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彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

ああ花巻の研修

2018年11月12日 | Weblog

花巻 ホテル紅葉館

ここのホテルには、何回泊ったのか。けっこうお世話になっていて、また来たなという感じです。

広報研修以外でもお世話になっています。

 

  タイトル 『議会の存在感を強め 住民との関係づくりへ』 ~議会報編集の基本と応用~

 11月8日、9日の1泊2日でした。今回4年ぶりぐらいの広報研修。この研修は5、6回目ぐらいかなと思います。

議会報を担当するには大変参考になる研修です。講師は全国の議会広報を審査している方です。

議会報のコンテストのようなものがありますが、岩手県はレベルが高く常に上位の入賞だと言います。初めて研修を受けた時から言われています。

県内の他町村自治体の議員さんは素晴らしく、よくこういった体制を整えきたなと感心します。

議員のみで、構成や内容を考えて編集しているところは珍しくありません。

議会の中の広報委員会としては、普代は低レベルに位置します。(個人的感想です)

議会広報紙そのものは事務局が構成など考えてやるのでその限りではありません。

議会広報は、住民との重要な接点で、議会活動を伝える大切な役目があります。

 夜は懇親会があります。これも岩手県独自のようで、講師先生も感心しています。

その席である町議会議員が言っていました。

「議会の広報委員は重要な役割で、大切な部署だ。とよく先輩議員に勧められるが、その割には新人議員にばかり押し付けるよな。大切だったら先輩議員もいて当然だべ。」と言っていました。 どこも似たようなもんだなと笑いました。

わたくしは議員になってから、もう11年間ずっと広報担当です。

普代は他町村のように中々議員のみでという体制を作れません。

議員のみでやろうと、委員長の立場となった時試みた時期もありましたが、委員長を任期途中で首となり断念しました。

お陰で指示に従ってやるだけで、持ち帰る仕事量も少なくて楽になったことはラッキーだったなと思います。

今だったら、他のことで時間を割かれることも増えて不可能でした。

普代のように委員が4人体制という自治体は、ないわけではありませんが少なくて大変です。

だいたい活発で優秀なところは、7~8人ぐらいだなという感じです。

多ければいいものでもないですが、大体何事でも働かない人が出てくるものです。4人でそれがあれば悲惨なんです💦

早い発行が理想ですが、分担量が多くなるので人が少ないとまず時間を要します。

やはりと思ったのは、他の町議員が言いました、議会広報担当はかなり時間を割かれるので忙しいとこぼします。

 

普代村議会広報委員会では、議員のみで編集作業を完結するのはほぼ無理です。

慣れた事務局職員がいて成り立っています。 今後できる体制づくりが大きな課題です。

今回の出席は事務局と自分の2人でした。

広報委員が1人という自治体は、ほとんどなく、普代の他1,2か所だったと思います。

本来は委員全員出た方がいい研修です。みんなが課題認識が共有できると改善にもつながります。

広報研修は一人で受けても、研修内容を共有しなければ編集は単独ではないので活かせません。

委員の何人かが研修で覚えたことを持ち帰って、作業の中で共有していくことが必要です。

そうでなければ、役割分担した時バラバラの知識で編集しても、まとめる方が大変だったり、住民に分かりやすく伝えるという事に影響してきます。

行政的に言えば、住民サービスの低下です。

 私が新人議員の頃は、事務局がすべてやっていました。そんな中で研修に出ていたので不思議です

議員は携わっていないのに、内容は議員が作業することを前提とした講義内容です。

普代では議員が携わっていないのが恥じなように感じたり、出席する必要があるのか疑問だったりでした。

そして、いつかは議員のみで編集しなくてはと思うようになって、苦節11年。いまだできません(笑)

普代村っつうところは、チームワークがおっきな課題です。

広報委員会のみならず、議会は元より、庁舎職員、部所。みんな同じ課題を抱えていると感じます。

今回、委員個人としては勉強になりましたが、委員会、議会として見れば、会の体制づくりのための認識には繋がらないという意味で無駄な研修だったなと思います。

一番良かったなと思ったのは、事務局職員と花巻の行き帰り5時間以上いろんな会話ができたことかな(^o^)

そんなことを感じた研修でした。


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