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一般教養まるわかりガイド

世の中で起きている森羅万象を斬ります。お笑い、芸能スキャンダルから政治経済の時事情報まで幅広く書いていきます。

教養ガイド 387

2011年12月15日 14時38分03秒 | スポーツ
12月15日 スポーツ報知

南米代表サントス(ブラジル)のブラジル代表FWネイマール(19)が、初登場となった準決勝の柏戦で衝撃のゴールを披露した。0―0の前半19分、鮮やかなフェイントで柏の守備陣を翻弄し、左足の先制弾で3―1の勝利に貢献した。サントスは15日に行われる準決勝のもう1試合、バルセロナ(スペイン)―アルサッド(カタール)戦の勝者と18日の決勝(いずれも横浜国際)で対戦する。ブラジルの超新星、ネイマールが初上陸の日本でいきなり真価を発揮した。前半19分。鮮やかな切り返しだった。ペナルティーエリア手前やや右で同国代表MFガンソのパスを受けると、細かいステップで一度外側へ流れ、逆に内側へ切り返すフェイント。柏のキャプテン、MF大谷をかわした。スパイクの左足内側に日本国旗と「不敵」の漢字の文字。右足内側にブラジル国旗の刺しゅうを入れて挑んだ一戦。

その“日本側”の左足で先制ゴールを放り込んだ。「このスタジアムでいいゴールを決められてうれしい。ファンの期待に応えられたね」。両手を天へ向けて見上げ、歓喜。都道府県別で約5万6000人と、最もブラジル人の登録者数の多い愛知県。その豊田の地で地元サンパウロのようなサンバで応援したファンへ感謝した。立ち上がりの5分に左ポスト直撃のシュートで柏を翻弄。相対したDF酒井は「1人で止めるのは難しかった」と3人がかりの連携で高速ドリブル阻止に奔走。試合後にそれを聞くと「酒井はすごくいい選手だと思うよ。何度もやれば僕のことも止められるよ」と余裕の対応。ラマーリョ監督(56)は「フィニッシュの能力。その差が結果に表れた」とたたえた。

12歳で代理人が付き、これまでにオファーを受けたのは、チェルシー、マンチェスターU、アーセナル、インテル、ACミラン、Rマドリード、そして今大会最大のライバル、バルセロナ。提示移籍金は約6000万ユーロ(約60億円)にまで及んだ。それでも、11月9日に「2014年W杯までサントスでプレーする」と残留を明言。指揮官は「今大会や国で経験を積み、母国でのW杯までいい準備をし、その後移籍するのがいいタイミング」と後押しする。母国では「94年に死亡した世界的F1レーサー、アイルトン・セナの後を継ぐ国民的英雄になるだろう」と言われ、今やサッカーの枠を超えて国宝的存在。しかし、昨年8月10日の米国戦で初招集されたフル代表では、Aマッチ通算15試合、8得点でも世界のタイトルはない。「これはただの一歩でしかない」。初の世界一を冷静に見据えている。

サントスはやはり強かったですね。この記事にもありますが、ネイマールの存在感は圧倒的過ぎました。すえ恐ろしい19歳です。ボディーバランスやフィジカルの強さはもちろんのこと、やはりプレーの一つ一つが華麗でしたね。柏とサントスでは恐らく力の差がありすぎて…と思いましたが、決定的なチャンスが何回もありましたので、点差は2点と開きましたが、予想以上に善戦したのではないかと思います。サントスは個々の能力も非常に高かったですからね。2戦を勝ち抜き、勢いに乗っていましたので、もしかしたらサントスをねじ伏せるかも…と思っていましたが、やはり世界の壁は厚かったようです。芸術ゴールや壁抜けのフリーキックなど、柏を応援していたはずなのに、入った瞬間おお~!って言ってしまいましたもんね。フリーキックの時もネイマールがサポーターを煽る場面もありましたし、まだまだ余裕を感じました。ともあれ、柏レイソルの皆さん、本当にお疲れ様でした。

教養ガイド 379

2011年12月01日 14時56分05秒 | スポーツ
12月1日 RBB TODAY

未成年の女子学生へのセクハラ行為の疑いで、コーチを務めていた九州看護福祉大を懲戒解雇となったことが報じられた柔道の五輪金メダリスト・内柴正人氏がブログを更新。報道についてコメントした。内柴氏は30日付のブログで、「どうもお騒がせしています。内柴です。大学をクビになりました」と報道について触れ、「いろいろと準備しております。そんな準備、対応を僕が出来るわけでもなくいろんな方々が動いてくれています」と訴訟の準備を進めていることをにおわせる文章を掲載した。

そして、サポートをしてくれているという周囲の人たちなどに感謝と謝罪の言葉をつづり、最後は「そんなわけでしばらくは留守にします。息子は学校、妻は患者の来ない整骨院があります。マスコミ関係者のみなさん。よろしくお願いいたします」とブログを締めくくった。内柴氏は女子学生に飲酒させた上、セクハラ行為に及んだ疑いで九州看護福祉大から懲戒解雇を言いわたされた。一部報道では、大学側の調査に行為自体は認めたが、「合意の上だった」と主張しているとされている。

合意の上だった…最後の最後までこの言葉をい引っ張りますが…嫁さんがいるんですから合意のうえでもアウトでしょうけどね。内柴選手は家族思いでストイックな金メダリストというイメージがありましたが、ブログを読んでいるとどうやらそうではないようです。身内喰いをしようとするとすぐに悪事が筒抜けになるということです。かつては日の丸を背負い、表彰台の一番高いところに上ったことのある金メダリストがセクハラで懲戒解雇…もう恥ずかしくて家族も親戚も外を歩けないでしょうね。

教養ガイド 377

2011年11月28日 13時01分51秒 | スポーツ
11月28日 デイリースポーツ

全勝対決は、関学が37‐7で立命大に快勝し、2年連続51度目の優勝を果たした。単独優勝は4年ぶり。関学は序盤から攻守に立命大を圧倒。着実に得点を積み重ね、守備陣も1TDに封じた。関学は、パナソニック杯甲子園ボウル(12月18日・甲子園)出場をかけて、12月4日に西日本代表校決定戦決勝(王子スタジアム)で中京大と対戦する。ロースコアでの接戦が予想された大一番は、フタを開けてみれば関学の圧勝だった。「出来すぎやね。ここまで点を取れるとは思わなかった。褒めるしかないわ」。いつもは辛口の鳥内監督も目を丸くするばかりの猛攻で、立命大ディフェンスを粉砕した。勝利の立役者となったのは、エースQB畑卓志郎(3年・関学高)だ。

第1Q3分23秒、スクランブルをかけながら、エンドゾーンへ走り込んだWR和田俊亮(4年・関学高)へ18ヤードのTDパスを成功させて先制。第2Qにも和田に55ヤードTDパスを通して加点した。前節の京大戦ではTDを奪えず、苦戦の原因を作っただけに、畑は「プラン通りにパスを決められた。満足してます」と笑顔を見せた。普段の練習でも、QBとレシーバー陣は全体練習の始まる3時間前からパスを合わせる練習をしており、地道な努力の積み重ねが最高の結果を導いた。畑は第3QにもTE金本へ3本目となるTDパスを通すなど、パスでは240ヤードを獲得。ランでもチーム2番目の61ヤードを稼いだ。「試合前は吐きそうなぐらい緊張していたけど、試合が始まると落ち着いて周りを見ることができた。しっかりブロッキングしてくれたオフェンスラインのお陰」と、チームメートへの感謝も忘れなかった。

立命戦を前に、4年生は全員が頭を丸めて気持ちを一つにして臨んだ。RB松岡正樹主将(4年・関学高)は「支えてくれた周りの人すべてのお陰。感謝の気持ちでいっぱい」と感無量の表情。WR和田も「必ずTDを取ろうと思っていた。最高の気分です」と満面に笑みを浮かべた。07年以来の日本一の座へ大きく近づいた。西日本地区代表決定戦に勝てば、甲子園ボウル出場が決まる。「必ず日本一になってみせる。またあすから人間として、フットボーラーとして強くなるために、しっかり練習していきたい」。松岡主将は口元を引き締めた。

まずは、ファイターズの皆さん、関西リーグ優勝おめでとうございます。私の母校はRの方でしたので、どうしてもそちらお応援していましたが、ここまで粉砕されると関学にはぜひライスボウルまで進出し、社会人をぶった押していただきたい!リーグ戦の結果を見ましたが、6戦目まではお互い失点も少なかったですし、タッチダウンの回数も似ていましたの、全くの五分でどちらが勝つか分からないと思っていましたが…ここまで点差が開くとは思いませんでした。次は西日本代表決定戦ですが、ここでは中京大学を完膚なきまでに粉砕し、甲子園ボウルでは古豪日大フェニックスを粉砕していただきたいと思います。

教養ガイド 373

2011年11月21日 15時31分49秒 | スポーツ
11月21日 スポーツ報知

日本ハムがドラフト1位指名した東海大・菅野智之投手(4年)が“就職留年”して1浪する意向を固めたことが20日、分かった。7日に同球団から指名あいさつを受けた後、進路を慎重に検討。その結果、伯父の原辰徳監督(53)率いる巨人への思いが強く、来秋のドラフトでの巨人入りを目指す。21日に、日本ハム側へ断りの連絡を入れる。信念を貫いた。菅野のジャイアンツ愛は揺るがなかった。ドラフト会議で相思相愛だった巨人との1位指名の抽選の末、日本ハムが交渉権を獲得。想定外の展開にも、誠意を持って7日に日本ハムの指名あいさつを受けた。その後は大学生活と自主練習を続けながら、東海大・横井人輝監督(49)らと話し合い、進路について熟考を重ねてきた。涙のドラフトから25日目の決断だ。関係者によると20日夜、菅野は家族に対し、「日本ハム入りはせずに、東海大に残って浪人したい」と自らの意思で導き出した最終結論を伝えたという。

22日から秋の学生日本一を決める明治神宮大会が開幕する。それにも配慮し、21日に横井監督を通じて日本ハム側に入団断りの連絡を入れる。初志貫徹だ。菅野にとって、巨人は生まれた時から特別な存在だった。巨人の4番を1066試合務めた原監督の甥だ。必然的に幼少時から身の回りはYGマーク一色。小学生の頃、テレビで巨人戦を見て高橋由らの活躍にくぎ付けとなった。小学2年の文集に「将来の夢はプロ野球選手」と書いた。以前、菅野は「この家系に生まれたことが運命。僕にとってはプロ野球=巨人でした」と本紙に秘めた思いを明かしていた。清武球団代表兼GMの解任騒動にも、巨人愛はブレなかった。野球人として尊敬する伯父を目標としてきた。95年10月8日、原監督の現役引退試合を観戦。「いつか自分もああいう中でプレーしてみたい」―。巨人のスター選手の座を夢見て、東海大相模、東海大と伯父と同じユニホームに袖を通し、努力を重ねてきた。

そして今回、原監督の契約が2年延長されたことも背中を押す形となった。大学最速157キロ右腕は「11月いっぱい」と期限を設け、来春以降の身の置き方も熟慮してきた。社会人入り、大学院進学、浪人―。22歳はあらゆる選択肢を検討。複数の社会人チームから獲得の打診はあったが、プロ入りには2年後のドラフトを待たなければならず断念。大学院も模索したが、勉学よりも野球を優先したい考えが強かった。一般学生と同じ“就職留年”の形で東海大に残る道を選んだ。1浪して、来秋のドラフトで巨人入りを目指す最短ルートだ。慣れ親しんだ施設を使用できる半面、公式戦や対外試合に出場できないリスクも背負う。紅白戦登板は可能で、後輩たちの練習相手として体力と技量の向上に努めていく。野球人生18年目の来年、菅野は未知なる道へ踏み出す。それでも、確固たる決意を胸に伯父・原監督との共闘、巨人のエースとなる夢を追いかける。

夢を追いかけることは素晴らしいことですが…個人的には12球団どこに指名されてもOKです!と言っている選手の方が好きですね。人生は思い通りにはいかないことの方が多いわけです。プロを目指す野球少年や高校球児は多いですが、その中で本当にプロになれるのは一握りの人しかいないのが現実です。自分はプロになれるチャンスがあったのに、あえて見送って次を待つ…本人が決めたことですので外野の私がとやかく言うことではありませんが…もったいないですね。来年も原監督が巨人の監督をやっているとも限らないんですけどね。菅野選手の家族も出てきてやんや言っていましたので、もし来年、運よく巨人に入団したら大活躍…なんてもんじゃないくらい活躍しないと行けなくなりましたね。あと…二度と野球少年やファンのために頑張ると言ったようなことも言えなくなりそうですね…。

教養ガイド 372

2011年11月18日 15時09分41秒 | スポーツ
11月18日 デイリースポーツ

日本はドイツに3‐2で逆転勝ちし、通算7勝3敗の勝ち点21で4位を守り、五輪切符獲得に望みをつないだ。日本は18日の最終戦で米国に勝てば、ドイツと対戦する3位中国の結果次第で五輪行きが決まる。日本は第2、3セットを落としたが、江畑幸子(21)=日立、木村沙織(25)=東レ=のダブルエースの活躍で逆転勝ちした。米国はイタリアを3‐1で下して9勝1敗の勝ち点26で首位に立ち、2位以内を確定させてイタリアに続く五輪行きを決めた。土俵際で踏みとどまった。最後はレフトから江畑のスパイクが決まり、死闘に終止符。五輪出場権獲得の可能性をつなぎとめる大きな1勝に、真鍋監督は「本当に選手の団結力で勝てた。

今日は特に両エース。江畑と木村に尽きる。よく頑張った」と、殊勲の名を挙げて、歓喜に酔いしれた。この日、3位中国がストレート勝ちし、負ければ終戦となる中で迎えた大一番。相手のドイツは世界ランクも4位の日本より下の9位。直近5試合は4勝1敗と好相性だが、今大会は米国を破るなど、絶好調の難敵だった。第1セットこそ奪ったが、第2セット以降はドイツが反撃。ランキング20位以内に5人を擁するサーブで、守備を崩され、2セットを失い、崖っぷちに追い込まれた。ここでチームを救ったのが、ダブルエースだ。第4セットは江畑が爆発。怒とうのバックアタックをさく裂させると、最終セットは木村が魅せる。

7‐9からの正念場で、連続でスパイクを決め、逆転の流れをつくった。終わってみれば2人(木村26点、江畑25点)で計51点。江畑が「もっと決められたけど、諦めない気持ちを出せた」と話せば、木村も「どんなボールでも決めるつもりでいた。チームで勝ち取った勝利」と、胸を張った。最終戦は世界ランク2位の米国との決戦。昨年、32年ぶりの銅メダルを獲得した世界選手権も最後の相手は米国だった。直前に行われる中国‐ドイツの結果次第だが、五輪出場権獲得のチャンスは残る。「厳しい戦いになると思うけど、今いるメンバー、選手、スタッフ全員で1点を取りにいくバレーをする。必死になってやります」と、木村。積み上げてきた全員バレーで、さあ、奇跡を起こす。

昨日は本当に驚きました。当初は地元開催だから有利なんだろうと思っていましたが、地元開催であるが故にプレッシャーも半端ではないと聞きましたからね。ドイツに勝てるとは思ってもいませんでした。ドイツやアメリカはもう体格やスパイクの威力が違うのでは?と思っていましたが、そんなことは関係ないようです。第二セットから見ましたが、本当に手に汗握る名勝負でした。ドイツがアタックをするときになぜが手をパーにして自分も力を入れてブロックしようとしている姿勢に少々焦りましたが、それだけ見入っていたということなんでしょうね。次戦はアメリカで、もしかするとドイツより厳しい戦いになるかもしれません。下馬評では圧倒的にアメリカが有利でしょう。しかし、勝負は強い奴が勝つのではなく、勝った奴が強いんです。アメリカに億することなく、正々堂々日本のバレーをしていただきたいと思います。頑張れニッポン!!

教養ガイド 364

2011年11月07日 14時23分25秒 | スポーツ
11月7日 スポーツ報知

出雲駅伝2位の駒大が5時間15分46秒で、3年ぶり9度目の伊勢路制覇を達成した。駒大は2区の村山謙太(1年)でトップに立つと、3区以降は独走。最終区で東洋大・柏原竜二(4年)に33秒差まで迫られたが、逃げ切った。昨年度3冠の早大は、1区の山本修平(1年)が12位と出遅れ、3位に追い上げるのが精いっぱいだった。駒大は来年1月2、3日の箱根駅伝(報知新聞社後援)で4年ぶり7度目の王座奪回を狙う。“山の神”が平地で激走した。「ぶっつぶれてもいい。優勝できなければシード(6位以内)落ちも関係ない」。東洋大のアンカー柏原は、2位で鉄紺のタスキを受け取ると、1分40秒先を行く駒大を猛然と追いかけた。19.7キロの最長区間。10キロで1分差、15キロで40秒差まで詰めたが、33秒及ばずにゴールに倒れ込み、悔し涙を流した。

10月の出雲駅伝は初優勝を飾ったが、伊勢路では駒大に屈した。酒井俊幸監督(35)は「柏原は攻める走りを見せてくれたが、序盤の選手が力を出し切れなかった」と09年に並ぶチーム最高成績の2位にも険しい表情で話した。それでも、出雲駅伝1区で区間6位に終わった柏原が完全復調したことはプラス材料だ。日大のベンジャミンを46秒も上回る57分48秒で区間賞。8区の日本人選手としては95年の早大・渡辺康幸(56分59秒)らに次いで歴代5位の好記録。箱根駅伝では4年連続5区が決定的。佐藤尚コーチ(58)は「自分の区間記録(1時間17分8秒)を1分くらい更新できる」と予言する。「120%の力を出さないと駒大には勝てない。箱根駅伝では勝つ走りをしたい」。柏原は死力を尽くし、4度目となる最後の山を駆け上がる。

駒沢大学の皆さん、優勝おめでとうございます。個人的には駅伝が好きですので朝から見ていたのですが…駒沢は強かったですね。途中から独走態勢に入るのでは??と思っていましたが、東洋もよくあれだけタイムを縮めたと思いますね。山の神は平地でも行けると言うことが証明されました。ただ…ほんの少し総合力で駒沢が上回っていたという感じでしょうね。私が学生の頃が駒大の全盛期でした。あの全盛期が再びやってくるのかな??と期待してしまいましたね。しばらくは、東洋、駒沢、早稲田の三強時代が続きそうな予感です。こうなったら、関東以外の大学にも奮起していただきたいですね。1位から10位までを関東の大学が独占していますので、西と東の駅伝格差はどんどん広がっている気がします。箱根駅伝があるからなのか、本当に男子の駅伝は関東が強いです。この上位争いに関東以外の大学がからんできたら面白いんですけどね。関東以外の大学では12位の京都産業大学です。関西も激戦区ですので、関西圏の大学が関東の上位勢を脅かすようになればさらに面白くなりそうです。

教養ガイド 358

2011年10月28日 16時31分57秒 | スポーツ
10月28日 スポーツ報知

プロ野球のドラフト会議が27日、東京都内のホテルで行われ、最速157キロ右腕、菅野は巨人と日本ハムから1位指名され、日本ハムが交渉権を獲得した。巨人は昨年12月から1位指名を表明していたが、単独指名はならず、抽選に敗れた。菅野は伯父である原辰徳監督(53)が指揮を執る巨人入りの夢を抱いていた。会見では笑顔はなく、胴上げなども急きょ、中止となった。原監督は「くじを引く状況にならないと信じていた。非常に残念」と言葉を絞り出した。驚きと悔しさが入り交じっていた。菅野は会見中、目を潤ませた。交渉権を獲得したのは、プロを志すきっかけをくれた伯父・原監督が率いる巨人ではなく、指名を予想もしていなかった日本ハムだった。神奈川・平塚市の東海大での指名後会見。菅野は“意中の球団”への思いを問われると言葉に詰まった。「小さい頃から巨人でプレーできればいいな、と。夢が現実となることを思い描いていたが…。でも、その、何と言ったらいいのか分からない」とショックを隠せなかった。

相模原市内の実家も、静寂に包まれた。祖父の原貢・東海大野球部顧問(76)、父・隆志さん(49)、原監督の妹にあたる母・詠美さん(48)ら一家が勢ぞろい。テレビ中継に見入ったが、日本ハムが交渉権を獲得すると沈黙した。「4月から指名を決めていたということでしたが、事前に指名あいさつは一切なかった。1位指名は光栄です。競合入札もルールにのっとってのことと理解しています。ただ、道義的にこうしたやり方は許されるのでしょうか。残念で仕方がありません」と隆志さんは強い不信感を口にした。貢さんも「事前に話がないなんて。そりゃないよ」と憤った。相思相愛の巨人入りはならず、東海大で会見後に予定されていたナインによる胴上げや、写真撮影は中止。日本ハム入団への現時点の意思について菅野は「さっきの出来事なので、両親と相談してまた決めたいと思います」と明言を避けた。

昨年12月14日。巨人は過去最速でドラフト1位指名を表明し、誠意を見せてきた。「早々と、1位の表明をしていただいた。その評価に恥じないプレーをしようとここまでやって来ました」。巨人への思いと、原監督の甥という“宿命”が右腕を大きく成長させてきた。しかし、伯父さんとの共闘はかなわなかった。「(ドラフト会議の)10月27日という日を夢見て、ここまでやってきました。どんな結果であれ…」。そう言うと約10秒間沈黙した後、言葉を絞り出した。「無事に終わり、ホッとしています。強い体に生んでくれた両親に感謝したいです」。28日には日本ハムの岩井スカウト、大渕スカウトディレクターらが東海大を訪れる予定だが、菅野や横井監督に面会できるかは未定。31日には、明治神宮大会の出場権のかかる関東地区大学選手権が始まる。まずは、大学日本一へ向け、集中する。

まぁ…これがドラフトの醍醐味でもありますからね。選手にとっては青天の霹靂であり寝耳に水でしょうけど…。昨日、ドラフトの特番を見ていて。菅野選手は物凄い重圧と戦っていたんだということを知りましたし、偉大な伯父を越えようと誰よりも努力をしてきたということを知りました。あの菅野選手の涙の真相は何だったんでしょう?念願のプロになれるといううれし涙なのか、それとも…。いずれにしても、最初の段階でごちゃごちゃ揉めると、ファンは温かい声援を送り辛くなりますからね。今の菅野選手の行為は日ハムファンの方々に対して非常に失礼な行為だと言わざるを得ません。意中の球団に入れるように願うことも大切ですが、まずはプロが認めてくれた自分、そして支えてくれた人たちに感謝しなければいけません。プロ野球選手というのは野球少年の夢ですからね。この夢を実現できない人の方が圧倒的に多いわけです。プロ野球選手になれば、全国の野球少年が目標にしますので、それに恥じないプレーを日ハムでしていただきたいと思います。

教養ガイド 356

2011年10月26日 10時19分58秒 | スポーツ
10月26日 デイリースポーツ

広島が27日の「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」(午後5時開始)で1位指名を表明している明大・野村祐輔投手(22)が26日、東京都内の同大合宿所でプロ入りへの思いを語った。野村は12球団OKの姿勢。即戦力として高く評価してきたカープに対しては好印象を口にした。広陵のエースとして07年夏の甲子園で準優勝した右腕は、“広島愛”をのぞかせながら、複数球団からの指名を期待した。運命の日を前にしても、野村はマウンドさばき同様に冷静そのものだった。「緊張もしてないですね。

自分でどうにかできることじゃないし、待つだけです。どこに行ってもプロはプロです」。12球団OKの姿勢は変わらない。それでも、早い段階で1位指名を表明し、即戦力ローテの評価をしてきた広島には「ありがたいことです」と、好印象を隠さなかった。岡山出身。広陵高に進み、3年を過ごした。3年夏の甲子園では、決勝の佐賀北戦でつらいボール判定に泣き、逆転満塁弾を浴びて準優勝。“悲運のエース”の姿は今でも広島の人々の記憶に新しい。幼少時には旧広島市民球場を訪れ、観戦したこともある。

「カープと言えば佐々岡さんでしたね。カープは皆さんから愛されており、ファンが熱いイメージがありますね」と思い出を語った。年に1度は同校の恩師・中井監督にあいさつに訪れるなど広島は“第2の故郷”だ。24日に明大を4季ぶりのリーグ優勝に導いた。史上7人目の30勝&300奪三振を達成するなど実力は本物。菅野(東海大)、藤岡(東洋大)と並び“ビッグ3”と称される今年の目玉だ。「競合するとうれしい。それだけ評価してもらってることなので」と、複数球団からの指名を期待。「(2人には)プロに行っても負けたくない。勝てる投手になりたいですね」。広島加入なら、投手王国復活は夢ではない。

あの衝撃の広陵対佐賀北の決勝戦を見て以来、野村投手の活躍が気になっていましたが、明大へ進学していたんですね。というかもう卒業してしまうんですね。時間が経つのは早いです。私も年を取ったということなんでしょうね。個人的には広陵出身ですのでカープに行ってほしいところですが…野村選手本人はどの球団でもOKのようですので、プロで活躍する姿をまた見たいですね。私が勉強不足だったもので、野村投手が大学でどう成長したのか、全く把握していないというのが正直なところです。あの高校生野村投手から時間が止まってしまっていますので、是非プロで躍動する姿を見せていただきたいと思います。

教養ガイド 346

2011年10月12日 14時20分37秒 | スポーツ
10月12日 毎日新聞

先月25日の社会人ラグビー・トップイーストリーグの試合中、東日本大震災の被災地・岩手県釜石市を拠点とする釜石シーウェイブスの選手に、横河電機(東京)の選手の一人が「お前ら、震災で頭おかしくなったんちゃうか」と暴言を吐いたことが分かった。釜石は日本選手権7連覇した新日鉄釜石が01年にクラブ化したチーム。主催する関東ラグビーフットボール協会はこの選手を30日間の対外試合出場停止処分とした。

同協会によると盛岡市で開かれた試合後半20分過ぎ、両チームがスクラムの組み方を巡ってもめた際に発言したという。同協会は今月9日付で試合翌日から30日間出場停止を命じた。横河電機広報・IR室は「大変申し訳ない。部員の再教育を徹底する」とコメント。釜石の高橋善幸ゼネラルマネジャーは「親戚を亡くしたり家を流された選手もいる」と残念がる。同協会の水谷真理事長は「被災地の皆さんにおわびしたい」と話している。

あ~あ…完全に終わりですね。この記事では名前は出ていませんが、別の記事ではしっかり名前が出ています。韓国でサッカーの垂れ幕の時に呆れかえったのを覚えていますが、これもあの垂れ幕と同等の愚行ですね。記事にもあるように、多くの人を失ったり、会社や家が津波で流された人もいる中で、よくこんなことが言えるなと思いますね。人間の心はあるのでしょうか?不意に出たということは普段からそう思っていたんでしょうね。この失言の代償がたった30日間の対外試合出場停止だけとは…選手もチームも全く反省していないということがよくわかりました。スポーツマンシップのかけらもない選手だということだけは分かりました。

教養ガイド 345

2011年10月11日 14時16分37秒 | スポーツ
10月11日 スポーツ報知

東洋大が“駅伝力”で初優勝を飾った。1区でエースの柏原竜二主将(4年)が区間6位と出遅れたが、4区の田中貴章(4年)が区間賞の快走で早大を抜き、首位に浮上。3~5区で3連続区間賞をマークした東洋大は、苦手なスピード駅伝を制し全日本大学駅伝(11月6日)、箱根駅伝(報知新聞社後援・来年1月2~3日)と合わせ、3冠を目指す。2位に駒大、3位には昨年度、3冠を達成した早大が続き“3強”が順当に上位を占めた。(気温25・5度、湿度61%、西の風2メートル=スタート時)。神在月の出雲で“新・山の神”柏原が苦しんだ。それをほかの選手がカバーし、東洋大が逆転勝利。アンカー設楽啓太(2年)が右手人さし指で「出雲初V」を示しながらゴールテープを切った。「これが駅伝です」。酒井俊幸監督(35)は、胸を張った。

1区の柏原は走りに力みが見られ、3キロ過ぎに先頭集団から脱落。区間3位でつないだライバル早大の大迫傑(2年)に20秒離され、区間6位に終わった。先手を取る戦略は誤算も2区以降、鉄紺のタスキが輝きを増した。2区・川上遼平(4年)が区間新で3位に浮上。3区・設楽悠太(2年)が区間賞で続き、4区・田中が早大の三田と向かい風の中のデッドヒートを制し、首位へ。5区・市川孝徳(3年)も快走で3連続区間賞。勝負を決めた。09、10年大会箱根連覇の東洋大。その原動力は、紛れもなく5区区間賞の柏原だ。「柏原が山で(タイムを)稼ぎ、その貯金で勝った。でも今回は予定より20秒悪かった分をほかのメンバーがカバーした」と酒井監督。

田中も「いつも柏原に頼っていたので借りを返さないと」と言った。優勝杯を手にした柏原主将は「最低限の走りしかできなかった。でも、川上にタスキを渡したとき、みんなで逆転してくれると思った」。距離が伸び、区間が増える全日本、箱根では選手層の厚い東洋大の強みは増す。「目標は3冠。残る2大会ではチームに火をつける走りをしたい」と柏原は強気に話した。前回の箱根では、優勝と2位の差としては史上最小の21秒差で早大にV3を阻まれた。リベンジを果たすため、1月4日早朝6時に16キロ走を敢行し、新チームをスタートさせた。合言葉は「21秒を削り出せ」。出雲はあくまで通過点。戦いは全日本、そして、箱根路へと続く。

数年前、リアルタイムで山の神降臨の瞬間を見ていた私でしたが、もう最高学年になっていたんですね。時間が経つのは早いです。昨日の出雲で、東洋が3冠を手にする権利を得たわけです。2年連続3冠を目標に掲げた早稲田でしたが、いかにそれが困難なことであるかを実感しましたね。去年の早稲田の走りを見ていると、このチームに勝てるチームなんて存在するのかと思っていましたが、あの強さを維持することのむずかしさを知りましたからね。山の神は平地は苦手かもしれませんが、箱根にはあの坂が待ち受けていますからね。けがや体調不良で欠場…とならない限り行けそうな気がします。と言っても、3冠に輝くというのはとてつもなく難しいことですからね。負う側から負われる側になりますし、東洋包囲網を作って、万全の態勢で他校は臨んでくるでしょうからね。プレッシャーも大きくなりますが、頑張っていただきたいですね。追うよりも追われるほうが何倍もしんどいですからね。