かっぱblog

鍼治療のことや日々のことなどを書いてます。

信じてようが、信じていまいが

2014年07月18日 | 鍼治療

体表への鍼がおもしろいのは信じてようが、信じていまいが効くということだ。

施術が終わった後に、変化を感じることができない人も多い。

「こんなんで効くのかね?」

と面と向かって言われることもあるし、

「ただゴニョゴニョやってるだけかと思った」

と言われることもある。

 

自分もそうだったからよくわかる。

大分前のことになるが、最初に先生の施術を受けた時、同じようなことを思ったことをよく覚えている。

半信半疑で先生の治療院を後にして、約30分後に変化を感じ始めた。

こないだ施術を受けた方は4時間後に変化を感じたとおっしゃっていた。

でも、かつての自分も含めてそういう人は相当鈍ってる状態の初回のみ。

2回目からは施術後にすんなり変化を実感できる。

 

鍼を刺すわけでなく、お灸で熱を感じるわけもなく、マッサージで揉み解されるわけでもない。

軽い圧でツボを探し、ほとんど感じない体表への鍼。

「何かやってもらった感」はない。

しかし、信じていようと信じていまいと、体表が変化したら変化は生じる。

種を蒔いたら芽が出てくるように。

このギャップが面白いと感じる。

(でも、あまりに不信感を強くぶつけられると施術はできませんが)

 

 


 

    治療所の情報

     愛知県一宮市の九河堂(きゅうがどう)針灸院

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      刺さない鍼の専門院です

 

 

 

 

 

 

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