以前、子供がまだ話せなかった頃、立ち方を覚えていた時などは言葉でコミュニケーションができないのでとにかくよく子供を観察していた。
それから数年経って言葉が通じるようになってくると、つい言葉で説明してしまう。
そして聞かれてもいないのに、先回りして教えてしまうことも増えてきた。
子供はそれをされると嫌がる。
こないだ、自分がそれをやられると実にイヤなものだということをふと思い出した。
それは自分自身で試行錯誤しながら、よりよいやり方を学んでいく機会を奪ってしまうことになる。
目先の「できる-できない」よりもそちらの方が大切だ。
そしてまた観察(見守ること)を以前のようにするようになった。