爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都国立博物館へ!

 今日も晴れています。歩くのには丁度良い気候です。
 昨日、琳派特別展を断念したことが心残りになっていたため、「再チャレンジ!」と意気込んで出かけました。事前に調べた混雑状況では、昨日より状況がよさそうでした。
 京阪三条駅まで歩き、電車で七条駅へ。七条通を東に歩き、京都国立博物館をめざします。同博物館は、大和大路通の角、三十三間堂の反対側になります。
 門を入った状況では、それほどの人出には感じられませんでしたので、チケット売り場に向かいました。ところが「甘かった」。チケット売り場には「ただ今、90分待ち」と掲示されていました。そこまで待っている気はしませんでしたので、入り口横の売店に入り、今回の展示に関する本などを眺め諦めることにしました。
 帰りは歩いて帰ることにしていましたので、大和大路通を四条通に向かって歩きました。
 博物館の北側の、豊臣秀吉の祀られている「豊国神社」に寄りました。
 豊国神社は、明治になってか再建されたもので、唐門は伏見城の遺構で国宝になっています。

 唐門の手前を左に行くと「方広寺」があります。豊国神社は、広大な敷地を持っていた方広寺の境内に建てられたものです。
 境内に入るとすぐに「国家安康の鐘」があります。豊臣家が滅ぼされる原因となった「国家安康」「君臣豊楽」の銘がある鐘です。

 鐘の左上の白く囲ったところにその銘が刻まれています。鐘楼の天井には、天井画がはっきりと見えます。

 東大寺の大仏よりも大きな大仏もあったという方広寺ですが、今は小さな本堂が建っているだけです。
 そこを出て、再び大和大路通を上がり、五条通を渡り八坂通りまで進みました。
 八条通りの角には、建仁寺の塔頭の一つ「摩利支尊天堂」があります。境内には、狛犬ではなく狛猪がありますので、猪年の私にとっては、御所の横にある「護王神社」とともに、私の「守り神」と勝手に信じているお堂です。

 さらに上がると「恵美須神社」です。商売繁盛、旅行安全の神様で、都七福神の一つです。境内にある鳥居には恵比寿様が飾られています。

 本殿の左横から宮川町通に出ました。宮川町は「京都五花街」の一つです。石畳の続く風情のある通りです。

 川端通から四条通、寺町通りを歩いて帰ってきましたが、再び琳派の特別展を見ることができず、悔いの残った街歩きになりました。11月になったら、もう一度チャレンジしようと決意をしているところです。
 今日の歩数は、10,590歩。
    

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