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彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

ある映画

2021年05月06日 | Weblog

 ゴールデンウィークは、国道に車の数が、上下線とも多くてびっくりでした

田野畑とか岩泉の道の駅は人が溢れかえり、地元の人が寄らずに来たという人もいた。

八戸に行ってきたという人は、ピアドゥは平日の休日よりガラガラだったらしい。

人流は昨年のゴールデンウィークと違って、車の移動が多かったという感じであります。


 パソコンで映画を見た。以下は載っていたそのあらすじ。

『国民の不安をあおり、夢や希望、仕事や富を奪う政府に対し、絶望の淵に立たされた男たちが反逆の道に踏み出す過程を描く壮絶アクション! 自己統治できるシステム“アトラス”を作り上げようと、決死の覚悟で挑む4人の革命異端児たち。果たして彼らはたった4人で世界を変えることができるのか―!?』

日本のような? と思って、ギョ! 後でどこの国の作品か見ようとしたが探せなくなった。

題名もよく覚えていない。

国が破たんしたギリシャの映画だったのかもしれない。内容が超アクション系かと思ってみてちょっとガッカリ。

 大手テレビ局をジャックし、国民を動かすというような内容。

映画では国民はテレビ報道によって騙されている。真実が伝えられていないという。

世界を変えるために、気づかせなければならない。

テレビから国民が政府にデモを起こしているように見せた報道をし、報道で国民に気づかせて誘導しようというもの。

考えたな、というか、国民への皮肉のようにも思う。

政府への国民感情的には日本もこんな状態かも知れないと思ってみていた。

 ギリシャはユーロ建てで、日本のように自国で通貨を発行できない。

そんな国家が他国に借金を返済するとすれば、国民から増税という形で吸い上げるしかない。政府がプライマリーバランスを保ち、国民もある程度楽な生活を保つ。これが両立するには民間経済が国民格差のない状態で好景気を持続する必要がある。

 日本は、自国通貨建てで良かった。国債発行で調整できる。

「ちょっとカネ貸してねぇ」

「いいよ~。」

「たまったから少しづつ返すね~」

「困ってないから無理に返済しなくていいよー。どっちみち身内じゃん。」で済むもんな。

(「返済より国民助けるほう優先していいよー」ってなればいいけども。)

そうだとは言わないだけで。

今の日本は、映画のような他国通貨建ての国とおんなじ状況というのが、なんとも・・・わからない。

 

 政府判断には色々あるのだろうが、政治家と政治に関与できる富裕層は、国民ではなく自分たちを優先した政策しかとらないしなー。メディアを操って。

純粋に国民のことを考えている組織というのがあるのか疑問だ。どうしても不純物がまじゃる。

村の議会も、村民のことよりも自分のこと優先じゃないの?と言われても否定できない。

世の中に「純粋」という状態があるのだろうか?

不純異性交遊は聞いたことはあるが、純粋異性交遊というのは聞いたことがないなぁ(@_@。

 映画の中で、世界を変えようとする人物は、政府の正義のなさに絶望して辞めた元警官、業界からはめられて犯罪者にされた有名プロジューサー、企業からリストラされ家庭も壊れ自殺しようとしたサラリーマン。

世の中や政府への抗議という感じがした。

共感できるものがあったが、アクション映画としてはさほど面白くはなかった(笑

テレビの偏向報道とか国民の深刻さはどこの国も同じなんだなぁと感じた。

純粋な正義の味方というのは、どこに存在しているんだべ? 

不純物があるのが世の中なのかも知れない。「不純物、世にはびこる」

「憎まれっ子世にはびこる」かな。



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