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’16北陸ゴロー②「だい」と言うお店での夕ご飯

2016-09-09 08:16:56 | タビコ

宿泊のホテルに荷物を預け、夕飯を予定しているお店へ向かいましょう。
空港からのバスで一気に富山駅まで行って、そのお店まで行っちゃおうと思ってたんだけど、
たまたま停まったバス停がホテル目の前だったので、ポロっと降りちゃいました。

ホテルから富山駅までは歩いても15分くらい
と、フロントで聞いたので歩くことにしました。


ホテルのほぼ目の前に富山城です。
ん~、口コミで見たとおり・・・小さい…
でも、ライトアップされててキレイだわ
郷土博物館になっているようですが、今回の旅では寄りませんでした。
またの機会に~~

時刻は間も無く22時です。
だいぶ雰囲気は深夜を感じます…
大丈夫か行こうとしているお店はやっているのか
心配になり電話してみようかと思ったんだけど、そのまま突入することにしました。


駅付近に近づいたら、だいぶ賑やかになってきて一安心。

さて、ワタクシ今回初の富山県上陸です。
ヒコーキの到着が21時過ぎだったので、それ以降でも食べられるところは…
と調べて、美味しそうだったコチラに照準を合わせてやってまいりました。
早速~GO

 
そこは、ビルの2階にある“酒菜工房-だい-”
まだ入れるかな…
お店に到着したのは22時を少し回った頃でした。
ラストオーダーは23時です…と言われたけど、1時間は居られそうです。
カウンター席に座りました。


まずは富山ハイボールで乾杯


空腹を抱えてここまでやってきた我々。
せっかくの富山ダモン、あれこれいただきましょう。

 
というわけで、美味しいラインナップをどうぞ


まずは、お通し。
タコと青菜のナムルです。
(本当は、青菜ではなく○○菜って・・・忘れてしまいました
で、お通しからしてとても美味しい、超期待が高まります 


まずは海の幸でしょう
単品で二品くらいかな・・・とメニューを見ながら思ったんだけど、
旅先での合言葉
「せっかくだから」
で、お刺身のを2人用の盛合せを頼みました。
見よこの盛りからして美しい。

 
ここで日本酒にチェンジ。
富山県や近隣の石川県のお酒を頂きましょう。
太刀山五凛
どれも辛口でスッキリいただけます。


レンコンのはさみ揚げに魅かれたワタシですが・・・
「そんな普通なもんン頼むなよ」
的によく言われるんだけど、「加賀蓮根」という地のモノだというアピールでこのメニューを勝ち取りました。
それが超ヒットの美味さです


いったん箸休め的に・・・
大門(おおかど)素麺のじゅん菜という、こんな一品があったので頼んでみました。
大門素麺は富山の名産です。
我が家では、夏の定番”素麺”は、探してでも大門素麺をいただくほど。
それが、このような美しい姿で現れました

さてさて、メインディッシュに参りましょう。
富山氷見牛の朴葉焼きです。

 
カウンター席だったので準備からじっくり眺めていました。
牛肉も塊肉を切っています。
「もう一枚もう一枚
と、心の中で叫ぶと、けっこう枚数多く切っていただいたような・・・
出来上がりが、楽しみです 

 
朴葉味噌の上にビーフ、その上にトマトも乗って、てっぺんにはうに
その姿に感動して、ビーフと一緒の記念撮影です(笑)
トマトが入っているので、ちょっとイタリアン的要素もあってこれこれ美味-----い


食べ終わりを見計らって、こんな小さな俵ご飯を持ってきてくれました。
葉っぱの上で芳ばしくなった味噌を絡めていただきます。
や・ら・れ・た

でも、〆はこちら。

蟹味噌のリゾットです。
メニューを見たときに文字だけなんだけど一目惚れ
でもな・・・蟹味噌なんて生臭いんじゃないのっと疑いの目です。
リゾットってのも邪道かな・・・いろんな思いが頭の中をよぎります。
ダンナさんも実は同じことを思っていたようで、結果意見は一致ということで注文です。
そしたらコレよ。
生臭さなんてこれっぽっちも無く、めっちゃ美味しい。
お皿のところにあるのはチリパウダーで、それを絡めると一味変わってまた美味しい

ラストオーダーまで1時間。
その後は閉店までゆっくりと味わってました。
カウンターの中ではお掃除も始まりましたが、軽くお喋りにも付き合っていただけて、初富山飯には
お店の名のとおり、ホントに“だい”満足でした。
ここ、選んで良かった~

そしてお店を出た後は、とりあえず富山駅へ行ってみましょう。
徒歩3分といったところです。

富山駅につて、この風景を見ての我々の会話…
ダンナ「アウグスブルクみたいだね」
ツマ「ライプツィヒみたいだね」
二人ともドイツが足りてないみたいです(笑)

なぜドイツなのかって言うと、富山駅から出ているトラムです。
路面電車かぁ~いいなぁ~
ここでは3路線が走っているようです。
が、時刻表を見たら、ホテルの近くに行く路線は既に終わってしまってました。
けど、別路線が道一本離れてるところにある駅に行くようなので、
「せっかくだから」
その路線に乗って帰りましょう。

ホテルのあるのは、国際会議場前。
その路線は終わってしまってますが、南富山駅に行く路線が終電を残していました。
なので“荒町”を目標に乗って帰ろう。

結構古い型なのかな…
ブザーとか、レトロ感あります。
乗って待ってたワタクシ、外で写真を撮ってるダンナさん。
音もなく発車しそうになるので、「早く~~~」と扉のところで叫び、ギリギリセーフの乗車でした。


全区間200円、ICは地元カードのみしか使えないらしい。
乗車時間はほんの5分程度。
富山の夜は更けて行った・・・ 

2016.7.2


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