梅雨空ですが、時々、薄日も射す長野です。最高気温は26度程度で、朝晩は肌寒さを感じます。
「最近、眠りが浅い」と婆さんに話したところ、「それは年寄りの証拠」と言われてしまいました。良く考えてみると、雨が続いたことにより家に閉じこもっていたのが原因だと思います。運動不足です。
そこで婆さんと善光寺まで散歩に行って来ました。新聞に「見頃」とあった「大賀蓮」が目的です。それに、運動不足解消には、緩やかな上り坂を歩く善光寺散歩が最適なんです。「困った時の善光寺」です。
婆さんの教室に車を置いて、中央通りを歩いて善光寺を目指します。コロナの影響もありますが、月曜日ですので観光客の姿は疎らです。
通りの両側に飾られている花には、桔梗等の夏の花が見られるようになりました。
善光寺参道に入ります。宿坊前には鉢植えの蓮の花が置かれていました。
仲見世通りの「延命地蔵」は、ノウゼンカズラで飾られていました。華やかです。
「大賀蓮」は山門の手前、大勧進の放生池に咲いています。前回来た時には数個の花数でしたが、今日はたくさんの花を見ることが出来ました。淡いピンク色の花に、心が洗われるような気がします。
今日の善光寺境内の様子です。合歓の木の花は初めて見ました。
城山公園を一周した後、仲見世通りを抜けて帰ることにしました。仲見世通りでは、本堂に向かう大本願上人様(だと思います)の行列に出会いました。思わず「合掌!」。
仁王門前の宿坊「常照坊」の前に、親鸞聖人が善光寺参りをした時、この宿坊に100日間逗留したことを伝える案内板がありました。これまで気が付きませんでした。
婆さんとは「セントラルスクエア」の所で別れ、私は、歩いて家に戻りました。
途中の神社では、白い「木槿の花」が奇麗に咲いていました。
若里公園で休憩しながら家に戻ったのですが、汗びっしょり!
今日の歩数は、15,170歩。これで眠れなかったら、やはり「齢のせい」です。