この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

中国あるある(メッシ憎し)

2024-02-12 07:53:53 | つれづれ記
中国株の暴落に中国投資家は怒っているが、そのはけ口が北京のアメリカ大使館の中国語版ソーシャルメディア(ホームページってこと?)に嘆きのコメントが殺到しているという。
直接中国政府に対して非難を浴びせたら刑務所に入れられてしまうだろう。
中国あるあるというよりは、中国で身安全をの安全をを守る知恵ということだろう。

そしてもうひとつのあるある。
2月4日に香港でサッカーの親善試合が行われたが、メッシが出場しなかったことで中国ファンが怒っているという。さらに7日に行なわれた日本での試合にメッシが出場したことで火に油を注いだ形になっている。
SNSでメッシのユニフォームを破いたり燃やしたり、「今日限りファンをやめる」とか、「私たちにこういう態度を取るのなら、私たちにも同じようにするべきだ」との投稿が相次いでいるという。

メッシは足の具合が良くなかったと言っているのに、なぜそこまで怒らないといけないのかわからない。彼が嘘をついているという確証でもあるのか?もし仮病だったとしても彼の自由だと思うけど。日本では出たけど中国では出ないということが、馬鹿にされたと思ったのだろうか?
去年の12月にアルゼンチンのミレイ新大統領が誕生し、「これまでの中国との関係を見直す」と発言したことが関係しているのかもしれないと専門家がコメントしていたが、そんなことはないだろう。中国人にとってアルゼンチンが中国と距離を置くと言われてどうして怒らないといけないのか?

来月予定されている広州市でのアルゼンチン対ナイジェリアの親善試合、北京でのアルゼンチン対コートジボアールの親善試合の2試合が中止になったらしい。
メッシ見たさに騒いだことが、永遠に生で見る機会を失ったのだ。
こういうのを「たらいの水ごと赤ん坊を流す」と言うのだ。

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