良く晴れて、秋らしい気持ちの良い気候の長野です。
午前中、庭の掃除や草取りをさせられて、腰が痛くなってしまいました。しかし、こんな散歩日和はそんなにはありませんので、お昼を食べてから散歩に出かけることにしました。婆さんは、「さっさ」とスポーツジムに出かけて留守です。
歩き出して直ぐに、柿の実がおいしそうに色付いているのを見つけました。最近は、柿を収穫する家は少なくなっているようですが、野鳥にとってはありがたい状況ではないでしょうか。
「新光電気公園」は、秋の気配が濃くなっていました。街中にある公園ですので、ここに来ると気持ちが安らぎます。
長野駅前の東口公園を抜けて、長野駅に向かいます。歩道橋からは菅平高原方面が良く見えました。「栗田緑地帯」のイチョウも奇麗に色付いています。
長野駅の連絡通路を通って善光寺口に出ます。新幹線が平常運行に近い状態になったので、駅の中もいつものように落ち着いた感じでした。
跨線橋を渡り、東口方面に戻ります。跨線橋の上からは「旭山」が良く見えました。旭山は、武田信玄が築いた「旭山城」があった山で、少し前には、山の形から「古代ピラミッドだ」という説もありましたが。
家に帰ってから地図を見て気が付いたのですが、跨線橋を降りてから歩いていた道は、旧「北国街道」だと分かりました。北国街道は、江戸幕府が整備した脇街道で、善光寺参拝や佐渡金山の金を江戸に運ぶ等の目的がありました。善光寺街道とも呼ばれていたようです。
若里公園に向かいました。テレビ信州の前の並木も色付いていました。
若里公園は、この時間でも小さな子供たちの声が聞こえるのですが、今日は静かな公園でした。すっかり秋の景色になっていました。
気持ち良く散歩が出来ましたので、家に帰った頃には、すっかり腰の痛みも消えていました。
今日の歩数は、11,412歩。
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