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彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

霧に包まれた会社

2017年03月10日 | Weblog

 昼休み中に、まちづくり会社が指定管理するという太田名部トンネル手前の普代浜園地の施設を見てきた。

この施設も会社の「指定管理」となることを、2,3日前の新聞で議会も知った状態。みんなびっくりです。

それまでは、地区の会のようなところとか、誰かに依頼してあるようだとかのうわさ話であった。

この件もずっと質問はしてきているが、はっきりとしたことをついに聞き出せないままここに至っている。

一言で言って、「狭い」という印象だった。6人の議員全員が口をそろえて「狭い」。

産直と言っても、売り場すぺーすが極端に狭い。

 

 三セク設立に議会も「丸投げ」した結果にはなったが、関与のしようがないのも現実。

また、関与したとしてどこまで専門性をもって関与できるかも問題。

本来は、もっと人数と予算があれば特別委員会を作って、行政と対等に提案できることが理想なのだが。

それほどの時間を作れる議員も、予算もないのが現実でもある。(言い訳です・・)

 昨日の予算委員会でも上記施設の質問が出たが、どのように運営されていくのか、何をどのように考えているのかがつかめる答弁ではない。これからスタッフを募集するというだけで中身も人も見えない。

これから? もう設立まで一か月もない状態で、社長しか決まっていない状態は「異常」です。

いくら質問をしても、「まちづくり会社」のイメージがつかめる答えでないので、議員の多くが消化不良状態。

納得するにも納得のしようがない。

切符と産直品を「売る」ことはわかる。売りたい気持ちはわかるが、何を売るのか生産者の顔が見えない、どんな人たちにそれを売り込みたいのか消費者のイメージもわかない。まさに「顧客」抜きで売ろうとしているのではという不安がよぎる。

何もイメージがつかめないまま、どんどん予算と建物と会社登記だけは進められていく。

村の人に「どんな会社で、何をやるのだ?」と聞かれるが、答えることができるのは「え?わがんね」としか言いようがないとある議員。

「それでも議員がよ?」 そう言われてもしかたない。と嘆き節。

とにかく議員の多くが、土壇場に来て焦りまくっている状況です。

昨年末に書いた、「三セクの設立の問題点」の記事が妙に符合してきているようで気になります・・・

 静岡県河津町の議員に言われました。「今どき三セクですか? どんどん減ってきてますよ?」と疑問視された。それも知ってはいますが、なにせ、お国が認めて金出すという事だから、これも矛盾に思う。 

いい悪いは別として、河津町はいろんなことをすべて直営でやっています。

国は三セクが自治体財政を圧迫しているケースが多いので、三セク整理債までやって、推奨してきて、一方では三セク設立に交付金?

この矛盾、ずっと気になっています。 

 

 なぜか今日も3時前に目が覚めて、冴えまくって眠れずにこれを書いています。今日も予算委員会、がんヴぁります。

 


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