この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

なぜトランプが人気なの?

2024-01-24 12:04:30 | つれづれ記
1月15日に行なわれたアメリカ大統領選の予備選挙、共和党の選挙がアイオワ行われた。
結果はトランプの圧勝で51%の得票率だったという。立候補は何名かいたのだが束になって負けている。21%で2位を走っていたサンティス氏はその後断念しトランプ支持に回ってしまった。
さらに、ニューヨークタイムスが大統領選挙を大きく左右する激戦区の5州(アリゾナ、ネバダ、ジョージア、ミシガン、ペンシルべニア)を対象として、昨秋に行った世論調査でもトランプ優勢の結果が出ているという。
このままでは、11月に行われる大統領選挙でトランプ大統領の誕生ということになりそうである。

なぜトランプがここまで人気なのかわたしには全然わからない。
自分の都合の悪いことはすべてフェイクニュースと片づけ、自らはフェイクニュースをバラまいている口先(口から出まかせ)野郎でしかない。
人には厳しく自分に甘い。自分の失敗は棚に上げ、他人の失敗は重箱の隅をつつくようにあげつらい言いふらす。そんな卑劣漢を大統領にあおぎたいという気がしれない。

どこにでも熱狂的なファンというのはいるものだ。バイクに乗った刺青の集団は、きっといつの世にも一定数いるだろう。自分勝手な解釈で崇拝するちょっとおかしな人たちだ。
しかし、そんなパフォーマンスをしないサイレントマジョリティのトランプ支持者の方がずっと多いに違いない。彼らが何を根拠にトランプを支持してるのかがまったくわからないのだ。
そして本当に正しい判断しているのか、それすらもわからない。

ある説では、トランプ支持者は中産階級の中西部に住む地方生活者であるという。中には衰退した自動車産業を解雇された負け組と。地方に暮らす彼らの不満はエスタブリッシュメント(既成勢力)と呼ばれる政治や金融、メディアなど社会に強い影響力を及ぼす組織や人々に対する反発があるという。そのようなエリートやメディアを一刀両断するかのようにふるまってきたトランプが頼もしく映り、既成勢力を破壊せんばかりの言動に留飲を下げてきたというもの。
また、「辣腕ビジネスマン」「タフな交渉者」といったイメージが経済政策をうまくやってくれるという希望に繋がっているのではないかという説。
どちらもアンポンタンの集団の説明にはなりそうだが、大多数の支持者の説明としては薄い。
社会心理学か専門家の誰か、わかるように教えてちょーだい!

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