長野は朝方に雨が降りましたが、午前中は曇り空。お昼ごろに歯医者を出た時には青空が広がっていました。気温は３０度には届かないようです。
庭の朝顔が屋根の雨樋まで蔓を延ばし、花が固まって咲いていました。今年の気温は朝顔には適しているのでしょうか。
昨日（２９日）はスッキリと晴れて気持ちの良い天気でした。ここ１週間程、近所を歩き回ってはいましたが、ブログにUPする程のことではありませんでした。
気分もモヤモヤしていましたので、午前中、久し振りに「地附山公園」まで行って来ました。婆さんは「休養日！」とのことでした。
地附山公園は、家から車で３０分程。善光寺の裏参道を上がって行った地附山の中腹にあります。公園の標高は６０４m、長野市の標高は３６２mですから２４０mほど上がることになります。
この公園は、昭和６０年７月に発生した地すべり跡地を公園に整備したものです。この地すべりで近くの高齢者施設のお年寄りが亡くなったり、住宅が押しつぶされたりと大きな被害が出ました。その被害を忘れないように「防災メモリアル施設」として整備されたものです。今は、子供達にも喜ばれる公園として市民に親しまれています。
公園最上部の芝生広場を目指してスタート。
途中には大きな滑り台があって子供たちの歓声が上がっているのですが、今日は姿が見えません。静かな公園でした。８月上旬ころは「ねむの木の花が見頃」と言うニュースで賑わっていたようです。
中間点の休憩所が見えて来ました。ここで長野市街の眺望を楽しみながら小休止。
芝生広場までは、ゆっくり歩いても１０分程ですが、だらだらとした上り坂になるので息が切れます。齢だな～～！
ここの斜面にはたくさんの萩があり見事なんですが、今はサルスベリ？などが咲いていました。
ここにも休憩所があり、目の前には志賀方面の山々や長野市街の眺望が広がります。
芝生広場の端まで歩いてきましたが、「熊、猪、蛇、蜂に注意！」の危険な立て看板であわてて引き返すことになります。その先に見えるガードレールは、地すべりの時まで通行していた戸隠に向かう「バードライン」です。私も何回か車で走った思い出があります。
陽射しは強いのですが、心地よい秋風に夏の疲れが吹き飛ぶように感じました。
公園のあちこちには「秋」を感じさせるススキや木の実が。
駐車場まで公園を一周して戻っても２，０００歩強、今日はもう一周頑張って来ました。あまりにも秋風が気持ち良かったので。
今日（２９日）の歩数は、５，３３８歩。歩数的には物足りませんが、坂を上ったり下りたりの散歩でしたから心地よい疲労感がありました。
気温も低くなり散歩が「苦行」ではなくなりましたので、そろそろ「ずく」を出して散歩を頑張ろうと思っています。
