紫陽花の花が咲いている所を探していましたら、建仁寺の塔頭「霊源院」で「甘茶の花」が見頃という情報を見つけました。
私は見たことがなかったので出かけることにしました。婆さんも「見たい」ということでしたので一緒です。
「甘茶」は、額アジサイと良く似ていますがアジサイの変種で、ユキノシタ科なんだそうです。
四条通から花見小路を歩いて建仁寺を目指します。今日の花見小路は人通りも少なく、久しぶりにのんびり歩くことが出来ました。
建仁寺に入りました。
建仁寺境内では、両足院で「半夏生」の特別拝観も行われていました。以前、来たことがあります。
目的の霊源院は、境内の南東奥、八坂通に出る手前にあります。こんな所を通って行きます。
山門の脇に「甘茶」の花が見えました。霊源院です。
霊源院は、学問の場としての機能を持った寺院だったようです。
小さな庭ですが、甘茶の花で一杯です。甘い香りに惹かれるのか、ハチ(クマバチ)等がたくさん飛びまわっていました。私には甘い香りを感ずることが出来ませんでしたが。
写真では、甘茶の花の青色を上手く表現できないのが残念です。
甘茶の葉を煎じて飲めば「胃弱・食欲不振」等に効果があるようです。四月の「花まつり」で、お釈迦様の像にこの甘茶を注いで参拝しますが、私は紅茶だと思っていました。
帰りは、魔利支天堂を抜けて来ました。境内のイノシシの像には、おみくじの入っていた陶製の小さなイノシシがたくさん並んでいました。
その横には、白いアジサイの花が綺麗に咲いていました。
婆さんが「墨田の花火という名前だよ」と教えてくれました。「ちょっと尊敬」です!
大和大路通の恵比寿神社から宮川町通を歩き、途中でお昼ご飯を買って帰りました。
今日の歩数は、8,811歩。
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