「とうとうヤッてしまったか……いや『やはり』と言うべきか……」
「何が『やはり』だ、セルバンテス!儂の話を聞け」
「言い訳は見苦しいよ、樊端。いくら我々が犯罪集団だとしてもそれは最低の犯罪だ」
「だから誤解だ!儂は、」
「お、おじ様……うっうう…」
「サニー、泣くな、違うんだ、儂はヤッてない!信じてくれ!」
「君の破廉恥きわまるその軽率な行動によってサニーちゃんの心がどれだけ傷付いたと思っているんだ!十傑集裁判にかけるまでもない………死をもって償いたまえ」
「……待て、セルバンテス」
「止めないでくれ、アルベルト!可愛いサニーちゃんを泣かす輩を許すわけにはいかない」
「同感だ。覚悟はいいか、樊端」
「だ、だから違うと言っておるだろうがァーーッ!!」
学校から保護者に送られてきた『不審者情報』メールの内容→下校途中の女子児童のお尻を触って逃げた犯人が『ピンク色の服の男』……でした。
いたいけな女子児童にトラウマ植え付けたそんな輩は衝撃波喰らって朽ち果てればいいんだ!!
「だから俺はヤッていないッ!信じてくれ、銀鈴!」
国際警察機構の村雨も同様に疑われていると思う。
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