ頭を10月1日17時に出港し、アルバコアに向かいます。

0923
 第二次調査のためのクラウドファンディンをすでに開始しました。よろしくご支援ください。
https://academist-cf.com/projects/265?lang=jp
英語版もあります。
調査は、ニコニコ生放送で放送します。同時通訳を付け、海外の視聴者の便宜をはかります。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv336612796
ニコニコ生放送のタイトルには「大型」とありますが「中型」が正確です。

0722
 ROVを使ったアルバコアの第二次調査を10月2日におこなうべく、準備を進めています。アルバコアの全体像を明らかにします。これまでは、8月末か9月初旬といっていましたが、準備の都合で、ひと月遅らせました。

0526
 ROVを展開して艦橋付近を調べました。詳細はニコニコ生放送をご覧ください。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv326919568
ガトー級潜水艦の艦橋です。
発見位置をプロットしました。海図は日本測地系で描かれているのにご注意ください。

なお、2022年8月30日までに掲載されていた図は誤っていましたので、差し替えました。

0525
 アルバコアとおぼしき沈没艦船を予想位置近くに見つけました。その周囲にはなにもありませんので、これでしょう。長さ47mぐらいです。


0522
 クラウドファンディングのコメント欄に、貴重なご意見をいただいたので、下記のようなご返事をいたしました。

 私は、今から50年程前、大学院生のときに「ぼりばあ丸」「かりふぉるにあ丸」の事故原因に関する基礎的な研究に関係していました。二隻の大型ばら積み船の沈没は、社会的にも技術的にも話題になりました。海難審判で事故原因の特定がなされ、一方の原因は「これだ」という審判に、一方の船は「不明」という審判になっています。沈んだ船を調べる手立てがないので、あくまで状況証拠にのみ立脚しています。50年前は太平洋に沈んだ船を調査する技術がなかったので致し方ないでしょう。しかし、その後の海中技術の発展は素晴らしいものがあり、海に沈んだものは、「できない」といって放置しておいてよいものではありません。1980年に大東島沖合で沈没した大型ばら積み船「ダービシャー」は、台風の中でSOSを出さずに沈んでしまいました。アメリカとイギリスのチームが遠隔操縦式無人潜水機を使って1996年と1997年に集中的に調査し(水深は約4000m)、残骸の写真を撮影し、事故原因を究明しました。その結果は思いもよらないものだったのです。
 日本では、2009年に長崎の第十一大栄丸が沈没したとき、深さが100mだったにもかかわらず、農林水産大臣(前職は防衛大臣)は、海上自衛隊も海上保安庁も引き揚げる技術も装備もない、として引き揚げをいったん断っています。海没艦船の調査に対しても同様な考えに立脚していると聞いています。我が国の海中技術に関する一般的な認識は低く、事実が究明されないままで、多くの人たちが幽冥を異にすることになったにも関わらず、放置されています。日本海で沈没して多大な被害をもたらした「ナホトカ」の船尾部調査に参加した私は、そのような日本の現状を憂いていて、打破するための努力を最大限におこなっています。
お亡くなりになった方々、行方不明の方々へのシンパシーはとても重要です。一方で、海中技術に関わる人間としては、シンパシーに答える技術は何であるのかを示すことが必要です。そのように考えて、微力ながら仲間を募り、寄付を集めて、プロジェクトをやっています。どうぞよろしくご理解いただき、ご声援ください。
また、今回は米国潜水艦が対象です。海没した潜水艦についていろいろと調べる内に、米国がどのように対応しているのかを勉強しました。また、ポール・アレンのグループの素晴らしい活躍についても見聞を深めました。彼我の違いをプロジェクトを通じて実感するところです。アルバコアで成果が上がりましたら、また、次のターゲットを目指して前進していきたいと思います。

2022年
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2021年

2021年7月26日更新

0726 北海道のCOVID-19の感染拡大が収まらず、8月末に予定していたアルバコアの調査を2022年5月末へと延期することを決断しました。先が読めず、調査に期待してくださっている方々を長くお待たせすることになってしまい、心苦しい限りです。
0519 風はほとんど無いが気温が低くて寒い。サブボトムプロファイラーで集中的に調査。USVは取り残した部分のマルチビームソナー調査をおこなう。雨の中にROVをおろすが、視界が悪く、海底はよく見えないので、諦める。15時に帰港して調査を終了しました。撤収。クラウドファンディングは、目標の100万円を越えました。有り難うございます。次は、アルバコアを必ずやる、その次に考えているのは、伊202とニコニコ生放送で宣言しました。
0518 脚が引き上げられた場所に、4名の写真と花束を並べ、菊の花を一輪、海に投げて戦没者を慰霊。マルチビームソナーとサブボトムプロファイラーで海底面を調査。表面には特段のものはないが、海底下1mぐらいの泥の中に多数の落下物がある。そのいくつかを選んで、明日より詳しくサブボトムプロファイラーで調べることにする。
0517 風が強く、調査を延期して、機器の調整などをおこない、準備を進める。
0516 「東京湾B-29探索プロジェクト」の調査作業を開始。早朝より、牛込漁協にて原紺屋丸に調査装置類、生放送のための設備類の艤装をする。USVやROVの調整をおこなう。クラウドファンディングは、目標の半分の50万円に到達した。
天気予報では、10m/sec以上の風が吹くとのこと。予定を一日遅らせて、18日と19日に調査をすることにした。
伊58呂50特定プロジェクトのクラウドファンディングに支援いただいた方々に、メールを出し、東京湾B29探査にも支援してくださるようお願いした。

2021年
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2020年

0804 COVID-19の感染拡大を受け、「アルバコア探査プロジェクト」の調査を2021年6月末に延期しました。準備が進み、クラウドファンディングも目標の半分が集まっていたので、残念ですがいたしかたありません。2021年5月ごろに新しい調査日程を発表する予定です。多くのご支援をいただき、私どもの活動が期待されていることを大いに認識するところです。クラウドファンディングは、8月末に調査をおこないます、と書いているところから、キャンセルし、来年になって再度立ち上げることにいたしました。
0722 新しいプロジェクト「アルバコア探査プロジェクト」の開始を発表しました。クラウドファンディングを開始、直接の寄付集めを開始しました。皆様よろしくご寄付ください。

2020年
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2019年

0407 事務所を五島市に移しました。
0215 「五島列島沖合に海没処分された潜水艦24艦の全貌」を出版しました。

2019年
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2018年

1128 呂500探索プロジェクトと大洋丸探索プロジェクトのクラウドファンディング報告会を12月16日(日)13時半からと15時半から、西新橋の航空会館地下一階会議室にておこないます。
0822 KPLに乗船しました。本航海の航海日誌としてTwitter記事を纏めて掲載することにしました。
0821 ブログの目次を作りました。
0820 22日出港予定を一日遅らせ、23日朝8時半に門司港を出港することにしました。
0819 台風19号の速度は遅く、出港予定日あたりに北九州付近にやってきます。さらに、その後を台風20号がおいかけてきます。22日出港予定は数日延期になるかもしれないと考えています。また、クラウドファンディングの支援が期日を後10日を残して、半分に至っていません。お願いに回らなければならないと切実に思っています。
0813 御遺族に代わって沈没現場に「品」を捧げることにし、SNSを通じて案内をだしました。
0807 東京海洋大に大洋丸の航海日誌を調べに行きました。
0807 「潜水艦の特定に向けての浦環日誌」から「沈没艦船の特定に向けての浦環日誌」にタイトルを改めました
0805 記念艦三笠の講堂にて講演会をおこないました。参加者約70名、ニコニコ生放送でも配信しました。次のプロジェクトとして「大洋丸探索」を紹介し、具体的な調査内容を発表しました。
0802 呂500のクラウドファンディングのReturnのT-Shirtsを、サイズをご返信くださった方々に、約240枚発送しました。次の発送予定は、8月中旬です。
0726 大洋丸探索プロジェクトのクラウドファンディングをACADEMISTで始めました。また、並行して、CFを経由せずに学会が直接ご寄付を賜るページをブログに作りました。
0720 呂500発見記念のT-Shirtsをデザインし、注文しました。クラウドファンディングのReturn用に約300枚、そのた販売用に200枚。注文を受け付けます。
0629 8月5日日曜日午後に横須賀の記念艦三笠講堂にて呂500探索プロジェクトの報告会を開催します。プログラムの詳細は後日ご連絡いたします。
0628 7月3日10時から西新橋の航空会館会議室B102にて記者会見をして、呂500探索プロジェクトの成果を報道関係者に発表します。ニコニコ生放送で中継する予定です。よろしくご覧ください。
0621 呂500の北側に新たな潜水艦を発見し、伊121と確認しました。これで三艦を特定、ハットトリックを達成しました。皆様、ご支援有り難うございました。この成功を、ニコニコ生放送を通して一緒に参加してくださった方々と時を共有できたことは、苦労のしがいがありました。また、多くの方々からご支援ご声援を賜り有り難うございます。この成果を、三艦の計画、設計、建造、運航、ロジなどに関わった皆様、ご家族ご友人、関係者の皆様に捧げたいと思います。
0920 ROVを投入して北の潜水艦を呂500と確認しました。プロジェクトのタイトルは達成いたしました。
0619 冠島西方海域をMBESで調査し、潜水艦二艦を発見しました。南は呂68ですが、北は伊121か呂500です。深田サルベージさんの調査の二艦に対応します。位置を性格にしました。いろいろ考察をして、明日ROVで確かめることにしました。
0618 23時、ReadyForでのクラウドファンディングは、391名から460万円のご寄付をいただき、終了いたしました。有り難うございます。海での作業の財源はいくらあっても足りないのが現状です。呂500探索のためにラ・プロンジェ深海工学会への直接寄付をいつでも受け付けています。よろしくお願いいたします。
0618 調査初日、朝6時に越前漁港を大黒丸で出港し、「シンヤマ」へ向かいました。MBES(マルチビームソナー)で船影がはっきりと見えます。網もかかっているようです。ROVを投入しましたがうまく動かず、船名を確認するのを断念しました。
0615 台風が発生し、海況が気になります。
0614 12日のニコニコ生放送は2時間近くの放送になり、12,769件の視聴があり、「いいね」は97%を越えていました。ご覧になった皆様、コメントをお寄せ戴いた皆様有り難うございました。
0611 12日22時からニコニコ生放送で呂500探索プロジェクトの紹介番組を古庄さん、勝目さん、堀さんと約1時間おこないます。さらに、18日朝6時から調査の模様をニコニコ生放送にておこないます。ぜひご覧ください。
0529 クラウドファンディングは、当初目標としていた200万円のゴールを越えました。皆様、有り難うございます。当初のゴール設定は最小限のものとしました。海洋調査は、その後のデータ処理や、海況の悪化による調査の延期など、別途の経費が必要です。それらを補填するために、目標値をさらに高く再設定することも考えられますが、再設定はしないことにしました。当初のゴールを越えて、ご寄付をお願いします、という態度でいきます。どうぞよろしくお願いいたします。
0518 呂500探索プロジェクトへの寄付を募金するために、ReadyForさんでクラウドファンディングを始めました。https://readyfor.jp/projects/Ro500/comments 一ヶ月間で目標金額を2百万円としました。よろしくお願いします。また、海上保安庁の調査届けを出しました。
0517 海上保安庁舞鶴管区と敦賀管区の境目は、内浦湾正面埼と北緯36度50分、東経135度10分を結ぶ線であると情報を得ました。米軍資料の海没処分位置はこの線より東側すなわち敦賀管区にあります。しかし、舞鶴管区の中も調べる必要があり、両管区に作業届けを出さなければなりません。
0516 北陸財務局より連絡があり、海上保安庁への届けを先にだすようにと言われました。
0509 財務省近畿財務局と北陸財務局に潜水艦調査の許可を取るためにお願い状を出しました。
0507 呂500探索プロジェクトのFacebook Pageを作りました。
0502 国有財産を調査するには財務省の許可が必要です。海は管轄している地方自治体がないので、若狭湾の呂500調査に、どこの財務局に申請書を出せばよいのかわかりません。京都府ならば近畿財務局、石川県ならば北陸財務局、なのですが、とりあえず北陸財務局審理室に電話をしました。
0425 呂500探索プロジェクトの第1回運営委員会を開催し、調査第一日を6月18日としようと決めました。
0417 越前底曳漁協を訪問し、呂500を探索するための船を決めてきました。ROV、MBES、SSBL、衛星アンテナを搭載するスペースなどを確認し、「大黒丸」を使わせていただくことになりました。6月16日から24日の間に調査をいたします。
0413 私が主宰する「海中海底工学フォーラム」で、呂500探索プロジェクトの紹介をし、寄付を呼びかけました。
0412 伊47の全体画像を作り、それを動画にして遠方から見た感じにビデオを作り、これをYouTubeにアップしました。ぜひご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=mDBWLyzkgFY
0409 さっそく4件の寄付の申し込みをいただきました。有り難うございます。
0406 呂500探索プロジェクトを立ち上げました。そのために、ブログの構成を変更しこの頁を「学会からのお知らせ」というカテゴリーに入れました。また、寄付の募集を開始しました。これは、学会のプロジェクトへ直接の寄付をお願いするものです。
0405 Academistに送った報告書のできが悪く、書き直してAcademistに送り、再送をお願いしました。この修正には、SVD(提督兼博士)様にたいへんお世話になりました。有り難うございます。
0321 AcademistのReturnのための報告書を纏めて、Academistに送りました。
0117 横浜の大さん橋ホールで開催されている「海と産業革新コンベンション(うみコン2018)」にて「海のどこでもドア」という題名で講演し、その中で、五島列島沖合の海没処分潜水艦群の調査についてと、バーチャルメモリアルの作成、呂500の調査について述べました。呂500は、2018年の6月ごろから海洋調査を始めると申し上げました。

0218
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0217

1222 五島市で講演会をしようともくろんでいましたが、当分の間、未定です。
1216 佐世保での講演会は、大阪から駆けつけてくださった方もいらしてDiscussionはおおいに盛り上がりました。日本中に多くの支援者がいらっしゃることを実感し、次のVR制作に向かって邁進いたします。
1207 終了したイベントのブログのページを「終了」というカテゴリーに移しました。
1203 三笠講堂での講演会は、期待通り盛り上がりました。ニコニコ生放送は一万件を越える視聴があり、嬉しい限りです。この講演会を目指して、特定の詰めをしました。これまで区別がつかなかった伊366と伊367とを区別することに成功しました。また、米国艦の記録から、「波」の区別も進めました。つぎは、16日の佐世保での講演会です。
1116 年明けの1月13日に五島市にて講演会をするために段取りを開始しました。
1024 12月16日佐世保のアルカス佐世保にて講演会を開催する段取りをしました。ブログにプログラムの掲載と詳細の案内は後日おこないます。
1012 12月3日横須賀の記念艦三笠講堂にて開催する講演会のプログラムを作り、ブログにアップしました。前回の三笠での講演会と同じようにニコニコ生放送にて実況中継いたしたく存じます。
1010 JAMSTEC東京事務所会議室にて、ACADEMISTクラウドファンディングの大口寄付者を対象とした講演会を開催しました。20名弱の参加がありました。次は、呂500と客船大洋丸の探索をいたします、と約束しました。回天の探索ももちろんいたします。高知から参加された方より、素晴らしい日本酒をいただきました。
1007 長崎ペンギン水族館で子供達を対象に(同数程度の大人も参加)潜水艦調査の話をしました。一人、小学生の子供でとても詳しい子がいて、いろいろと質問をしてくれました。「どうしてえばるの」「えばるのは楽しいからです」
0914 ACADEMISTクラウドファンディングに寄付いただいた方へのReturnの講演会を10月10日夕刻に開催することにいたしました。
0913 ビデオを編集するために、ボランティアを募集しました。
0912 東京大学の安田講堂にてプロジェクトの成果と海中技術への私の意見を述べました。
0910 T-Shirtsを100枚新たに作りました。SNSで案内をしました。
0908 9月12日に東京大学の安田講堂で開催される海洋技術フォーラム主催のシンポジウム「~第三期海洋基本計画への提言~」の中で、特別講演「知られざる海の世界と歴史と技術~五島列島沖とフィリピン海の船影」をすることになりました。そこでは、もちろん海没処分潜水艦群の調査映像を出します。時間が短いので、工夫が必要です。
http://blog.canpan.info/mt-forum/
0907 プロジェクトの結論を記者会見という形で公表しました。伊58はNo.24、斜めに刺さっている潜水艦です。伊36はNo.7、伊47はNo.25、伊53はNo.1、呂50はNo.19です。お待たせしました。
0904 特定の合議を続けて、結論に至る。記者会見用の資料を準備する。ウインディーさんからNo.25の素晴らしいモザイクとビデオ、3Dを受け取る。そうとう大変な作業だったろう。有り難うございました。
0902 特定に関する記者会見を
     9月7日10時半より
     日本財団ビル2階会議室
    にて開催します。タイトルは「五島列島沖合に沈む伊58や呂50など潜水艦を特定」です。
0830 記者会見の準備をする。9月7日におこなう予定。
0829 T-Shirtsを追加注文する。
0827 下船
0826 0400:調査を終了しました。1800:門司港に到着。長かったが、あっという間に過ぎた。
0822 0430:現場海域に到着しました。0610:ROVのテストを終え、HiPAPのキャル。福江からの支援部隊も到着しました。No.7を伊36と確定しました。漁網などが絡み(被い)、隠してしまうので慎重な判断をおこないました。No.7は分かりやすい状態だったので、良かったのですが、その後は困難を極めています。潜水艦に漁網などが絡み(被い)、艦そのものを見られないようにしているからです。
0821 NHKとテレビ朝日、KBCの取材を、早潮丸にて受ける。「自信満々」と言いました。乗り組みチーム編成を少々変更し、15時出港し、一路五島沖を目指します。夕食後に作戦会議。DVLデータのやりとりに不具合があることがわかり、急いで手当をしました。
0820 Paul Allen氏のチームがインディアナポリスを発見したと19日にTwitterで発表しました。おめでとう。伊58はそれに遅れをとること一週間で、世に示します。台風は西に進みつつあり、23日までの波浪予報を見ると、いけそうです。
0819 米軍が撮影したビデオを見直し、それぞれの艦の特徴について再確認する。寄付を直接いただいた方々に、ニコニコ生放送の案内をする。台風が発生しそうなので、気をもむ。
0817 マスコミ関係の取材の調整をおこなう。
0816 静岡新聞の清水港沖の海没処分潜水艦群についての記事「かくて果つ-潜水艦と海没処分」4回シリーズ(8月13日から16日、社会部坂本昌信記事)と番外編を読む。地元の盛り上がりが重要であると昨日電話で伝える。
0816 沖縄県瀬底島における自律型海中ロボットによるサンゴ調査から、若者達実行部隊を残して、一人北九州へと戻る。
0815 杉浦さんと電話にて日帰り部隊の宿泊と移動について詰める。
0815 ACADEMISTに寄付をくださった方へのお礼のメールの原稿をACADEMISTに送る。
0813 CRESTのプロジェクトで、沖縄県瀬底島沖合にて自律型海中ロボットによるサンゴ調査をおこなうために那覇に到着。琉球大学の瀬底の施設へと赴く。
0812 古庄さんと勝目さんと三人で座談会をしてニコニコ生放送で配信。司会の堀さんがとてもよかった。
0811 ACADEMISTのクラウドファンディングが終了。目標500万円を一割越える。支援者も500名を越え、嬉しい限り。沢山のコメントをいただき、それに全て答えた。
0808 門司の日本サルヴェージにてROV搭載機器と通信機器の調整を検分する。順調である。
0802 呉潜水艦教育隊に潜水艦図面を返却するとともに、データの取り扱いの今後の方針について議論する。
大和ミュージアムと図面資料のデータベース化について議論する
0726 髙井研と浦環のバトルトークを生研でおこなう。長崎の小学生に「浦先生は自分では有人潜水艇が作れないから反対するのでしょう」と言われてのけぞる。
0724 五島市福江の漁業関係者と意見交換
0710 舞鶴総監部を訪ね、呂50についての資料を調べる。
0709 京都の梅宮大社の橋本以裕宮司と面会、伊58艦長橋本以行氏についてお話を聞く
0708 記念艦三笠の講堂で、一般向けにSSS調査の報告会をおこなう。にこにこ生中継をしてもらう。1万7千人が見ていたようだ。
0627 実行委員会でこれまでの反省と今後の計画を議論。ROV調査をにこにこ生中継する方針を打ち立てる。
0526 ACADEMISTのクラウドファインディングを始める
0525 航空会館の会議室でSSSデータについての記者会見
0521 三度目のSSS調査。波が若干あり、画像が良くないので途中で切り上げる
0520 二度目のSSS調査。残りの艦とNo.25を調査
0519 一度目のSSS調査。立ち上がっている潜水艦を発見する。No.24も立ち上がっていた。
0516 日本財団から「海と日本プロジェクト」に「海底調査を通じた海中技術のアウトリーチプログラム」が採択された旨の連絡がある。これで規模は別にしてROV調査が可能になった。
0512 調査会社とROV調査についての詳細を打ち合わせ。
0405 呉の潜水艦教育隊を尋ね、設計図など資料を見る。24艦の特定に役立つものを選ぶ。しかし、建造時のものが多く、後での改造に関するものはほとんどない。
0413 伊58呂50特定プロジェクト実行委員会
0404 ACADEMISTとの打ち合わせをする
0105 一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会を登記する

0217
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0216

1013 第1回伊58呂50特定プロジェクトの実行委員会。
0224 呂50潜水艦と今井梅一艦長について調べる。三井玉野造船所建造。
0218 参与会議終了後、古庄参与に「「伊58特定プロジェクト」というのをやりたいのですが、ご協力願えませんか」とたずねたところ、「もちろんですが、呂50も特定してください」と逆提案され、「伊58呂50特定プロジェクト」に本腰をいれることになる。

0216
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0215

0816 バンキシャ!で伊402調査の報告がなされる。
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ごあいさつ

2019-04-24 04:41:25 | 学会からのお知らせ
ラ・プロンジェ深海工学会を設立してから3年が経ちました。その間、
「伊58呂50特定プロジェクト」
「呂500探索プロジェクト」
「大洋丸探索プロジェクト」
をおこない、多くの方々からのご支援を得て成功させました。ご協力を賜った皆様に深く感謝申し上げます。
また、伊58呂50特定プロジェクトの実行プロセスと成果を
「五島列島沖合に海没処分された潜水艦24艦の全貌」
として纏め、発行しました。大きな反響を得ることができました。
2020年8月には、新たに
「アルバコア探索プロジェクト」
を立ち上げました。どうぞよろしくご支援、ご声援をお願いいたします。

今後も、皆さま方からのご支援を得て、新たなプロジェクトを立ち上げ、実行していきたいと考えます。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年4月から事務所を下記の五島市に移転しました。また、Eメールアドレスも公開いたしますので、ご意見ご提案をお待ちしています。

一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会
住所 853-0012 長崎県五島市長手町182番地1
Eメール office.laplongeeアットマークgmail.com (「アットマーク」を「@」に替えてご連絡ください)

2020年7月22日
代表理事 浦  環
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