やっぱり大谷翔平のホームラン競争が見たい

大谷翔平が絶好調だ。一時期の不振からようやく抜けたようだ。
毎試合のようにホームランを打っている。テレビの解説者がグリップ位置を下げたことでバッティングが良くなったと言っていたが、そんな微妙なものなのかと驚いた。
かつては試合を見るのが苦痛だったが、今は待ち遠しい。
また、早く見ないとニュースか何かですぐ速報が入るから油断できないのだ。
この前、後でじっくり見ようとしていたら、うっかり開けたパソコンのＹａｈｏｏ！ニュースに出ていたり、ヒルナンデスで速報が出たりした。普段スポーツニュースはしないくせに、まったく。

先日、MLBオールスターの一次ファン投票の結果が出た。大谷翔平がＤＨ部門でトップの票を集めていて、ほぼ選出は間違いないようだ。
するとホームラン競争に参加するのかという話題になっている。
21年にホームラン競争に出たが、ヘトヘトになって優勝どころではなかった。
さらにオールスター前にホームランを33本打っていたものが、オールスター後は失速して13本しか打てなかったことがある。
バッティングを崩したのか、疲労が出たのか定かではないが、ホームラン競争には出て欲しくないという意見が多いようだ。

しかし、やはりわたしは大谷翔平のホームラン競争が見たい。
MLBも大谷翔平に出てもらいたいなら、大谷ルールを作ればいい。
日頃のバッティング練習のように時間制限を設けないのだ。
たとえば30球時間制約なし。自分の間合いでいいとする。1球に10秒も要らないと思うから、一人5、6分ぐらいじゃない？投げそこないは5球まで追加できるとする。勝ち抜き戦はやめて、くじで順番を決め、一発勝負とする方がいい。

10人いたら1時間ぐらいなものだろう。仮に最多ホームランが複数人出たら、10球ずつの決戦を行う。3回やって決着がつかないなら全員優勝者として賞金は山分けすればいい。
これなら普通のバッティング練習と変わらないんじゃない？
バッティングが崩れる心配どころか、むしろバッティング練習になるから、参加希望者が増えると思うよ。