絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

"pre" Happy Halloween !

2014年10月30日 | 英語教室
10年前にここ(吹上)でハロウィンパーティを始めたときは、“Trick or Treat!" 練り歩き、この辺では珍しかったのですよ。
今では電車の中にも仮装した子たちが乗っていますものね、すっかりポピュラーになりました。

「コスプレするんでしょ」とウキウキして、1年生は発表会の、歌の舞台にたちました。



皆でステージにたち、楽しそうに3曲うたいました。
 ♪Diddle, diddle, dumpling, my son Jhon.
 ♪Bow, wow, says the dog.
 ♪Under the spreading chestnuts tree

大きな声でみな、上手で可愛くて、そのあとの英語劇の発表を盛上げていましたよ。

ハロウィンって、もともとは古代ヨーロッパ、ケルトのまつりでした。
「祭り」というよりは、「祀り」といったほうが合いますね。
死者の霊が地上に戻ってくる日で、悪魔払いのような意味合いがありました。
カボチャをくりぬいた Jack-o-lantern は、ジャックという冷酷な男が、死後に天国にも地獄にさえも入るのを断られ、
炭火をカブをくりぬいた中に灯して彷徨い歩いているという言い伝えから来ています。
そのことも書いてある、こちらの絵本。





これを読むと、ケルトの人たちが「冬」という季節を怖れていたことがわかります。
日本の、関東地方に住んでいると、冬は寒いとはいえ晴天が多いですし、昼は短くなるけれど、暗いとか怖いとかいう感じはありませんよね。
「怖れる」気持ちに打ち勝とうと、人々が悪霊や化け物の「フリ」をしたのです。
日本は夏に「お盆」がありますが、祖先の霊を祀ったり、神社の夏まつりがあったり、子どもたちがご近所を練り歩いたり、とても似ているようなきがします。

「コスプレするんでしょ」と言っていた1年生、31日のハロウィンパーティに来られないので、クラスでハロウィンをしました。
ハロウィンプレートを作って、ビンゴゲーム。
英語でジャンケンポンって何て言うかな? はじめは自信なかったけど、
"Stone, scissors, paper, go!" を 何度も何度も、だんだん早くリズムに乗って、"again, agein" も連呼して。
その後はシーツを被ってかくれんぼ。お迎えのお母さまがドアを開けたところで、"Trick or Treat !!"
「わあビックリした」というお母さまに、"今のが trickで、これが treat だよ。" とちゃんと説明していました。

お家に帰ったお母さまから、「金曜日の習いごとを早退して、ハロウィンに途中参加します」と連絡が。
うああ、よかったね、Happy Halloween !!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハロウィンシリーズはじまるよ! | トップ | "pre" Happy Halloween ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

英語教室」カテゴリの最新記事