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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「雄しべ、雌しべという言葉を生み出したのは――」

2021-07-26 07:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋・鶴舞公園内にある鶴舞中央図書館の玄関前に、一体の像が立っています。碑銘には伊藤圭介。碑文などによれば、幕末から明治にかけて医薬の観点から植物、動物、鉱物などを究明し、功績を残した本草学者で、わが国初の理学博士でした。

ウイキペディアなどによれば、伊藤圭介(1803~1901)は名古屋の町医者宅に出生。京都で蘭学や植物学、医学、医薬などを学び、長崎でシーボルトから本草学を習得。名古屋藩(尾張藩)に、西洋医学の学び舎や病院を設けることを建議するなどし、これが名古屋大学・病院の誕生の礎になりました。

花の「雄しべ」「雌しべ」「花粉」などといった言葉も、伊藤が生み出した、とされています。

 

 



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