とろとろとろッピ～♪

とろとろとろッピ～♪レンジで10秒♫
とろとろとろッピ～♪つかれもとろける♫
とろとろとろッピ～♪レンジで10秒♫
とろッビ～♪とろけるぜ！！
というＣМをご存じだろうか？2、3年前に初お目見えしたように思うが、最近また見かけるようになった。電子レンジの前で女の子がひげダンスのように踊っている。お尻を叩いたりするひょうきんな動きに目を奪われた。
なんともいいのは、おふざけで踊る歯を食いしばっておどける表情と、最後にお父さんとお母さんの間に挟まれてとろッビ～を食べたところなのだろう、うっとりと至福の表情をしている落差がいい。
本保佳音 （ほんぽ かのん）ちゃん、現在8歳。きっといい役者になると思う。

いい子役と言えば稲垣来未(いながき・くるみ）ちゃん11歳もイチ押しだ。「ちむどんどん」で暢子の子役を演じている。この子の方言は上手だった。「あきさみよー」をはじめイントネーションは違和感がなかった。千葉県出身の彼女がこんなにうまく「ウチナー口」ができるのは、きっと耳がいいのだろう。いい女優になるに違いない。
むしろ黒島結菜の方言が練れてなかった。ちょっと耳障りだった。おそらく彼女は日常あまり方言を話さないで育ったに違いない。

そしてもう一人の押しは、子役じゃない。
「未来へのテンカウント」に出ている満島ひかりである。わたしの娘と同じ37歳（いや、11月の誕生日だから36歳）だが、娘は早生まれだから満島ひかりは1期下になる。（同じ学校というわけじゃないから、必要ある？この情報）
もちろん十分成功している女優さんに違いない。
しかし、今回のドラマでいい役者だなぁと見直したのだ。
キムタクや他の共演者相手に小気味いいテンポのセリフを、ポンポンポンと繰り出す。
無理している感じもなく、ごく自然体で演じているように見える。いや、むしろドラマ自体を大いに楽しんでいるようにすら見えるのだ。
他のドラマでも同じように生き生きと演じられるのかが試金石かな？