一般質問 概略
『★水害対策と河川管理について
今度の台風19号の被害は、村民多くが被災されました。
このような災害は2度とあって欲しいものではありませんが、3度、4度の家屋の浸水を経験されている方もいます。
②砂防ダムや堰提は河床勾配を緩くして川の侵食を防ぐなど、土砂の流出制御として防災効果があります。
しかし、自然環境へのデメリットもあります。
またコンクリート壁の堰堤(えんてい:コンクリートの壁))では、満杯状態で流木の捕捉はできません。
改良が必要であると思います。考えを伺います。』
①と③は省略、しかも②の内容も1/5程はカットしてありますので、伝わるかな?
長いんです(笑) また、議長に「あぎだった~」(議長の言葉かい?)と言われるのを心配しながらの質問です。
今度の台風で気になっていた河川があり、上流から一時間ぐらい歩いてみました。
それで、色々砂防ダムのことを調べてみました。
沢川上流 河川脇の道路 このありさま
見えませんが満杯です 満杯ですが土砂を取り除くかは不明 だいたい上流に新たに作るものらしい
ダムの作り方が海の生態系にも関係していることが分かり、ちょっと自分の無知に愕然です。
そこで気仙沼の漁師さん畠山重篤さん、広島や鹿児島(水俣湾)の漁業協同組合や漁師さんが、
30年に渡り直林活動をしている意味が理解できたところです。
森林、河川、ダム、海岸線。これらは切り離して捉えることのできない自然環境です。
影響しあってるのは解りますよね?
上流にダムがある河川は 上の写真でも解りますが 川岸が掘り出されて 基礎部分がないです
普通に砂利が流れて来れば 砂利がすぐに掘られたところに上流から流れてきて土台が作られるので
ダムがなければこのような掘れ方はしないようです。
やがて ドサッ、ドサッ、っと落ちて、川幅が広くなります。
危険だと訴えましたが、あまり響いた感がありません。「素人が何を言うか」と言うところかな?
海の環境に影響してくるんだろうな・・・家もあるので、専門家に調べてもらう事を要請しました。
詳しく書けばたぶん飽きられるのでやめますが、海のなりわいには切っても切れない環境です。。
ちょうど一周間ぐらい前、ある漁師さんに「海藻が生えていない。ウニもアワビも不漁だ。海の環境のことをどうして行政も、議員も何も言わないんだ!」
と言われたところでした。その時にはダムのことを調べて、どんな質問構成にするか考えていたところです。
でもですね、そう思ったらその恩恵でなりわいを営んでいる方が先頭に立って動き、改善すべきです。
その手助けは行政も議員もするはずです。
何でもかんでも、行政がやらない! 議員が動かない! では、その声すら届いてきません。
どうしたいのか、意思表示がなければ分かりません。
しかしながら、漁師さんが、そんな海の自然環境を気にしていたという事が収穫でした。質問の元気をもらいました。
という事で、張り切って一般質問させて頂きました。
恐らく、一時間では足りなくなるだろうと思っていましたが、
終盤に入り、議長から「脱線している。本来の質問から外れている」と注意がはいり、「え?」固まり状態。
調子狂って45分ぐらい?でやめました。(海の環境の話が脱線だったのか? でもね影響しあってんです)
河川の話から、海の話に行って、「脱線」と判断したのだろう。浅はかと言いたい。
自分が質問すると、たびたび注意が入り「やめい!」がかかります。たびたびあるので何か意図があるんだべ。
磯焼けなど「海の環境」です。一番のメインはここを言いたかったわけですが、
ずっこけて「なんで注意されるなきゃならない? 自然環境について書いてあるやんけ((笑)」と反論。
晴天のへきれきです!
今日は昨日から風邪気味で、かったるい。しかし、休みたくない。
今まで見たり調べたりした苦労を無駄にしたくない。と、なんとか出席しました。
一般質問が終わり、ずっこけたら急にやる気なくなったので昼で帰り、寝ていました。
議員失格かも(笑) ハハハ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます