「わらじをひろったきつね」はロシアの昔話です。クリスマス頃の発表会に出すことになりました。英語と日本語で、劇表現をします。
最初の合同クラス。音声教材を、小学生はよく聴いてきてくれました。
ありがちですが、中学生は聴かない…そして英語のみの絵本でなく、日本語が書いてある解説書を読んで準備してきました。
これについては、「ラボは聴くことが基本!」と私は厳しくします。聴かないで来るなんて許さないです。
テーマ決めの日に動いたとき、きつね役は小3のYでした。
tutorはYの「姉さまギツネ」、表情がでていてトッテモいい、と思いました。
ナレーションのこともあるのでYがキツネだといいんじゃないかと考えますが、
7日の合同では中学生のAがキツネになり、歌うところを実に伸び伸びと表現しました。2回動き、2回目のキツネは小3のフ君。これは渋々やったためか、始めはフザケテいながらも、キビキビした兵隊みたいなキツネになり、だんだん気持ちが入っていったようにみえました。
役を変えてやったことで、自分のしたい役でなくても経験でき、物語のキャラクターに心を寄せていくと思います。
こどもたちは「早く役を決めたい」とのことで決めましたが、tutorは、まだ役が変わる…と思っています。
毎回の合同で、中身濃く。キャラクターを様々な角度から考え、かつ「昔話を語る」ことに力を入れていきますよ。