goo blog サービス終了のお知らせ 

風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き風景水彩画「2014桜を描( 1 ) 」

2014-04-05 08:06:15 | アート・文化


          Img_0604

       Img_0606_2

名古屋のサクラは、この週末がフィナーレでしょうね。僕も散歩コースにある公園から山崎川などの花見どころまで、桜三昧の一週間でした。
2枚を絵にしてみました。


㊤は山崎川堤防のソメイヨシノの並木の中で、数本見かけた枝垂れ桜です。絵も対岸のソメイヨシノを入れて描きました。
僕は植物を描いていく時、葉や花を彩色するのも楽しいですが、もっと楽しいのは枝を入れる時。雑然としていた画面が一気にしまり、木全体や花に命を吹き込んでいるように思えるからです。
この枝垂れ桜もピンクや紫がかった花をポンポン置いたあと、枝入れを楽しみました。それにしても垂れ下がる枝の数は多いですね。これも随分間引きしました。

㊦は、どこでも目にする枝の広がった古木の花。これまで、遠くから全体をとらえたり、近寄って一本の枝の花や幹のどっしり感を描くことが多かったですが、今回はびっしり付いた花のひとつ一つをできるだけ多く描き、遠くに覗く赤い屋根の建物を入れてみました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿