頑張れ！聖子もなおみも

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長が決まった。橋本聖子五輪担当大臣である。
マスコミでいろいろ候補者の憶測が飛び出し、ニュースショーを賑わせていたが、落ち着くところに落ち着いた感がある。
まず、女性である。しかも6人の子供を持つ母親である。
94年のアルベールオリンピックでスピードスケート初の銅メダルを取ったアスリートである。
現政権とのパイプもある。これは不測の事態が起きた時に頼りになるだろう。また、政治力もある。
1964年の東京五輪の開会式5日前に誕生して聖子と名づけられている。オリンピックの申し子だ。
森喜朗によって政界進出しており父娘の関係だという。何かあったら森氏を使い走りに使える。
以上のことから賛成である。（なんの影響力もないけど）

テニスの全豪オープンを1回戦から見ている。大阪なおみの試合だけだけどね。
セリーナ・ウィリアムスとの準決勝の立ち上がり、ダブルフォルトをするなど大阪なおみはおかしかった。いきなり第1ゲームをセリーナにブレイクされてしまった。2ゲームを先取される苦戦。
ファストサーブが入らないのでその分手に汗にぎる面白い試合になったが、結果は意外に大阪なおみのストレート勝ち（6-４、6-3）で終わった。
試合後にセリーナと挨拶のシーンで、なおみが一礼、二礼する。そうか畏敬するセリーナとの試合だったから最初ひとり相撲を取ってしまっていたのか。日本人だね。

ガルビネ・ムルグサ（スペイン）との4回戦が一番危なかった。マッチポイントを2度突きつけられながらの大逆転勝利。セリーナも破って怖いものなしと思うのだが、20日（土）の決勝戦はジェニファー・ブレイディ（アメリカ）との対戦。25歳の若手なのでタフな試合になるだろう。見逃せないね。