爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都:天気回復しました!

 久し振りに青空が見える京都です。夜明け近くまで雨が降り続き「大雨特別警報」が出されていましたが、午前中には注意報になりました。避難警報が出されたり鴨川や桂川の洪水注警報が出るなど大変でした。
 今回の集中豪雨は、京都府内でも亡くなった方が出るなど、あちこちに大きな被害が出ました。亡くなられた方々のご冥福と、被災された地域の速やかな復興を祈るばかりです。
 そんな天気が続いて4日間も街歩きが出来ず、少々、ストレスが溜まっていましたので、32度の予報が出ている中を散歩に出かけることにしました。晴明神社に桔梗の花が咲いているという情報でしたので、そこが目的地です。婆さんは家にいるとのことです。
 室町通を上がって行きました。姉小路通の角にある「役行者山」の町会所に、2日に行われた「くじ取り式」で決まった巡行順が貼り出されていました。「役行者山」は後祭りに巡行します。

 御池通では、この時期恒例のセミの大合唱が始まっていました。雨が上がったことを喜んでいるように賑やかでした。

 一条通まで上がり、堀川に架かる「戻橋」を渡ります。この橋は、平安遷都の頃には架けられていたようで、「死者が蘇る」等の伝説が残る橋です。上流を見るとそんな伝説も本当のように思える雰囲気です。

 堀川通を渡り少し上がると「晴明神社」です。伝説の陰陽師を祀る神社ですので、今日もたくさんの方が見えていました。鳥居をくぐって直ぐに、大正時代から平成まで使用されていた「戻橋」がここに復元されています。「戻橋」は安倍晴明とも関わりがあります。

 境内には、社紋である「晴明桔梗」にちなんだ多くの桔梗が植えられていて、花の咲いている時期には、この時期だけの「桔梗守」が授与されます。

 安倍晴明が念力により湧出させた井戸「晴明井」からは、水が涼し気に湧き出していました。

 帰りは、一条戻橋から堀川の遊歩道に下りてきました。雨で濁っている様子もなく、子供たちが川に入って遊んでいました。羨ましい限りです。

 押小路通で遊歩道は終わります。上の道に上がると、修復の終わった二条城「東大手門」が、綺麗な姿を見せていました。

 修復工事のための覆いがされていましたので、久し振りにその姿を見たような気がします。
 遊歩道から上がった所には、芙蓉の花も咲いていました。夏を感じさせてくれる花です。

 御池通から小川通を下がって来ました。三条通の手前に「幾世稲荷大明神」があるのに気が付きました。あまり歩くことのない通りですので、今まで気が付きませんでした。帰ってからこの神社について調べたのですが、良くわかりませんでした。応仁の時代からある神社のようでしたが。町中に歴史のある神社などがあるので、京都の街歩きは飽きることがありません。

 久し振りの散歩で、気分が晴れました。ストレス解消の街歩きが出来ました。
 今日の歩数は、9,115歩。

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